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施工事例
神戸市西区で雨漏りしているモ二エル瓦屋根の葺き替え工事費用！

工事のきっかけ

「直近で引っ越しを行うために、中古で家を購入しました。室内を見ていると雨漏りしている形跡があり、引っ越し前に修理したいと考えています。既存の屋根材はモ二エル瓦と聞いているのですが、葺き替え工事を行った場合の費用を教えてください。お見積もりをよろしくお願いします」

この様なお問合せを神戸市西区のお客様より頂きました。

現地調査にお伺いし、雨漏りの原因がモ二エル瓦屋根からと断定できたので屋根葺き替え工事のお見積もりを行いました。

工法や費用面でご理解を頂いたので工事することになりましたm(__)m

神戸市西区屋根葺き替え,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,屋根材(瓦)

施工期間: 6日間

使用材料: IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 屋根葺き替え工事費用

築年数: 27年

保証年数: 15年

工事費用: 屋根葺き替え工事1,300,000円

建坪: 屋根面積80㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市西区で行った「雨漏りしているモ二エル瓦屋根の葺き替え工事費用」になります(^^)/

モ二エル瓦屋根とはセメント系の瓦屋根で意外に多く使用されている屋根材ですが、経年劣化により表面が色あせ、最悪の場合は雨漏りすることがあります。

初期段階ですと「塗装」を行ってメンテナンスすることが出来ますが、雨漏りしてしまうと屋根下の防水シートから貼り替えないと直らないので「葺き替え工事」が必須です。

そんなモ二エル瓦屋根の葺き替え工事費用について、ご紹介していきましょう！！

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神戸市西区で雨漏りしているセメント瓦屋根を撤去

コチラが、神戸市西区で雨漏りしているモ二エル瓦屋根の葺き替え工事を行う現場になります(^^)/

建物構造は2階建て木造住宅で築年数は27年のお家になりますね。

既存のモ二エル瓦屋根を見てもらうと分かるように、表面の撥水機能が低下しているせいで苔やひび割れが多く発生している状況です！

屋根下の防水シートも劣化し破れていることから、屋根材のすき間やひび割れ部より侵入した雨水が雨漏りを引き起こしていました(>_<)

屋根葺き替え工事では、既存の屋根材を撤去することから始まります。

ここで、重要なのがどんな屋根材を撤去処分するかによって費用が異なるという事です(^^)/

今回のモ二エル瓦屋根は材質がコンクリートで重量はあるものの、屋根材の下に土が入っていないので処分費用はそこまでかかりません。

しかし、セメント瓦屋根は重量が重たい為、80㎡くらいの屋根材をダンプに積むのであれば2トンダンプ2台は必要になりますね。

ここで、屋根材別撤去・処分費用を簡単にご紹介しましょう(^^)/

・モ二エル瓦の撤去・処分費用　　　　　　　　（1㎡当たり2,500円～）
・土あり陶器瓦の撤去・処分費用　　　　　　　（1㎡当たり3,500円～）
・アスベスト含有スレート屋根の撤去・処分費用（1㎡当たり3,500円～）
・ノンアスベストスレート屋根の撤去・処分費用（1㎡当たり2,000円～）
・金属屋根の撤去・処分費用　　　　　　　　　（1㎡当たり1,500円～）

こんな感じですので、モ二エル瓦屋根の撤去・処分費用は中間くらいの価格帯となりますね！！

既存のモ二エル瓦屋根を全て撤去すると、既存の防水シートが出てきました(^^)/

この防水シートの劣化具合により雨漏りするかしないかが決まりますので重要な部分となります。

防水シートの耐久年数は25年～30年と言われており、築年数からしても貼り替え時と考えられるでしょう。

最近の防水シートは35年以上持つと言われておりますので、一度葺き替えてしまうと当分の間は安心ですね！！

屋根葺き替え工事では既存の防水シートも撤去することが多いです(^^)/

理由は「既存の屋根下地の状態を目視するため」ですね。

屋根葺き替え工事では既存の屋根下地を補強する内容も費用に含まれています。

特に雨漏りしている場合は、既存の屋根下地が腐食していないか確認することが重要になってきますよ！！

屋根葺き替え工事費用に下地工事も含まれております

ここからは、屋根葺き替え工事での下地補強工事になります(^^)/

35ミリ角の垂木を既存の屋根下地の下にある垂木にめがけて、ビス固定していくんですね(^^)/

屋根葺き替え工事で垂木を使用するにあたって3つのメリットがありますよ。

【屋根葺き替え工事で垂木を使用するメリット】
①屋根の骨組みが強化される
②屋根下地の高さを調節し平らな屋根下地が作れる
③垂木と垂木の間に出来る空気層で、高い断熱効果が得られる

屋根葺き替え工事で垂木を取り付ける費用は1㎡当たり1,100円～となっております。

垂木の上から下地用合板を貼っていきます！！

これで、既存の屋根下地と新しい屋根下地との間に空気層が出来ているのがわかりますかね？

屋根葺き替えではこのような形で屋根下地を作ることにより、高い断熱効果が実現できます(^^)/

経年劣化で不陸のあった屋根下地も、垂木を使用することで平らな屋根下地になりましたよ！

屋根葺き替え工事で下地用合板を貼る費用は1㎡当たり1,800円～となっております。

木材の値段が高騰しておりますので、価格が不安定ですm(__)m

ここから、屋根に最も重要な防水シートを貼っていきます。

屋根からの雨漏りを防ぐのはこの防水シートですので、出来るだけ良い防水シートを使用することがお勧めですね(^_^)/

今回のセメント瓦屋根葺き替え工事で使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれるもので、破れにくくお勧めの防水シートとなっております。

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この様な感じで下地材が見えないように防水シートを貼ってしまえば、屋根葺き替え工事中に雨が降っても雨漏りする心配はありませんよ！！

屋根葺き替え工事で防水シートを貼る費用は1㎡当たり800円～となっております。

セメント瓦屋根葺き替え工事で「IG工業スーパーガルテクト」を使用

屋根葺き替え工事を行う際に「どんな屋根材へ葺き替えるか」悩ましいと思います。

屋根の種類は非常に多いため、全てをご紹介することはできません(>_<)

今回のセメント瓦屋根葺き替え工事では、軽量で断熱効果の高いガルバリウム鋼板屋根材である「IG工業　スーパーガルテクト」を使用しました。

屋根材同士を引っ掛けビスで固定することにより、台風や地震に強い設計となっております。

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屋根の形状はお家によって様々ですので、形に合わせて屋根材を切断していき作業していきます！！

IG工業スーパーガルテクトは金属系の屋根材ですので、切断時には鉄粉が出ます。

もし、工事現場付近にお車などが駐車されている場合は、事前に許可をとって養生しているほうが良いですよ(^^)/

屋根葺き替え工事を行うにあたり「IG工業スーパーガルテクト」を使用する会社さんで、釘を使用する所もあるみたいですがお勧めできません(>_<)

3年前の大きな台風が来た時に、釘で固定していたIG工業スーパーガルテクトが飛散したという話を聞きました。

せっかく台風に強い設計になっているのに、固定方法の違いで強度が変わるのはもったいないですよね。

IG工業スーパーガルテクトは裏面に12ミリの断熱材が取り付けられているので、夏場は屋根裏の温度が15度も涼しくなると言われております。

セメント瓦屋根葺き替え工事で使用した、IG工業スーパーガルテクトはメーカー保証が付いております。

・表面の塗膜が剥がれないこと　15年
・表面に錆が発生しないこと　20年
・表面に穴が開かないこと　25年　　

更に、弊社では工事保証として「屋根からの雨漏り・屋根材の飛散」に対し15年間お付けしておりますm(__)m

屋根葺き替え工事で使用するIG工業スーパーガルテクトを葺き費用は1㎡当たり5,500円~となっております。

この他、水切りなどのパーツ代が別途必要となり現場によって異なりますので、詳しくはお問合せ時にご相談ください。

雨漏りでお困りの方はご相談ください！！

屋根から雨漏りしている場合は「屋根葺き替え工事」をご検討ください。

部分的な修理も可能ではありますが、保証年数などが大きく変わるほかお客様の安心感も大きく変わってくると思いますよ(^^)/

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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