淡路市 割れた瓦屋根とへこんだ庇屋根の部分的な修理を実施!
「淡路市で外装リフォームを行うために仮設足場を組んだのですが、その際に瓦屋根が割れてしまったのと、板金製の庇屋根が大きくへこんでしまいました。部分的な修理をお願いしたいのですが対応は可能でしょうか?可能であれば一度現地を見ていただき、部分修理のお見積もりをお願いします」
この様なご相談を淡路市で仮設足場をくんだ会社さんより頂きました。現地調査へお伺いしたところ、足場の重みで瓦屋根が4枚割れているのと、窓上に設置されている板金製の庇屋根が足場材と接触し2か所へこんでいる状態です。
瓦屋根は4枚の部分的な差し替えが必要で、庇屋根は小さな屋根でしたので2か所とも新しい板金材でカバーするご提案を行いました。足場業者さんは費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂きましたm(__)m
淡路地域 屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 使用材料
- 淡路瓦 ガルバリウム鋼板
- 施工内容その他
- 割れた瓦屋根 へこんだ庇屋根 部分 修理
- 工事費用
- 瓦の差し替え15,000円 庇屋根カバー2か所40,000円
- 建坪
- 瓦屋根4枚 庇屋根約2㎡が2か所
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。本日、ご紹介する施工事例は淡路市で行った「割れた瓦屋根とへこんだ庇屋根の部分的な修理」になりますよ(^^)/いつもは、経年劣化や自然災害で破損した屋根や外壁の修理を行っているのですが、今回はリフォーム工事中に起きた物損に対する修理となりますので、一般の方からではなく法人さんからのご依頼となります。屋根や外壁のリフォームを行う際にほとんどの場合で仮設足場を設置するのですが、この足場によって屋根や外壁の一部が破損してしまうというのは珍しくありません!注意をしていても風などの影響で足場と建物の一部が接触し破損してしまう場合や、資材を落下させて破損してしまう場合など様々ですね。今回は出来るだけ費用を抑えたうえで、元通りに修理する事例となりますので是非参考にしてください!!
コチラが、淡路市で足場がぶつかってへこんでしまった庇屋根になりますよ(^^)/幅約2m出幅約30cmの小さな庇屋根は板金材で出来ているのですが、風で揺れた足場材がぶつかったようで大きくへこんでいる状態でした。
少しのへこみであれば叩いて修理することが出来るのですが、これだけ変形していると不可能です!しかし、交換するとなると大事ですので、ガルバリウム鋼板と呼ばれる鉄とアルミの混合金属でできた板金材を加工し、カバーすることになりましたよ。
足場でへこんだ庇屋根の形をある程度整えたうえで、庇屋根の廻りにガルバリウム鋼板製の水切りを取りつけていきます!この水切りはこの後カバーする板金材でつかみ込む下地材となるほか、既存の庇屋根の端部を隠す役割がありますよ(^^)/既製品では販売されていないので、街の屋根やさん神戸西店の自社工場で加工したものを現場で使用しております。
そして、このへこんだ庇屋根の寸法に加工したガルバリウム鋼板製の庇屋根をカバーしていきますよ(^^)/壁際にビス固定を行い、後は最初に取り付けた水切りにつかみ込むことで、強風に強く雨漏りしない庇屋根となります。
色は複数ありますので、元々の庇屋根の色に近いブラウンを使用しました!
へこんだ庇屋根の修理で仕上げ工程となるのですが、壁際にマスキングテープを貼っていきます(^^)/これは、外壁と庇屋根との取り合いにシーリングを充填するための養生なのですが、あまり接着効果が強いテープを貼るのはお勧めできません。この現場では外壁塗装を行ったばかりですので、粘着力の強いテープを貼てしまうとノリが残る可能性が高いんですよね、、、
そして、止水材となるシーリングを庇屋根と外壁の取り合い部分に充填していきます!シーリング材は庇屋根の色に合わせるか、外壁の色に合わせるかがお勧めですよ(^^)/
この様な仕上げとなるシーリング材は見た目も大事ですので、ヘラを使用してキレイに押さえていきます。日当たりの良い場所ですと8~10年程度でシーリングが硬化しひび割れなどが発生する為、打ち替えなどのメンテナンスが必要になりますよ。
この様な感じで、足場によってへこんだ庇屋根を2か所修理しました(^^)/元以上に頑丈でキレイになりましたので、お客様も喜んでおられましたね。
今回修理を行った庇屋根は2階部分でしたので、この様な高所の庇屋根をカバー修理する場合は仮設足場が必要になりますよ!
淡路市 割れた瓦屋根の部分的な差し替え修理をご紹介
お次は、仮設足場の重みによって割れてしまった瓦屋根の部分的な修理を行っていきましょう(^^)/足場を組む際に屋根の上にも足場を設置しないといけない場合があります。
しかし、しっかりと養生をしていないと足場や人の重みで瓦屋根が割れてしまうことがあるんですよね、、、今回はこの様な割れが4か所発生していたので、部分的な差し替え修理を行っていきますよ!
酷い部分では瓦屋根が半分に割れている状態でした(>_<)この様な¥に瓦屋根の谷が割れている場合は雨漏りの危険性が非常に高くなるので、もし割れてしまった場合は応急処置でテープなどを貼る必要がありますね!瓦の下には防水シートを貼っているので安心なのですが、築年数が古いお家ですと防水シートの効果もなくなっていることが多いので、雨漏りに発展するケースが多いです。
淡路市で部分的な修理を行う現場では、軒先の万十瓦が割れている部分もありました(>_<)この様な役物の瓦は通常の瓦屋根に比べて値段が高いので、出来るだけ割らないように注意が必要ですね。ちなみに、今回淡路市で部分的な修理を行う瓦屋根は「淡路瓦」を使用されており、現行で販売されている物でしたので修理が可能です!稀に、廃盤になっている屋根材の修理を依頼されることがあるのですが、その場合は類似品での修理となりますのでご了承ください。
まずは、割れた瓦屋根を部分的に撤去していきますよ(^^)/この手の瓦屋根は土葺き工法と言って瓦屋根の中に土が入っている工法です。
部分的に釘固定されてはいますが、ほとんどの瓦屋根が釘固定されていない状態ですので、撤去するのは比較的簡単ですね!ただし、瓦屋根はズレが発生しないように四方の瓦屋根とうまくかみ合わせて葺かれているので、廻りの瓦屋根をバールなどで浮かせて撤去することがポイントとなりますよ。
室外機の下など、撤去しにくい部分も有りましたが廻りの瓦を割らないように撤去していきます(^^)/今回は合計4枚の瓦屋根を部分的に差し替えていきますが、修理過程で他の瓦が割れることも予測して、予備の瓦を用意しているほうが安心ですね。
そして、新しい淡路瓦を部分的に差し込んでいきます!瓦屋根を差し込む際も廻りの瓦屋根を浮かせた状態で差し込むことが重要なのと、差し込む際に防水シートを破かないように注意が必要ですね。
更に、瓦屋根内部の土がなくなっている場合は土を足してから戻す必要があります。
この様な軒先の瓦屋根を差し替える際は1段上の瓦屋根も撤去し、軒先の瓦を先に復旧してビス固定したのちに、2段目の瓦屋根を復旧することがポイントですよ(^^)/軒先の瓦屋根は必ずビスか釘で固定する必要がありますので、ここがポイントになりますね!同じ瓦屋根で差し替え修理を行ったので、見た目に違和感なく仕上がりましたよ。
淡路市で割れた瓦屋根とへこんだ庇屋根の修理を行った費用
淡路市で割れた瓦屋根とへこんだ庇屋根の修理した費用をご紹介しましょう(^^)/・へこんだ庇屋根修理 2か所 40,000円・割れた瓦屋根 4枚 15,000円合計55,000円の修理費用となりました!部分的に修理をしているので最低限の費用で済みましたね。大きな物損事故で巣と保険で治す場合もあります。物損はないに越したことはないですが、もしお困りの方がいれば調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、お気軽にご相談ください!今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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各地域で瓦屋根や庇屋根の部分的な修理を行った一部の記事
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