屋根に生える苔!美観を損なうだけでなく建物に及ぼす影響は?
こんにちは
街の屋根やさん神戸西店では現地調査にお伺いさせて頂いた際に、屋根の状態をより詳しくお伝えすることが出来ればと思い、いろんな角度から写真を撮らせて頂き、それを元にご提案させて頂いております
その際に新築時はきれいだった屋根が経年による劣化でびっくりする状態になっていることも・・・
長年、大切なお住まいを雨や風・塵・砂埃などから守ってくれている証です

中でも「これはなんですか?
」と驚かれる屋根に生える苔について今回は知って頂けたらなと思います。 私自身、最初に屋根に生える苔を見たとき、衝撃でした!
水はけの悪いジメジメしたところに生えているイメージだったので

屋根には「スギコケ」「スナゴケ」という日光が好きな種類の苔が生育しています。目には見えませんが、空気中にはカビやコケなどの「胞子」がたくさん飛んでいるので、屋根に付着するのも自然なことなんです。
本来、屋根材の表面は雨水を弾き、侵入をふせいでくれるなど水はけの能力をもっているので、
屋根にコケやカビが生えたままにしてしまうとこの能力はどうなるでしょうか?
屋根材の表面にカビ・コケがはえるとその部分の水はけが悪くなるので、周りにも水分が供給されカビ・コケが増えていってしまいます。
するとコケが生えている部分の屋根材は常時、水分を含んでしまうので、経年により下地の木材が腐ってしまったり、
水はけの性能は低下してしまいます。
また屋根材の表面の塗膜が剥がれたり、屋根材そのものが硬化しヒビや割れが発生することも少なくありません。
こうなってしまうと、雨漏りの原因となることもあり、屋根の塗装やコケを除去するだけではなく、
屋根の葺き替えやカバー工事を検討して頂くことになります。
そうならないためにも、専門家による定期的なメンテナンスを受けることをオススメします
コケや割れのある屋根をカバー工法で綺麗にさせて頂いたお客様の施工事例もご覧ください>>>
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