屋根に生える苔!美観を損なうだけでなく建物に及ぼす影響は?
屋根には「スギコケ」「スナゴケ」という日光が好きな種類の苔が生育しています。
目には見えませんが、空気中にはカビやコケなどの「胞子」がたくさん飛んでいるので、屋根に付着するのも自然なことなんです。
本来、屋根材の表面は雨水を弾き、侵入をふせいでくれるなど水はけの能力をもっているので、
屋根にコケやカビが生えたままにしてしまうとこの能力はどうなるでしょうか?
屋根材の表面にカビ・コケがはえるとその部分の水はけが悪くなるので、周りにも水分が供給されカビ・コケが増えていってしまいます。
するとコケが生えている部分の屋根材は常時、水分を含んでしまうので、経年により下地の木材が腐ってしまったり、水はけの性能は低下してしまいます。
また屋根材の表面の塗膜が剥がれたり、屋根材そのものが硬化しヒビや割れが発生することも少なくありません。
こうなってしまうと、雨漏りの原因となることもあり、屋根の塗装やコケを除去するだけではなく、屋根の葺き替えやカバー工事を検討して頂くことになります。
そうならないためにも、専門家による定期的なメンテナンスを受けることをオススメします
コケや割れのある屋根をカバー工法で綺麗にさせて頂いたお客様の施工事例もご覧ください>>>こちら
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