神戸市長田区 ひび割れた擁壁の補修工事！お勧めの工法と費用紹介
「擁壁に発生するひび割れのご相談です。色あせてきたので塗装を検討しているのですが、他の業者さんに塗装するのであればひび割れを補修する必要があると言われました。どの程度の費用が必要なのかわからないのですが、補修と塗装でお見積もりをお願いできないでしょうか？」
この様なご相談を神戸市長田区にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして擁壁の状態を確認すると深めのひび割れが数か所発生している状態です。
お勧めの補修方法として「Uカット補修」でお見積もりを行ったところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
神戸市長田区
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- Uカットシール モルタル
- 施工内容その他
- 擁壁 補修工事 お勧め 工法 費用
- 築年数
- 35年
- 工事費用
- 60,000円
- 建坪
- 擁壁面積20㎡
【建物情報】
・築年数35年
・2階建て木造住宅
・擁壁 コンクリート下地塗装仕上げ
・現在 ひび割れあり
コンクリート下地で出来ている擁壁は１５年前に塗装されているようです。
しかし、当時は簡易的な補修をしたのちに塗装を行ったようで、ひび割れや剥がれが再発しているようですね！
コンクリート擁壁にひびが入る原因には、いくつかの要素が考えられます。
まず、コンクリートは固まる際に収縮する特性があるため、この収縮が原因でひび割れが生じることがありますよ。
さらに、擁壁が設置された後、地盤の変動や長時間にわたり重さがかかると、擁壁に負荷がかかり、ひび割れが発生する可能性もありますね！
また、コンクリートの配合や混ぜ方が不十分だったり、必要な水分が確保されていなかったりすると、強度が低下し、ひび割れが起こりやすくなります。
錆びた鉄筋は膨張し、さらにコンクリートが壊れやすくなり、擁壁全体の強度が低下する恐れがありますよ。
特に、地震や土砂の圧力が加わると、ひび割れが原因で擁壁が崩れるリスクも高まりますね！
まず、ひび割れ部分には「Uカット補修」を施しました。
この「Uカット補修」は、ひび割れ部分をU字型に削ってから補修する方法で、コンクリートのひび割れ対策として効果的なんです。
こうすることで、補修材が長持ちし、擁壁の強度も高まるんですよね！
この施工時には粉塵が出ますので、廻りの養生などが必要になる場合があります。
「Uカットワン」は、コンクリート擁壁のひび割れ補修に適した特別な材料で、優れた密着性を持っているため、しっかりとひびを埋めて補強することができるんですよ。
しっかりと専用のヘラを使用して、若干表面よりへこむような感じで押さえていく事がポイントになりますね。
この仕上げ工程には、2つの大切な役割がありますよ(^^)/
まず、モルタルを塗ることで、補修した箇所と周囲のコンクリートが自然に馴染み、補修跡が目立ちにくくなります。
さらに、モルタルは補修材を雨風や紫外線から保護するバリアの役割も果たしますね。
これにより、補修した部分が長持ちし、擁壁全体の耐久性もアップするんです！！
つまり、見た目も強度も維持するために欠かせない重要な仕上げとなるわけですよ。
ひび割れが目立つ入隅には、シーリング材を用いてしっかり補修していきます(^^)/
コンクリート擁壁の入隅にモルタルではなくシーリング材を使う理由は、シーリング材の柔軟性がポイントだからですね。
擁壁は気温の変化や地震などで微妙に動くことがあるため、固いモルタルだとその動きに対応できず、再び割れてしまうことが多いんですよ。
しかし、シーリング材は伸縮性があるため、擁壁が動いたとしても割れにくく、長持ちする補修が可能です！
この後、補修部分に「マスチック」と呼ばれる塗装の下塗りで柄をつけて、その上から塗装すると、補修跡も目立たずにきれいに仕上がりますよ！
簡易的にシーリング補修するよりは費用が高くなりますが、長持ちするので非常にお勧めですよ！擁壁のひび割れや剥がれでお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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