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現場ブログ
神戸市長田区で雨漏り発生！原因は大屋根の棟板金の浮き

皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。

今日は、神戸市長田区で発生した雨漏りの原因についてご紹介したいと思います！！

結論から言うと、「棟板金の浮き」が原因だったのですが棟板金が浮いただけで雨漏りはするのでしょうか？？

街の屋根やさん神戸西店が雨漏りの原因を調査していきたいと思います(^^)/

【建物情報】
・築年数23年木造2階建て
・屋根（カラーベスト）外壁（モルタル）
・8年前に屋根、外壁塗装済

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久しぶりの雨漏りのご紹介となりますが、なぜ雨漏りしたのか原因が大事ですよね？

この写真は、屋根裏に入り込んで撮影した屋根の下地材の様子です。

かなり大きなシミが出来ていますよね(>_<)

これだけくっきりとシミが残るという事は、数年前からの雨漏りしていたと予測できます。

屋根裏の中で、棟の部分から外の光が入り込んでいたためその部分が怪しいと判断。

雨漏りの原因を調査するため、屋根上に昇っていきましょう！！

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雨漏りの原因を調査するため、屋根上に昇る

雨漏りの原因を調べるために、屋根に梯子を掛けました！！

2階建てで高さ的には全然余裕で梯子が届くのですが、向かいの道路は傾斜が強く梯子を掛けるのに少し苦労しましたね、、、

とはいえ、雨漏りの原因は室内からだけでは絶対に特定できない為、屋根上に上がってしっかりと調査していきたいと思います(^^)/

神戸市長田区で、雨漏りの原因となったお家の屋根がコチラになりまーす！！

屋根の種類はカラーベスト！

一般的にスレート屋根と呼ばれている屋根材で、薄いセメント系の屋根ですね。

阪神淡路大震災以降、瓦屋根よりも圧倒的に軽いという事で今現在も普及し続けている屋根材となります。

雨漏りの原因となった屋根の形状はシンプルな「切妻屋根」で本来、雨漏りはしにくいはず、、、

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雨漏りの原因であろう棟板金の状態を確認

屋根裏から光が漏れていた部分が、この棟板金になります。

棟板金は屋根と屋根の接合部分から、雨の侵入を防ぐためのものですが、どのような形で雨漏りの原因となったのでしょうか？？

天井裏の雨シミの様子からして、雨漏りの原因は間違いなくこの棟板金です(>_<)

この棟板金、よく見るとめっちゃ浮いてますよー(>_<)

本来は棟板金と屋根材との隙間はありませんが、大人の指1本軽く入るくらいのすき間が開いてますね、、、

雨漏りの原因となったこの棟板金は、どうしてこんなに浮いているのか？？

棟板金を固定している釘が抜けかけていますね。

棟板金は、棟木と呼ばれる下地木材に釘固定されていることがほとんどです！

しかし、建物の振動や太陽熱による板金材の伸縮によりこのように釘が抜けてきます(>_<)

同時に下地となる棟木の腐食も疑わしいですね、、、

台風で棟板金が飛散しないか心配です。

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神戸市長田区で、雨漏りの原因となった棟板金の中身をご紹介

先ほども述べましたが、棟板金は下地となる棟木とセットです。

これは別現場の写真ですが、今回雨漏りの原因となった棟板金も同じです。

この棟木は15年くらいすると、湿気や吹き降りの雨に濡らされ腐食しちゃうんですよ(>_<)

棟木が腐食すると、いくら棟板金に釘を打っても効きません！！

棟木の下はこのように、屋根材がしっかりと貼られていますよ。

棟板金の浮きは、飛散する心配は強いのですが雨漏りの原因となることは少ないんですけどね、、、

更に、屋根材の下にはほぼ確実と言っていいほど「防水シート」が貼られております。

少々、雨が屋根材の中に侵入してもこの防水シートが破れていない限り雨漏りはしません。

ですので、雨漏りの原因を調べるために天井裏を除いた時の光の漏れは基本的にあり得ないですよ(>_<)

棟の部分の防水シートが破れていたため、雨漏りに直結したものと考えられます！！

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雨漏りの原因が他にないか屋根本体を点検していく

神戸市長田区で発生した雨漏りの原因は特定できましたが、他にも劣化している所がないか確認していきます。

これは屋根（カラーベスト）に発生した苔ですね。

この苔は屋根表面の撥水機能がなくなったサインで、放置しているとひび割れが発生し雨漏りの原因となってしまいます(>_<)

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8年前に、塗装した塗膜がかなり色あせてきてますね、、、

基本的に屋根の塗装は寿命が短く７・8年くらいでこのようになってしまします(>_<)

外壁塗装は15年くらいの耐久性があるのですが、屋根は日の当たり方も雨の当たり方もきついですからね。

ですので築年数25年以上の方に屋根塗装はお勧めできません。

25年も経過すると防水シートも劣化してきますので雨漏りする可能性が出てきます！

屋根塗装では、雨漏り対策は出来ませんのでご注意を。

築23年のお家には、屋根以外にどのような部分が劣化しているのか見ていく

神戸市長田区で雨漏りの原因を調査した、雨樋の様子です。

泥や枯葉でパンパンですね、、、

これでは雨樋としての機能は果たせず、雨水が雨樋からあふれてしまいます(>_<)

お家の廻りに草木が多いところでは、定期的な雨樋清掃や落ち葉除けネットの取り付けをお勧めしております！！

ベランダ上の波板の様子です。

今回の雨漏りの原因とは関係ありませんが、波板はプラスチック製で劣化が早いです！！

放置していると台風で飛ばされてしまいますので、15年を目安に交換してくださいね(^^)/

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雨漏りの原因となった棟板金のメンテナンス方法

本日は神戸市長田区での、雨漏りの原因についてご紹介してきました。

雨漏りの原因が「棟板金」にありましたが、元を正せば「防水シートの破れ」でしたね(>_<)

棟板金を交換するのは１ｍ当たり3,000円～と安価な工事になります。

しかし、防水シートの破れを解消するには屋根カバー工法か屋根葺き替え工事が必要で、工事費用は大幅にアップ。

こうなる前に早めの屋根無料点検をお勧めしますよ(^^)/

街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。

今日も１日お疲れ様でした！！

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