明石市で錆が出てきている庇屋根のトタンを葺き替えました
皆さんお疲れ様です!!
今日は窓の上などによくある小さい庇屋根を葺き替えたのでご紹介します。
庇屋根は窓の上やベランダ屋根に良く取り付けられており、雨が吹き込まないようにするために取り付けられています。
大きさは様々ですが、ほとんどが小さいサイズなのでトタンなどの簡易的な屋根材を使用しています。
しかしトタン屋根も金属で出来ているため放置しておくと、錆が出て穴が開いたり水がまわって庇屋根の下地が崩れてしまう危険性があります。
塗装をしたり葺き替えたりのメンテナンスが必要ですね。
全体的に色が褪せてしまい、所々に錆が出てきています。
今回のトタン屋根はつなぎ目も多く、固定している釘も露出している為、中の下地材に水がまわり簡単に浮き上がるような状態でした。
この場合、塗装をしてもあまり効果がないため既存のトタンを撤去して、下地用合板と防水シートを貼りガルバリウム鋼板で庇屋根を葺き替えることにしました。
トタンを撤去し下地用合板と防水シートを貼っていきます
トタン屋根を撤去して、既存の下地材の上から下地用合板を貼っていきます。
下地用合板は厚み12ミリの針葉樹木材で、様々な屋根の下地材として幅広く使用されています。
厚み9ミリのものもありますが強度を出すため、街の屋根やさん神戸西店でも屋根の下地材には必ず12ミリの厚みのものを使用します。
51ミリのビスを使用して、既存の垂木木材にしっかりと固定していきます。
下地用合板の上から防水シートを貼っていきます。
屋根工事や外壁工事では、雨から建物を守るために防水シートは必需品です。
今回使用している防水シートは日新工業のマルエスカラーです。
アスファルト系の防水シートでホームセンターなどでも違うメーカーのものなら市販されています。
防水シートを貼らずに屋根を葺くと必ず水がまわるので、庇屋根でも要注意ですよ!!
こんな感じで仕上がりました。
今回使用したのは東海カラーのガルバリウム鋼板で、庇屋根の寸法に合うようにあらかじめ街の屋根やさん神戸西店の工場で加工して取り付けています。
現場で加工することもありますが、機械で加工するのと現地加工するのではスピードも手間も全然違いますからね、、、
今回は固定釘が表面から見えないように施工したので、将来的に釘が浮いてくる心配もありません。
横から見るとこんな感じです。
庇屋根の裏側も塗装してキレイに仕上がりました。
お客様にも喜んでいただき外壁塗装もご注文いただきました。
今日も1日お疲れさまでした!!
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