屋根カバー工法とは?負担を抑えた賢いリフォーム術(^^)/
屋根のリフォームにはいくつかの方法がありますが、その中でも屋根カバー工法は、既存の屋根を撤去せずに新しい屋根を重ねるという手軽で効率的な工法です。
この方法のメリットは、解体作業が不要なため、撤去費用や廃材処分のコストが抑えられ、工期も短縮できること。
急ぎのリフォームにも適しており、住みながらの施工も可能です!
さらに、屋根が二重になることで、断熱性や遮音性が向上。夏の暑さ対策や、雨音の軽減にも効果的ですね。
ただし、すべての建物に適用できるわけではありません。既存の屋根の劣化が進んでいたり、重量負担が問題になる場合は不向きなこともありますよ!
・下地用合板増し貼り
屋根の土台を下地用合板でしっかり補強!
屋根の強度を左右するのは、その下地部分。今回の工事では、厚さ12mmの合板(1820mm×910mm)を屋根の上にしっかり固定し、耐震性を高めました(^^)/
屋根材だけが頑丈でも、下地が弱ければ意味がありません。そこで、合板を増し貼りすることで、建物全体の安定性を向上させる施工を実施。
普段目にすることのない部分だからこそ、確実な施工が必要不可欠ですね!
既存のスレート屋根の上に新しい防水シートを施工し、雨漏りを防ぐための対策を徹底しました(^^)/
防水シートは時間とともに劣化し、約25〜30年で交換が必要になります。今回は、その耐久性を考慮し、破れにくく長持ちする「改質アスファルトルーフィング」を採用!
一般的な防水シートに比べて柔軟性が高く、耐用年数も35年以上と、長期間にわたり屋根を守ってくれる優れものですね。
屋根カバー工法では、防水シートの選択と正確な施工が雨漏りを防ぐ大きなカギとなります!
・屋根葺き 立平(色ブラウン 0.4t 2段継ぎ)
緩傾斜屋根に最適な縦葺き屋根材「立平」について解説(^^)/
立平は、接合部が少なく雨漏りしにくいため、緩やかな勾配の屋根に適しています。設置時には水上部分の立ち上げ加工を施し、雨の逆流を防ぐことが重要ですよ!
また、屋根材にはガルバリウム鋼板とSGL鋼板があり、SGL鋼板は耐久性や強度が高く、錆びにくいのが特徴。
最近では新築住宅にも採用される人気の屋根材ですが、断熱性がないため、必要に応じて断熱材の追加施工を検討しましょう!
・取り合い水切り 片側脱着
・棟交換 板金仕様
隣の屋根との接合部には雨押え板金を取り付け、ガルバリウム鋼板とシーリング材でしっかり防水処理を施しました(^^)/
特に壁際は雨が侵入しやすいため、確実な対策が必要です。
また、スレート屋根の上に立平を施工後、棟板金を設置。
下地には耐久性の高い「タフモック」を使用し、さらにエプロン面戸を装着して吹き込み雨対策も強化しますよ。
固定にはステンレス製ビスを用い、台風時の飛散リスクを抑えました!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も1日お疲れ様でした!!
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