北播磨地域 屋根カバー工事事例５選！屋根材別に費用と工法をご紹介
2025.12.25
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさん神戸西店です！この現場ブログでは「北播磨地域 屋根カバー工事事例５選！屋根材別に費用と工法をご紹介」というテーマでお届けします(^^)/北播磨地域で実際に行われた屋根カバー工事の事例をもとに、使用された屋根材の種類や、それぞれに適した工法、気にな…
明石市で、鳩小屋付きのスレート屋根を「重ね葺き」しました！！
大屋根のスレート屋根から雨漏りしていたことがきっかけです。
数年前に他業者さんで屋根塗装を行ったようですが、肝心の雨漏りは解決せず、今回「スレート屋根の重ね葺き工事」を行うことになりました。
明石市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),雨漏り修理
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),雨漏り修理
- 施工期間
- 5日間
- 使用材料
- IG工業スーパーガルテクト
- 築年数
- 20年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 800,000円（消費税・足場代含む）
- 建坪
- 屋根面積70㎡
特に、屋根から雨漏りしている場合は天井裏の点検が重要になってきますよ。
今回のようにスレート屋根からの雨漏りを確実に直すためには「どこが原因で雨漏りしているのか」を確実に把握する必要があるんですよ！！
「多分ここだろう」で工事してしまうと、工事後に問題が解決できない可能性もありますからね(>_<)
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雨シミが出来ているのはスレート屋根の側面で「ケラバ」と呼ばれる部位になります。
雨漏りしているのは1か所ではなく、ケラバ部分全体がしみているような感じでしたね(>_<)
屋根からの雨漏りの原因は基本的に「防水シートの劣化」なんですけど、今回のスレート屋根はちょっと違うような気がしますね。
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屋根の側面で「ケラバ」ですね。
屋根本体はスレート屋根ですので薄型のセメントっぽい材質なんですけど、ケラバは板金になります。
どうやら、ケラバ板金とスレート屋根のすき間から侵入した雨水が染み出ているようです。
本来は防水シートでカバーできる事態なんですけど、防水シートが屋根の端まで届いていないんでしょうね、、、
ってことは新築当時から漏れている？？
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小さめの鳩小屋が2つありますよね。
鳩小屋って基本的には屋根裏の換気を行うために取り付けられているのですが、たまにダミーの鳩小屋もあるんですよ！！
鳩小屋があるだけで、将来的な雨漏りのリスクは高まるのでダミーの鳩小屋は撤去したほうがいいと思います(>_<)
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この様にスレート屋根は5ミリくらいの厚みがあるため、多少のすき間ができるのは仕方ありません。
ここから雨が入るのは想定済みで設計されていますが、この下の防水シートをしっかりと貼りこんでないと雨漏りするんですよね、、、
屋根塗装の耐久年数は8~10年くらいですので、ちょっと劣化が早いですかね、、、
規定量をしっかりと塗ってあげないとこのように数年で剥がれてしまいますので要注意です！！
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特に目立った劣化箇所はありませんでしたが、大きくへこんでいましたよ。
新築当時のへこみか、屋根塗装した時のへこみなのかは分かりませんが良くはないですよね(>_<)
棟板金は台風で飛散しやすいので、2年に1回くらいは点検を依頼したほうが良いと思います（点検は無料です）
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とはいえ、既存の防水シートはある程度の年数が経過し劣化していますので、新しい防水シートをもう一度既存の屋根上に貼る必要がありますよ(^^)/
こうすることで、既存の防水シートと新しい防水シートが2重になるわけですから安心ですよね！！
屋根の形状が複雑になればなるほど、防水シートの使用量も増えますので屋根はシンプルな形状が一番ですね(^^)/
防水シートの固定方法は複数ありますが、いずれにしても屋根を葺き終えるまで飛ばないようにしっかりと固定する必要があります！！
使用した屋根材は毎度おなじみの「IG工業スーパーガルテクト」になります。
特徴は、断熱効果が高く既存のスレート屋根のようにひび割れしないことや屋根の重量が非常に軽いことから、スレート屋根への重ね葺き工事には良く使用されていますね。
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過去の台風などでスレート屋根が飛ばされた経験がある方などにはかなりお勧めの屋根材ですね。
ちなみに、台風などの自然災害で屋根が破損した場合は「火災保険」が適用されるかもですのでご相談くださいね！！
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一つ目は、一番良く選ばれる「スーパーガルテクト」でカラーバリエーションは5色（ブラック・ブラウン・ブルー・グリーン・チャコール）ですね。
二つ目は、「スーパーガルテクトフッ素」でカラーバリエーションは2色（ブラック・ブラウン）です。
フッ素のほうが表面の塗膜は長持ちしますが、金額が1㎡当たり1,000円程度高くなるので悩ましいですよね、、、
鳩小屋があるという事は「谷」と呼ばれる部分が存在します。
谷は雨水が最もよく流れる部分ですので、谷折りした板金材を先に取り付けていきますが、谷のジョイント部分にはしっかりとコーキングを挟み込んで止水作業を行います。
雨押え板金は、屋根材と鳩小屋の外壁部分から雨が侵入しないようにするための仕上げ材です。
雨押え板金をどのような形状で取り付けるかは、職人のセンスによって様々ですよ(^^)/
シンプルかつキレイな収め方が理想的ですね。
かなりマニアックな内容ですので、お客様には分かりにくいですよね(>_<)
ポイントは、屋根上の鳩小屋廻りは雨漏りしやすいので徹底的な雨仕舞いが必要という事になります！！！
工事の保証年数は15年で2年に1回の無料点検を行っていきますので、末永く宜しくお願いいたします！！
工事中、在宅ワーク中にもかかわらず毎日笑顔でご対応いただきありがとうございましたm(__)m
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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