加古郡播磨町 大和ハウスアパートのスレート屋根を金属屋根へリフォーム！
「雹被害で屋根が割れているのでリフォームを検討しております。現在はスレート屋根となっており大和ハウスの建物です。大和ハウスに金属屋根へ替える見積もりをもらいましたが、高すぎて困っております。まずは調査していただき、お見積もりをお願いします」
この様なご相談を加古郡播磨町でアパートを所有されている方より頂きました。現地調査へお伺いして屋根の状態を確認したのちに、金属屋根へカバー工法する内容でお見積もりを作成。
費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
播磨町 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),アパート,屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),アパート,屋根材(金属)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 大和ハウス リフォーム
- 築年数
- ２０年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場180,000円 屋根リフォーム1,800,000円
- 建坪
- 屋根面積180㎡
【建物情報】
・築年数20年
・2階建て軽量鉄骨造
・屋根材 スレート屋根
・10年前に塗装済
この現場のスレート屋根は大和ハウスさんによって10年前に塗装され、この度、定期点検が行われたようです。
雹被害でスレート屋根のひび割れを指摘され、リフォームとしてカバー工事を進められているようですね！
【メリット】
・耐久性 長持ちし、メンテナンスが少ない
・防火性 火に強く、安全性が高い
・価格 比較的安価でコストパフォーマンスが良い
・デザイン カラーバリエーションが豊富で、家の外観に合わせやすい
【デメリット】
・重量 他の屋根材に比べて重いので、耐震性が低下する可能性がある
・取り扱い 割れやすく、施工時に注意が必要
・環境影響 製造時のエネルギー消費が多く、環境に負荷がかかることがある
現状、色あせやひび割れが目立つことから、再塗装ではなく屋根カバー工事を行う運びとなりました！
屋根リフォームにおいて、防水シートの設置は欠かせない重要なステップです(^^)/
このシートは、雨水の侵入を防ぐための基礎となるもので、屋根材そのものの性能を十分に発揮させるための大切な役割を果たしますよ。
仮に屋根材が新しくても、防水シートが劣化している場合は雨漏りのリスクが高まります。
そのため、正しい施工方法でしっかりと貼り付けることが不可欠ですね！
また、防水シートにもさまざまな種類があるので、耐久性や性能を考慮して選ぶことがポイントです。
今回は、加古郡播磨町にある大和ハウスアパートのスレート屋根リフォームで使用した防水シートについてご紹介します(^^)/
今回採用したのは、改質アスファルトルーフィングという高機能な防水シートですね。
このシートは、耐久性や防水性能が非常に優れており、一般的にホームセンターで見かけるアスファルトカラールーフィングと比較すると、一線を画す性能を持っています。
特に注目すべきは、釘やビスの周囲をゴム繊維がしっかりと保護する仕組みですよ。
この効果により、固定具の穴から雨水が侵入するのを防ぎ、長期的に見ても安心できる施工が可能になります！
・サイズ 幅１m長さ18m 厚み１ミリ １本あたり18，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
今回、加古郡播磨町にある大和ハウスアパートのスレート屋根リフォームで使用したのは、人気の高いIG工業のスーパーガルテクトという屋根材です(^^)/
この屋根材は、軽量でありながら耐久性にも優れたSGL鋼板を採用しているため、屋根改修工事には特に適していますよ！
SGL鋼板とは、従来のガルバリウム鋼板（鉄とアルミの合金）をさらに進化させた素材で、錆びにくさや長寿命を追求して開発されたメッキ鋼板ですね。
特に特徴的なのは、従来のガルバリウム鋼板よりも耐久性が向上している点です！
これにより、屋根材としての寿命が延び、メンテナンスの手間やコストを抑えることが可能になりますよ。
また、軽量な設計により建物への負担も軽減できるため、耐震性を考慮したリフォームにも最適ですね。
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
それでは、加古郡播磨町で行ったスレート屋根リフォーム工事で採用したSGL鋼板屋根材の仕上がりについてご紹介します(^^)/
屋根カバー工法による屋根材の施工が完了した後、仕上げの一環として棟板金の下地材を取り付けますよ！
この下地材は屋根の耐久性や美観を保つ重要なパーツです。選択肢としては主に以下の3種類がありますね。
1. 通常の木材
- 自然素材で加工が簡単、価格も手頃です。
- ただし、水分やシロアリに弱く、定期的なメンテナンスが必要です。
2. 防腐木材
- 木材に特殊な処理を施し、耐腐食性や耐虫性を向上させています。
- 長持ちしますが、価格は普通の木材より高めです。
- 環境面への影響を考慮する必要がある場合も。
3. 樹脂
- 合成素材で、水や虫害に非常に強く、耐久性が抜群です。
- 色褪せが少なく、メンテナンスの手間を削減できますが、初期費用は高めです。
今回の施工では、コストと耐久性のバランスを考慮して防腐木材を採用しました！
今回は、大和ハウスアパートで実施したスレート屋根リフォームの最後の工程、棟板金の取り付けについてお伝えします(^^)/
棟板金は、屋根の頂部を保護し、美観を整える仕上げ材ですよ。
今回採用したものは、耐久性に優れたSGL鋼板で作られており、スレート屋根との相性も抜群です。
しかし、この部分は強風時に飛散しやすい箇所でもあるため、固定方法が非常に重要ですね！
棟板金の固定には、従来の釘ではなくステンレス製のビスを使用しました。
ビスは釘に比べて抜けにくく、強風や台風時にも安定性を保てるのが大きなメリットです！
こうして、棟板金までしっかりと取り付けることで、今回のスレート屋根リフォームは無事に完了しましたよ。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
屋根カバー工事1,800,000円（屋根面積180㎡） 足場180,000円
ＳＧＬ鋼板屋根材のメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材も屋根改修工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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