2024.12.09
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店です。 川西市で「雨樋の外れ相談」を受け、専門業者が縦樋エスロンY60の無料点検を行いました(^^)/ 雨樋の不具合が放置されると水漏れや建物のダメージにつながることも! 今回の点検では、上部で外れた雨樋の原因を確認し、部分的な交換をご提…
「3階建ての戸建てなのですが、竪樋の一部が外れている状態です。割れてはないと思うのですが、3階の一番高い部分で困っていきます。まずは調査していただき部分修理のお見積もりをお願いします」
この様なご相談を神戸市中央区にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存の竪樋の状態を確認すると、熱伸縮の力でジョイントが外れている状態。
隣家の屋根を借りて外れた竪樋の部分修理を行いましたm(__)m
軒樋(のきどい)は、屋根の先端に設置されており、屋根に降った雨水を受け止めて集める役割がありますね。
竪樋(たてどい)は、軒樋で集めた雨水を地面まで流すためのパイプです。
このように、軒樋と竪樋は連携して、雨水を効率よく排水し、建物を守る大切な役割を担っているんですよ!!
3階建ての竪樋が外れてしまう原因として、以下のようなことが考えられます。
高い位置に設置された竪樋は風の影響を受けやすく、台風や強風で固定金具が緩んだり、樋自体が歪んで外れることがあります。
竪樋や固定金具がサビや腐食で劣化し、強度が低下します。劣化が進むと、少しの衝撃でも外れやすくなります。
竪樋は気温の変化によって伸び縮みします。特に金属製の竪樋は夏場の高温で膨張し、冬場の寒さで収縮することで徐々に固定部分が緩み、外れることがあります。3階建ての高さでは日当たりの差が激しく、熱伸縮の影響を受けやすいです。
積雪や詰まった落ち葉、ゴミなどが竪樋に負担をかけます。重みに耐えきれず、金具が外れてしまうことがあります。
取り付け時の固定が不十分だと、竪樋が振動や風で少しずつズレて、やがて外れる可能性があります。
これは気温の変化で竪樋が伸びたり縮んだりする現象ですね。
特に夏の暑さで金属製の竪樋が膨張し、冬の寒さで収縮を繰り返すことで、固定している金具が緩んでしまいます。
これが積み重なって、竪樋がズレたり外れたりするんですよ。長年放置すると外壁にも影響が出ることがあるので、早めの点検や補修が大切ですね(^^)/
伸縮ソケットは、竪樋が膨張・収縮してもズレや外れを防ぐためのパーツですね。
竪樋の途中に設置し、余裕を持たせることで、気温の変化で樋が伸びたり縮んだりしても柔軟に対応できます。
特に3階建てなど高さのある建物では、竪樋への負担が大きくなりがちなので効果的です。
竪樋が外れやすい場合は、ぜひ取り付けを検討してみてください!
しっかりと接着できたことを確認すれば、工事完了ですよ!
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