淡路市 戸建て破風板の剥がれ相談！塗装するよりお勧めのメンテナンス方法は？
2025.05.03
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。「淡路市 戸建て破風板の剥がれ相談！塗装するよりお勧めのメンテナンス方法は？」というタイトルの通り、今回は戸建て住宅の破風板に関するご相談を受けた現場をご紹介します(^-^)/塗装による補修だけでなく、より耐久性の高い「板金巻き工事…
芦屋市 2階建て一軒家で破風板の剥がれ調査！原因と補修方法をご紹介
今回の調査対象は、築24年の2階建て木造住宅ですね(^^)/
破風板は窯業系の板材に塗装仕上げがされており、現在は塗膜の剥がれが目立つ状態です。
特に南側の破風板は紫外線や風雨の影響を強く受けており、剥がれが進行していました！
破風板は、屋根の端に取り付けられた板で、以下のような役割を持っています(^^)/
•雨風を防ぐ
屋根の隙間から雨水が侵入するのを防ぎます。
•美観を保つ
屋根の形を引き締め、家全体のデザインを整えます。
•防火効果
火が広がるのを防ぐ役割を果たすこともあります。
•耐久性向上
屋根の構造材を保護し、腐食や劣化を防ぎます。
破風板にはいくつかの材質があり、それぞれに特徴があります(^^)/
〜窯業系破風板〜
•耐火性が高い
•経年劣化による塗装剥がれが起きやすい
•重量があるため耐震性に注意
〜木製破風板〜
•加工がしやすくコストが安い
•腐食や虫害が発生しやすい
•定期的な塗装メンテナンスが必要
〜板金製破風板〜
•防水性が高く、腐食しにくい
•軽量で耐震性に優れる
•デザインの自由度が低い
〜モルタル破風板〜
•非常に耐火性が高い
•ひび割れしやすく、定期的なメンテナンスが必要
•重量がある
現場の破風板は、表面の塗膜が大きく剥がれ、下地が露出している状態でした(>_<)
指で触ると粉状の塗料がポロポロと落ちる部分があり、特に雨水がかかりやすい端の部分では、木材や窯業板の繊維が見えている箇所も確認されましたね！
塗膜の剥がれは、見た目だけでなく防水性が著しく低下している証拠です。
破風板の塗膜が剥がれる原因には、以下のようなものがありますよ(^^)/
•紫外線の影響
特に南側は日光を多く浴びるため、塗膜が劣化しやすい。
•雨風の影響
雨が直接当たりやすい位置にあるため、塗膜が侵食されやすい。
•経年劣化
時間の経過とともに塗膜が硬化し、ひび割れや剥がれが発生。
•施工不良
過去の塗装時に下地処理が不十分だと、早期に剥がれる可能性がある。
塗膜が剥がれている破風板に再塗装だけを行うことは、あまりおすすめできません(>_<)
剥がれた部分に塗料を重ねても、すでに劣化が進んでいる下地には密着しにくく、短期間で再び剥がれる恐れがあります。
また、破風板自体が傷んでいる場合は、塗装を繰り返しても根本的な解決にはなりませんよ！
破風板の塗膜が剥がれてしまった場合、板金巻き工事が最も効果的です(^^)/
これは、破風板の表面に板金（ガルバリウム鋼板など）を巻いて保護する工法ですね。
•防水性が向上し、劣化を防ぐ
•塗装の必要がなく、メンテナンスコストを削減
•外観がすっきりし、美観を長期間維持
•腐食しやすい木製破風板にも対応可能
板金巻き工事は、既存の破風板を撤去せずに行えるため、工期が短くコストも抑えられるのが特徴です！！
破風板の剥がれは、放置せずに早めの補修が肝心です。
点検やご相談はいつでもお気軽にお問い合わせください！！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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