「トタン屋根」とは、薄い鉄板に亜鉛メッキを施した屋根材のことを指します。
昔から日本の住宅や倉庫、工場などで広く使われてきた素材で、特徴は以下の通りです👇
軽量:瓦屋根に比べて非常に軽いため、建物への負担が少ない。
安価:材料費・施工費が比較的安く、手軽に使える。
加工しやすい:板金を切ったり曲げたりして使えるので、複雑な屋根形状にも対応可能。
ただしデメリットとして、
錆びやすい(特に昔のトタンは錆が出やすい)
断熱性・遮音性が低い(夏は暑く、雨音が響きやすい)
耐久性が短い(10~20年程度が目安)
現在では、同じ軽量屋根でも「ガルバリウム鋼板」など錆びに強く長寿命な素材が主流になっています。
トタン屋根とガルバリウム鋼板はどちらも金属屋根ですが、性能に大きな違いがあります😊
素材:鉄板に亜鉛メッキを施したもの
メリット:軽量で安価、加工しやすい
デメリット:錆びやすく、耐久性は10〜20年ほど。断熱性や遮音性も低め
素材:鉄板に「アルミ+亜鉛+シリコン」の合金メッキ
メリット:錆びに強く耐久性が高い(約30〜40年)、メンテナンス性も良好✨
デメリット:トタンより価格は高め
👉 まとめると、トタン屋根は安価で手軽に使える反面、錆びやすく寿命が短いのに対し、ガルバリウム鋼板はコストは上がりますが長持ちで安心できる屋根材と言えます🏠
トタンの錆を放置すると、見た目が悪くなるだけでなく大きなリスクにつながります⚠️
穴あきや雨漏りの原因に
錆が進行すると鉄板が薄くなり、やがて穴が開いて雨水が侵入☔内部の木部や断熱材を腐らせます。
建物全体の劣化を加速
雨漏りは天井や壁のシミ、カビの発生を招き、住環境の悪化や健康被害の恐れも。
補修費用の増大
初期なら塗装や部分補修で対応できますが、放置すると葺き替えや大規模修繕が必要となり費用が大幅に増えます💰
👉 早めの点検とメンテナンスが、長く安心して暮らせるお家を守るカギになります🏠
トタン屋根をガルバリウム鋼板でカバーする工事の基本的な手順をご紹介します✨
現地調査と採寸
既存トタン屋根の劣化状況を確認し、寸法を正確に測定します。雨漏り箇所や下地の状態もチェック🔍
既存屋根の清掃・下地調整
錆やゴミを取り除き、防水シート(ルーフィング)を新たに敷設。これで雨水の侵入リスクを大幅に軽減☔
捨て笠木や役物の取り付け
屋根端部や立ち上がり部分に下地材を設置し、仕上げの板金がしっかり固定できるように準備します
ガルバリウム鋼板の取り付け
新しいガルバリウム鋼板をトタン屋根の上に重ねて張り、ビスで固定。ビス頭が目立たないよう施工方法にも工夫✨
棟板金や笠木で仕上げ
屋根の頂部や端部を板金で覆い、雨水が入り込まないよう丁寧に処理
👉 この「カバー工法」は、廃材が少なく工期も短縮できるうえ、耐久性も大幅にアップするので、トタン屋根のリフォームに最適です😊
最後までご覧いただき、ありがとうございました!それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も1日お疲れ様でした!!
Q1:瓦棒屋根が錆びて腐食するとどんなリスクがありますか?
A1:雨漏りや下地の劣化につながり、放置すると大掛かりな修繕が必要になる可能性があります。
Q2:無料調査ではどんなことを確認してくれますか?
A2:屋根全体の錆びや腐食の進行具合、雨漏りの有無、補修や交換の必要性を確認します。
Q3:錆びている場合、必ず葺き替え工事が必要ですか?
A3:腐食の程度によります。部分補修で済む場合もあれば、カバー工法や葺き替えが必要なこともあります。
Q4:瓦棒屋根にはどんな工事方法がありますか?
A4:錆止め塗装、部分補修、カバー工法、全面葺き替えなど状態に応じた工事があります。
Q5:調査から工事提案までは費用がかかりますか?
A5:無料調査からお見積もりのご提案までは費用は一切かかりませんのでご安心ください。
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