三田市 一軒家の老朽化した軒樋交換！塩ビ銅板雨樋のPC50を使用【サキブログ】
2024.11.12
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「三田市で行っ…
宝塚市 雨樋工事でＰＣ77を使用！ジョイントが割れた軒樋交換
「自宅の雨樋が下から見ると割れている状態で雨樋工事を希望します。御社で屋根葺き替え工事を行ってもらう予定なので、仮設足場を利用して雨樋工事を行いたいです。一度、どの程度費用が必要なのか調査していただき、雨樋交換の費用を教えてください」
この様なご相談を宝塚市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし雨樋の状態を確認したところ、塩ビ製の軒樋が熱伸縮によりジョイント部分で割れている状態です。
塩ビ製の軒樋という材質上の問題もあるので、割れに強い塩ビ鋼板雨樋「ＰＣ77」への軒樋交換でお見積もりを作成。
屋根葺き替え工事も含め、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
宝塚市 雨樋交換,雨樋工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨樋交換,雨樋工事
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- パナソニックＰＣ77
- 施工内容その他
- ＰＣ77 ジョイント 割れ 軒樋交換
- 築年数
- 約40年
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- 軒樋交換320,000円 竪樋交換90,000円
- 建坪
- 軒樋の長さ80m 竪樋の長さ30m
【建物情報】
・築年数40年程度
・2階建て軽量鉄骨造
・雨樋 塩ビ製 軒樋（角型）竪樋（丸型）
・現在 水漏れあり
この現場の軒樋は熱伸縮によりジョイント部分が割れている状態でした！
老朽化で屋根からも雨漏りしている状態でしたので、足場を組んで屋根の葺き替え工事と共に、雨樋工事を行っていきます。
既存の雨樋は軒樋及び竪樋共に塩ビ製となっております！最近では塩ビ鋼板製の雨樋が主流となっているため、その違いを簡単にご説明しておきましょう(^^)/
【塩ビ製の雨樋】
・軽量で取り付けが簡単なため、DIYにも向いている
・耐候性に優れ、腐食しにくい
・色のバリエーションが多く、建物の外観に合わせやすい
【塩ビ鋼板製の雨樋】
・塩ビコーティングが施されているため、耐久性が高く強度も増す
・耐候性と耐腐食性に優れ、長期間の使用に適している
・鋼板なのでひび割れなどの心配がない
基本的には塩ビ鋼板製の雨樋がお勧めですよ！
軒樋がジョイント部分で割れる原因を簡単にご紹介しておきましょう！！
1.経年劣化
樋は長年使ううちに太陽の紫外線や温度変化の影響で素材が劣化し、ひび割れや割れが生じやすくなる
2.物理的な衝撃
落ち葉や枝などの詰まりを取り除く際の不適切な扱いや、雪の重みなどが原因で、ジョイント部分に力が加わり割れることがある
3.設置不備
設置時にジョイントがうまく合わされていなかったり、固定が不十分だったりすると、経年とともに割れやすくなる
割れて水漏れする前に交換などを行うことがお勧めですよ！
まずは、既存の軒樋を撤去することから始まりますね！
固定金具の爪を起こして本体を撤去していくのですが、長さが長いので適当な長さに切断して撤去していきます。
更に、軒樋を撤去する際は事前に泥などが溜まっていないか確認し、必要であれば撤去前に清掃する必要がありますよ！
お家の廻りが汚れてしまいますので、、、
今回の軒樋交換で使用する「ＰＣ77」と既存の軒樋の形状は全く異なりますので、それに合わせて固定金具も交換する必要がありますね(^^)/
固定金具は軒樋を固定する大事なものですので、雨樋工事を行う際は同時に交換するのがセオリーです。
この現場では屋根の葺き替え工事も並行して行っているため、使用して言う金具は「上げ打ち金具」と呼ばれるもので、屋根下地にビス固定する仕様のものです。
着色メッキが施されているため錆に強く、屋根下地から吊り下げる仕様ですので丈夫で長持ちしますよ！
雨樋は水上から水下へと雨水を流さないといけないので、それに合わせて固定金具の高さを調整していきます。水上と水下で糸を貼りしっかりと勾配調整を行いますよ！
勾配調整が不十分ですと、水たまりが出来て水漏れ原因になるので要注意です。
上げ打ち金具に乗せて、金具の爪で挟み込めば固定できるタイプですので、非常に施工もしやすく頑丈に固定できます。
カラーバリエーションも「ブラック ブラウン ホワイト グレー アイボリー」など複数ありますので、お家に見合った色を選択していただくことが出来ますよ。
パナソニック製の雨樋で多くの現場で使用されているため、廃盤になるリスクも少ないですね。
排水部分には集水器を取り付けていきます！
雨樋工事で軒樋交換を行う際は屋根の面積と雨量を考えて、十分な容量を満たす雨樋を取り付けることがポイントとなりますよ！
軒樋の接合部分に関しては水漏れしないようにしっかりと接着剤を塗り、ジョイントパーツを取り付けていきます。
コチラは、新しい竪樋の固定金具になりますね。
材質は鉄ですが着色メッキ加工が施されているため錆びにくくなっております(^_^)/
色は目立ちますがステンレス製の固定金具もありますので、気になる方は工事前にご相談くださいね！
竪樋に関しては既存の同じ大きさで直径60ミリの物を使用していますよ！
竪樋に関しても一回り大きな直径75ミリの物もありますので、竪樋の容量を増やしたい方はご相談くださいね。
軒樋の容量を増やすことによりオーバーフローを回避し、竪樋も交換することで全体的な美観性や耐久性が向上しました！！
そして、塩ビ鋼板製の雨樋を使用しておりますので、ひび割れる心配もありません。
軒樋（半丸樋を使用する場合）１ｍ当たり2,５00円～
（角樋を使用する場合）１ｍ当たり3,０00円～
竪樋（丸型・角型を使用する場合）
軒樋交換で今回のように一回り大きな雨樋へ交換する場合は、それぞれの単価に＋500円必要となりますよ！！
この単価は既存の雨樋撤去処分費用も含まれておりますが、最近材料費の値上がりが激しい為、詳細はお問合せにてご確認ください！
今回の宝塚市、ＰＣ77を用いた雨樋工事では８年間の工事保証をお付けしております(^_^)/
「水漏れ・ひび割れ・飛散」が保証内容となっており、2年ごとに定期点検も行っていきますので安心していただけるのではないでしょうか？
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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