神戸市長田区 瓦屋根上の朝日ソーラーを撤去処分工事！費用は？
神戸市長田区にお住まいのお客様より、瓦屋根の上に設置された朝日ソーラーについてご相談をいただきました。
長年使用しておらず、配管も外れた状態で、このまま置いておいて大丈夫なのか不安とのことでした。
また、台風や強風の際に倒れたり、瓦が割れて雨漏りにつながらないか心配されており、屋根点検を兼ねて撤去を検討されることに。
現地調査を行ったところ、架台の固定部周辺に瓦のズレも見られたため、安全面と屋根保護の観点から、朝日ソーラーの撤去処分と必要な瓦補修をご提案しました。
神戸市長田区
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 工具 ハシゴ 養生材
- 施工内容その他
- 瓦屋根上 朝日ソーラー 撤去処分 工事 費用
- 築年数
- ４０年以上
- 工事費用
- 60,000円
ご依頼の翌日に現地へ伺い、屋根に上がって状態を確認。
切妻（きりづま）屋根の瓦上に、使われなくなった本体がそのまま残っていました。
【現地の状況】
・瓦屋根の切妻形状
・配管は途中で切断済み
・本体は針金のみで固定
・強風時の落下リスクあり
固定力が弱く危険な状態だったため、安全に配慮して撤去作業を実施🔧不要なソーラー設備は、早めの撤去が安心につながりますよ😊
お客様は5年前に入居され、この設備は前オーナー様が設置されたものとのことです。
【ソーラーの状況】
・大きさは約2m×2m
・水抜き後も重量は約70kg
・屋根への負担が心配
今回は費用を抑えるため、屋根上で解体して撤去🔧
安全に配慮しつつ、無駄なコストをかけない工事を行いましたよ😊
今回の現場は、2階に設置されたポリカ波板の上からしか屋根に上がれない立地条件です。
安全第一で作業を行うため、ハシゴを掛けて事前準備をしっかり行いました🔧
【作業前のポイント】
・梯子を設置して屋根へ昇降
・ポリカ波板の上を丁寧に養生
・踏み抜きや割れ事故を防止
このような条件では、養生を怠ると大きな事故につながる恐れがありますよ⚠️
【養生の工夫】
・プラスチック製フックを破損させない
・垂木材で嵩上げして荷重を分散
・下地用合板を1枚敷設
使用した垂木材や合板は屋根下地にも使われる丈夫な材料ですよ🔧
配管は切断されていましたが、パネルやタンク内部には水が残っている状態。そのため、撤去前にしっかり水抜きを行いますよ🔧
【作業のポイント】
・先端の止水栓を外して排水
・水抜きで重量を軽減
・安全を確保して作業
水が残ったままでは重く、撤去は困難です⚠️
また、屋根の先端での作業は非常に危険なため、必ず専門業者へ依頼することが大切ですね😊
止水栓を外すと、パネル内部に残っていた水が一気に排出されます。そのため、撤去前の水抜き作業は周囲への配慮が欠かせませんよ🔧
【水抜き時の注意点】
・大量の水が勢いよく流れ出る
・近隣住宅や通路の状況確認が必要
・排水方向を事前に調整
今回は隣家が空き家だったため、安全を確認したうえで作業を実施😊
撤去処分工事では、周囲への影響も考えた対応が重要です。
事前に水抜きをしておくと、当日の作業がより安全でスムーズですよ🔧
【作業中に分かった点】
・水抜きに数分かかる
・雨樋に水が流れない状態
・勾配不良で水があふれている
雨樋が機能していないと、排水が道路に落ちてしまう恐れも⚠️
周囲への影響を防ぐためにも、気づいた時点での早めの点検とメンテナンスがおすすめですね😊
水を抜いても重量は約70kgあり、そのまま屋根から降ろすのは危険なため、分解して対応しますよ🔧
【解体作業のポイント】
・水抜き後も重量物
・屋根上で細かく解体
・安全に運び出せるサイズへ
ほとんどがビス固定の構造なので、順番に外せばスムーズに解体可能です😊
長年設置されていた設備がなくなり、瓦屋根もすっきりしましたね✨
【仕上げ作業】
・部材を梯子で慎重に搬出
・ブロアーと箒で屋根清掃
・固定に使われていた針金も撤去
細かなゴミまで丁寧に片付け、屋根への負担や将来のトラブルを防止します🔧
2m四方あった本体も、ここまで細かく解体すると持ち運びやすくなりますよ。
撤去・処分費用を抑えるために重要なのが「分別」です🔧
【費用を抑えるポイント】
・金属や樹脂を分別
・まとめて処分しない
・処分費の削減につながる
分別せず一括処分すると費用が高くなりがち⚠️手間をかけて分別することで、撤去処分を安価に行うことができます😊
現時点では雨漏りはないものの、過去に水が回っていた可能性があります。
【確認できた内容】
・ソーラー下の瓦が破損
・現在は雨漏りなし
・瓦の差し替え補修が必要
今回は応急処置として、割れた瓦をコーキングで固定🔧
後日、瓦の差し替えを行い、しっかり補修する予定です😊
長年の重みと築40年という経年劣化が影響したと考えられます。
【確認できたポイント】
・棟瓦が片側に傾いている
・ソーラーの重量による影響
・棟瓦の強度低下
棟瓦だけを補修する屋根メンテナンスも可能です🔧
大掛かりな工事をせずに対応できる場合もあるため、状態に合わせた点検がおすすめですよ😊
今回のように撤去と同時に瓦や棟の状態を確認することで、将来的な雨漏りリスクも早めに把握できますよ。
不要な設備をそのままにせず、建物の状態に合わせた対策を取ることが大切です。
お家や会社をこの先どうしたいかに合わせて、無理のないご提案を行いますので、お困りの際はお気軽にご相談くださいね🏠
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
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