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屋根の種類を徹底比較!屋根材・形状ごとの特徴や性能、失敗しない選び方を解説
屋根は住宅を雨風や紫外線から守るだけでなく、住まいの耐久性や快適性、さらには外観の印象にも大きく影響する重要な部分です。
しかし、屋根にはさまざまな種類があり、リフォームのタイミングでは「どの屋根材を選べばよいのかわからない」「瓦とガルバリウム鋼板はどちらがよいの?」と悩まれる方も少なくないでしょう。
そんな方に向け、今回は代表的な屋根材の種類や特徴、メリット・デメリット、屋根形状ごとの違い、後悔しない屋根の選び方までを、あらゆる屋根工事・屋根材を扱っているプロの視点から詳しく解説します。
最新のトレンドに基づいたオススメの屋根種類もご紹介しておりますので、これから新築や屋根リフォームを検討している方は参考にしてみてください。
屋根の役割や選択時のポイント
住まいを雨風や紫外線から守る大切な役割
私たちが何気なく暮らしている住まいにおいて、屋根は最も過酷な環境にさらされている場所と言えます。
同時に、住宅を雨や風、紫外線、暑さなどの外的要因から守る重要な役割を担い、建物の耐久性や暮らしの快適性を維持するうえで欠かせない存在でもあります。
また、屋根は外観の印象を大きく左右するため、デザイン性も重要な要素です。
近年では見た目だけではなく、断熱効果による省エネ性能やメンテナンス性を考慮して屋根材を選ぶ方も増えています。
屋根材選びで重視したいポイント
屋根にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
後悔しないためには、次のようなポイントを比較しながら選ぶことが大切です。
☑ 重量(耐震性への影響)
☑ メンテナンスのしやすさ
☑ 初期費用と将来的な維持費
☑ 地域の気候との相性
例えば初期費用が安い屋根材でも、頻繁に塗装や補修が必要になる場合は、長い目で見ると維持費が高くなることがあります。
そのため、施工費だけではなく、将来的なメンテナンス費用まで含めたライフサイクルコストで比較することが重要です。
主な屋根材5種類の特徴・費用・耐用年数
現在の住宅で採用される代表的な屋根材は5種類あります。
それぞれ性能や価格、メンテナンス方法が異なるため、まずは各屋根材の特徴からご紹介いたします。
主要5種類の屋根材を簡単に比較!
| 屋根材 | 耐用年数 | 施工価格(税込) |
|---|---|---|
| スレート | 25年~30年 | 5,500円~8,800円/㎡ |
| 瓦(陶器瓦) | 60年以上 | 21,000円~/㎡ |
| 金属屋根(ガルバリウム・SGL鋼板) | 25年~40年 | 6,600円~13,200円/㎡ |
| アスファルトシングル | 20年~30年 | 5,500円~11,000円/㎡ |
| 自然石粒仕上げ金属屋根材 | 30年~40年 | 7,700円~15,400円/㎡ |
※施工費用は一般的な住宅を想定した目安であり、屋根面積や建物形状によって異なります。
スレート(コロニアル・カラーベスト)の特徴
スレートはセメントを主成分とした薄い屋根材で、「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ばれることもあります。
現在の日本の住宅で最もスタンダードな屋根材の一つとなっています。
デザインが非常にシンプルでどんな住宅の屋根としても合わせやすく、施工費用を抑えやすい点が特徴です。
カラーバリエーションも豊富ですが約10〜15年ごとの塗装メンテナンスが推奨されます。
瓦(陶器瓦)の特徴
陶器瓦は粘土を高温で焼き上げて作られた伝統的な屋根材です。
和風住宅に合う和瓦だけでなく、最近の洋風な住まいに調和するフラットでモダンな形状の洋瓦も多く流通しています。
特徴としては60年以上、場合によっては100年近く使用できる高い耐久性を持ち、塗装を必要としない点が挙げられます。
一方で重量が大きいため、建物への負担が増えやすく、採用する場合には耐震性を考慮した設計が求められます。
金属屋根(ガルバリウム・SGL鋼板)の特徴
現在、新築住宅や屋根リフォームで特に人気が高いのは、ガルバリウム鋼板をはじめとした金属屋根です。
ガルバリウム鋼板とは鉄の表面にアルミニウムや亜鉛などをメッキ加工したもので、従来のトタン屋根とは比較にならないほどの高い防錆性(サビにくさ)を持っています。
屋根材が非常に軽量で耐震性に優れているため、既存屋根の上から施工するカバー工法にも多く採用されています。
近年ではガルバリウム鋼板をさらに進化させ、3倍以上の防錆性を持たせた「SGL(エスジーエル)鋼板」という次世代の金属屋根材も登場し、断熱材一体型の製品として主流になりつつあります。
アスファルトシングルの特徴
アスファルトシングルはガラス繊維にアスファルトを含浸させ、表面に天然石を吹き付けたシート状の屋根材です。
ハサミやカッターで切ることができるほど柔軟性が高いため、ドーム状の屋根やR形状の屋根など、複雑な形の屋根にも隙間なくきれいに施工できるのが最大の特徴です。
軽量で耐震性にも優れており、北米では住宅屋根の約8割のシェアを誇るほどのメジャーな屋根材として知られています。
自然石粒仕上げ金属屋根材の特徴
自然石粒仕上げ金属屋根材は、ジンカリウム鋼板などの錆に強い金属板の表面へ天然石をコーティングしている屋根材です。
後述するオススメの屋根材ランキングで、私たち街の屋根やさんが特に高く評価している屋根の種類でもあります。
金属屋根ならではの軽量性に加え、表面の天然石が強い紫外線や雨風をシャットアウトするため、金属のサビを防ぎやすい仕様となっています。
表面が天然石で覆われているため色あせがほとんど起こらず、再塗装の必要性が無いため、長期的なメンテナンスコストを軽減しやすい点もこの種類の特徴です。
驚くべきことに、70年前に世界で初めて作られた石粒タイプの金属屋根材の中には、現在でも使用できているものがあるようです。
天然石によるコーティングの効果が非常に高いものであることが伺えますね。
各屋根材のメリット・デメリット、向いているケース
スレートのメリット・デメリットと向いているケース
メリット
最大の強みは施工できる職人が非常に多く、初期の工事費用を他種類の屋根材に比べて大幅に抑えられるという点です。
また、カラーバリエーションやデザインが豊富で、すっきりとした洋風デザインから落ち着いた和モダンまで、どのような外観の住まいにも違和感なく溶け込みやすいです。
デメリット
セメントが主成分であるスレート自体には撥水性がないため、表面の塗膜が劣化すると雨水を吸収しやすくなります。
その結果、ひび割れや反りなどの劣化が進行する恐れがあります。
そのまま放置すると冬場に吸収した水分が凍結して割れたり、日当たりの悪い北側の屋根にコケやカビが発生して見た目が損なわれたりする原因になります。
そのため、10〜15年ごとの定期的な塗り替えが必要となり、メンテナンスコストが重なっていきやすいです。
スレート屋根が向いているケース
屋根リフォームの費用をできるだけ抑えたい方や、定期的なメンテナンスの手間やコストを考慮した上で、カラーチェンジを楽しみつつ屋根材を維持させていくケースにおいて、スレート屋根は最適です。
瓦屋根のメリット・デメリットと向いているケース
メリット
60年〜100年程度の耐久性が期待できるという点に尽きます。
焼き物であるため紫外線による色あせが起こらず、基本的には塗装をする必要がありません。
また、瓦と屋根の土台の間に空気の層ができるため、断熱性や遮音性に優れており夏は涼しく冬は暖かい室内環境を作りやすいという、あまり知られていないメリットもあります。
デメリット
とにかく他の屋根材に比べて重いことが最大のネックです。
地震が発生した際、頭(屋根)が重い建物は大きく揺れやすくなるため、柱や壁を強化する耐震設計が必須となります。
築年数が経過した旧耐震基準の住宅は、瓦屋根を継続することに不安が残るケースも少なくありません。
また、2022年からは新築・増築の瓦屋根にガイドライン工法(全ての瓦を釘等で緊結する)での施工が義務化されているため、これまでよりも手軽なメンテナンスは難しくなりました。
代わりに、震災時における瓦屋根の被害はかなり減少しているため、こちらはメリットとしても機能しています。
瓦屋根が向いているケース
世代を超えて1つの家に長く住み続けたい方や将来的な再塗装のコストを完全にゼロにしたい方、そして重厚感のある落ち着いた和風・南欧風のデザインにこだわりたい方に向いています。
金属屋根(ガルバリウム鋼板・SGL鋼板)のメリット・デメリットと向いているケース
メリット
圧倒的な軽さによる耐震性の高さが最大の魅力です。
万が一の震災時にも建物の揺れを抑え、倒壊のリスクを大幅に軽減できます。
また、金属板を噛み合わせて施工するため隙間がほとんどなく、大雨や台風の際も雨漏りが極めて発生しにくい構造になっています。
ひび割れの心配もないため、凍結被害にも非常に強いのが特徴です。
近年では、ガルバリウム鋼板よりも耐食性を高めたSGL鋼板も普及しており、カバー工法との相性が良い点などから、長期間安心して使用できる屋根リフォームの強い味方としてシェア率を爆発的に伸ばしています。
デメリット
屋根材自体は非常に薄い板であり、金属素材は熱を伝えやすいため、断熱性能が低い製品では夏場の暑さを感じやすい場合があります。
また、雨音が響きやすいこともデメリットの一つです。
ただし、断熱材一体型の金属屋根を採用すれば、遮音性や断熱性が向上し、これらの弱点を大幅に軽減できます。
金属屋根が向いているケース
住まいの耐震性を最優先に考え、万が一の災害から自宅やご家族を守りたい場合や、古いスレート屋根の上から新しい屋根を被せるカバー工法でのリフォームを検討されている方に強くおすすめします。
アスファルトシングルのメリット・デメリットと向いているケース
メリット
ガラス繊維とアスファルトで構成されているシート状の屋根材のため、どれだけ強い衝撃を受けても割れる心配がありません。
非常に柔軟なため、曲面のあるデザイン性の高い屋根にも美しく施工することが可能です。
また、表面に吹き付けられた天然石の粒がクッションの役割を果たすため、激しい雨が降っても雨音が室内に響きにくい特性も持ち合わせています。
この石粒の層がスレートでの塗膜のように素地を保護する役割を担っているため、塗装メンテナンスを必要としない点もメリットとして挙げられます。
デメリット
強風への耐性にやや注意が必要です。
シートを専用の接着剤と釘で貼り付けていく施工方法をとるため、施工不良や経年劣化によって接着力が弱まると、台風などの強風によってシートがめくれたり、剥がれて飛ばされたりするリスクがあります。
そのため、耐久性を十分に発揮するには、施工品質の高い業者による適切な施工が重要になります。
また、表面の石粒が施工初期にパラパラとお庭などに落ちてくることがあり、気になる方もいらっしゃいます。
アスファルトシングルが向いているケース
個性的でおしゃれな海外風の外観に仕上げたい方や、台風の通り道から比較的外れやすく、気候が穏やかな地域などで最適です。
自然石粒仕上げ金属屋根材のメリット・デメリットと向いているケース
メリット
金属屋根のため全種類の中でも非常に軽く、表面の天然石粒が太陽の熱や雨音を吸収・拡散するため、一般的な金属屋根の弱点であった暑さと雨音をある程度解消します。
さらに、色あせやサビの心配がほとんどなく、エコグラーニなどの主流な石粒仕上げの屋根材はメーカーによる製品保証が30年と非常に長く設定されているため、長期にわたって絶大な安心感を得ることができます。
デメリット
材料自体が高性能であるため、初期の導入費用がスレートや一般的なガルバリウム鋼板に比べて高めになります。
また、アスファルトシングルと同様に施工後しばらくは表面の余分な石粒が雨樋などに少し落ちることがあるため、あらかじめその性質を理解しておく必要があります。
自然石粒仕上げ金属屋根材が向いているケース
初期費用が多少高くなっても、将来のメンテナンスにかかる費用を大幅に節約し、生涯のトータルコストを抑える計画でのリフォームや、地震に強い家でありながら、金属らしからぬ雰囲気を屋根へ求めるケースに最も向いています。
屋根形状の種類と特徴
屋根は使用する屋根材だけではなく、形状によっても性能や見た目が大きく変わります。
それぞれ雨水の流れ方や耐風性、施工費用などが異なるため、主な5種類の形状について簡単にご紹介いたします。
切妻(きりづま)屋根
切妻屋根は本を伏せたような形状をした、日本でもっとも一般的な屋根です。
構造がシンプルなため施工費用を抑えやすく、雨水が流れやすいため雨漏りのリスクが比較的低いことが特徴です。
シンプルな形状であるためメンテナンスもしやすく、多くの住宅で採用されています。
寄棟(よせむね)屋根
寄棟屋根は四方向に屋根面がある形状で、落ち着いた印象を与えます。
風を四方へ分散できるため耐風性に優れている一方、棟や接合部が多くなるため、切妻屋根よりも雨漏りのリスクや施工コストはやや高くなる傾向があります。
片流れ(かたながれ)屋根
片流れ屋根は一方向だけに傾斜したシンプルな形状で、近年のデザイン住宅で人気があります。
屋根面を広く確保できるため、太陽光発電パネルを設置しやすいことが大きなメリットです。
一方で、雨水が一方向へ集中するため雨どいや外壁への負担が大きくなりやすく、適切な排水設計や雨漏り対策としてのメンテナンスが欠かせません。
陸屋根(りくやね)
陸屋根は勾配がほとんどない平らな屋根で、都市部の住宅やビルなどで多く見られます。
屋上スペースとして活用できるほか、スタイリッシュな外観に仕上がる点が魅力です。
しかし、水が流れにくいため、防水層の状態が建物の寿命を左右する重要なポイントとなります。
定期的な防水工事や点検を行うことで、雨漏りをしっかりと予防できます。
入母屋(いりもや)屋根
入母屋屋根は、切妻屋根と寄棟屋根を組み合わせた日本の伝統的な屋根形状です。
格式があり重厚感のある外観を演出できるため、和風住宅や寺社建築などでも多く採用されています。
一方で、構造が複雑になるため施工費用が高くなりやすく、メンテナンスにも手間がかかる傾向があります。
屋根の形状に応じた適切なメンテナンス時期と注意点
屋根を長持ちさせるためには、その形状に合わせた適切なメンテナンスが必要です。
シンプルな切妻屋根や寄棟屋根であれば、選択した屋根材の寿命に準じて約10〜15年ごとの点検・定期メンテナンスが安心に繋がります。
一方で、雨漏りトラブルが近年最も報告されている片流れ屋根については、雨漏りを未然に防ぐための特別な配慮が必要です。
片流れ屋根のお住まいの方、あるいは検討中の方は、最上部の屋根と外壁の接合部(水切り金具や防水シート)の劣化のサインを見逃さないよう、10年を待たずに定期的な無料点検を活用することをおすすめします。
また、陸屋根の場合は、塗装ではなく防水層(シート防水やウレタン防水など)の寿命が住まいの雨漏りリスクに直結します。
表面のトップコート(保護塗装)は5〜8年ごと、防水層の全面改修は15年〜20年ごとにメンテナンスを検討するのが鉄則です。
床面にひび割れや水たまり、雑草が生えているのを見つけたら、大切なご自宅の内部に雨水が染み込んでしまう前に、至急プロの手による確実な防水メンテナンスのための見積り依頼を行うようにしましょう。
屋根のプロが伝える!失敗しない屋根の選び方
屋根は一度施工すると数十年の使用を想定するため、見た目や価格だけで決めてしまうと後悔につながることがあります。
屋根材を選ぶ際は、初期費用だけではなく将来発生するメンテナンス費用まで含めた「ライフサイクルコスト」で比較することが重要です。
また、建物の築年数や耐震性、お住まいの地域環境なども考慮しながら、自分に合った屋根材を選ぶことも大切です。
初期費用を抑えたい方向けの選び方
施工費用をできるだけ抑えたい場合は、スレートやアスファルトシングルがおすすめです。
どちらも比較的リーズナブルな価格で施工でき、瓦屋根よりも軽量なため建物への負担も少なく済みます。
特にスレートは国内で広く普及しているため、施工実績が豊富な業者が多いこともメリットです。
ただし、スレートの場合は防水性能を維持するために10年〜15年ごとの塗装メンテナンスが必要となるため、将来的な維持費も考慮しておきましょう。
メンテナンスをできるだけ減らしたい方向けの選び方
「施工後の手入れや、将来何度もかかるメンテナンスの手間・費用をできるだけゼロに近づけたい」
という方には、瓦(陶器瓦)または自然石粒仕上げ金属屋根材(ジンカリウム鋼板など)の2択をおすすめします。
陶器瓦は粘土を高温で焼き固めているため素材自体がほとんど劣化せず、再塗装の必要がありません。
また、自然石粒仕上げ金属屋根材は、錆に強い金属を天然石の粒子が強い紫外線から守るため、こちらも色あせがほとんどなく、原則として定期的な塗装メンテナンスが不要とされています。
これらの素材は、確かに初期の導入費用こそスレートなどと比べて高めになります。
しかし、家を建ててから30年、50年という長いスパンで計算してみると、10年ごとに発生する塗装費用や、そのたびに必要となる足場代(1回あたり20万~30万円)が掛かりにくいため、トータルでの総コストは圧倒的にお得になる可能性が高いです。
地震対策を重視したい方向けの選び方
耐震性を重視する場合や屋根リフォームでは、ガルバリウム鋼板やSGL鋼板などの金属屋根がおすすめです。
もちろん、前項でも登場した自然石粒仕上げ金属屋根材も軽い種類ですので、高い耐震性能を発揮します。
金属屋根は非常に軽量なため、建物全体への負担を軽減し、地震時の揺れを小さくする効果が期待できます。
また、既存の屋根を撤去せずに施工できるカバー工法にも適しており、工期や廃材を抑えられる点も魅力です。
最新のSGL鋼板を選べば、これまでのガルバリウム鋼板を大幅に上回るサビにくさを手に入れることができるため、これから先も長く安心して住み続けるためのリフォームとして最適な選択肢の一つとなってくれます。
屋根材のオススメ・耐久性ランキング
屋根材にはそれぞれ異なる特徴がありますが、現在は耐久性・メンテナンス性・耐震性・コストのバランスを重視して選ばれる傾向があります。
ここでは総合的な性能を踏まえたおすすめの屋根材を、街の屋根やさんが順位づけたランキング形式で理由と共にご紹介します。
| 順位 | 屋根材 | 特徴 |
|---|---|---|
![]() 1位 |
自然石粒仕上げ 金属屋根材 |
高い耐久性と美しいデザインを兼ね備え、メンテナンス性にも優れる |
![]() 2位 |
ガルバリウム鋼板 SGL鋼板 |
軽量で耐震性が高く、現在の屋根リフォームの主流 |
![]() 3位 |
スレート | コストパフォーマンスに優れ、多くの住宅で採用 |
| 4位 | アスファルトシングル | 軽量で施工しやすく、デザイン性も高い |
| 5位 | 瓦(陶器瓦) | 耐久性は非常に高いが重量が大きい |
※ランキングは耐久性だけではなく、メンテナンス性や耐震性、現在の住宅事情などを総合的に考慮しています。
第1位:自然石粒仕上げ金属屋根材
現在もっともバランスに優れた屋根材として注目しているのが、自然石粒仕上げ金属屋根材です。
ガルバリウム鋼板と肩を並べる耐久性・耐食性を持つ金属屋根に天然石をコーティングしているため、軽量でありながら金属屋根に思えないような独特の雰囲気のある外観を実現できます。
また、天然石が紫外線や飛来物から金属を保護することで耐久性が向上し、一般的な金属屋根に必要な錆対策としての定期塗装も原則不要であるため、実質的な耐久性と手の掛からなさではトップクラスといえます。
第2位:ガルバリウム鋼板・SGL鋼板
ガルバリウム鋼板をはじめとした最新の金属屋根は、新築・リフォームともに高い人気を誇る種類です。
非常に軽量なため耐震性に優れており、屋根カバー工法にも適しています。
さらに、SGL鋼板はガルバリウム鋼板よりも耐食性が向上しており、特に切断端部や傷がついた部分からのサビの広がりを強力に抑えるため、沿岸部を除く一般的な地域であれば、30年以上にわたって優れた防水性能を発揮し続けます。
第3位:スレート
スレートは国内でもっとも普及している屋根材の一つです。
施工費用を抑えられ、デザインやカラーバリエーションも豊富なため、多くの住宅に採用されています。
定期的な塗装は必要ですが、現代のスレートはアスベストを含まないノンアスベスト製品として強度が安定しており、価格・性能・施工性のバランスに優れた屋根材として根強い人気があります
第4位:アスファルトシングル
アスファルトシングルは柔軟性が高く、衝撃や地震が原因による割れが発生しない屋根材です。
軽量で耐震性にも優れており、曲線や複雑な屋根形状にも施工しやすいことがオススメのポイントです。
一方で、強風時にはシートがめくれる可能性や、経年による石粒の脱落が起こる場合もあるため、施工品質や定期点検が重要になります。
近年では接着剤(シングルセメント)の品質や施工技術が向上しており、正しく施工されていれば長期にわたり安定した耐久性を維持できます。
ただし、まだ国内市場での歴史が浅い部類の屋根材でもあり、施工経験が豊富な業者は少ない状況のため、他の種類に比べると順位はやや低めとなりました。
第5位:粘土瓦(陶器瓦)
粘土瓦は耐久性だけで見れば非常に優秀な屋根材で、適切に管理すれば100年以上使用できるケースもあります。
塗装が不要で断熱性・遮音性にも優れていますが、重量が大きいため建物への負担が増えやすく、耐震性の面では軽量屋根材に劣ります。
また、初期費用も高額になるため、建物の構造や予算を考慮して選ぶことが大切です。
まとめ
屋根選びでは初期費用だけではなく、耐用年数やメンテナンス費用まで含めたライフサイクルコストを考慮することが大切です。
さらに、お住まいの地域環境や住宅の構造、今後どのくらい住み続ける予定なのかといった条件も踏まえ、自分に合った屋根材を選ぶことで、長期的な満足度につながります。
もし現在の屋根に劣化が見られる場合や、どの屋根材が適しているか判断に迷う場合は、専門業者による点検を受けることをおすすめします。
実際の屋根の状態を確認したうえで提案を受けることで、建物に最適なリフォーム方法を選択しやすくなります。
屋根の種類やメンテナンスのご相談は街の屋根やさんへ
街の屋根やさんではスレートや瓦はもちろん、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板などジャンルを問わず幅広い屋根材に対応しており、お住まいの状態やご要望、ご予算に合わせた最適なプランをご提案しています。
また、点検結果や工事内容は写真を交えながら丁寧にご説明し、その流れをご確認いただける施工事例やお客様の声も多数公開しています。
お見積もりをご提出した後でも、ご納得がいかない場合やキャンセルをされる場合の費用はすべて無料ですので、まずは選択肢を広げるための一歩として安心してお問い合わせください。
屋根は大切な住まいを雨風や紫外線から守る重要な役割を担っています。
だからこそ、大きなトラブルが発生する前に定期点検を行い、適切なメンテナンスやリフォームによって、屋根全体を長く安全な状態で維持していきましょう。
街の屋根やさんは、そのためのサポートを全力で行わせていただきます!

















