神戸市西区 テラス屋根が原因で雨漏り発生！修理方法をご提案
築年数６年の２階建て木造住宅でまだ新しいお家になりますね！
お問い合わせを頂いたのは、今年の８月に直撃した台風７号が通り過ぎた後のことで、吹き降りの雨で１階部分の室内へ雨漏りしているという内容でした。
この原因を特定するために、お客様のご自宅へお伺いさせていただきましたよ！
掃き出し窓からの雨漏りに関して、よくある原因をご紹介しておきましょう！
1. シーリングの劣化 窓と建物の間にある防水シール（シーリング）が劣化して、その部分から水が侵入している可能性があります。
2. 窓枠の問題 窓の取り付けが不適切だったり、窓枠が時間とともにゆがんできた場合、そこから雨水が入り込むことがあります。
3. 排水不良 掃き出し窓の近くの排水が詰まっていたり、溜まっている水が窓周辺に流れ込むことが考えられます。
4. 屋根や壁からの雨漏り 掃き出し窓の上部にある屋根や壁から雨が侵入し、窓周辺に流れてくる場合もあります。これは、外壁のひび割れや屋根の瓦がズレているなどの原因が考えられます。
5. ガラスの破損 窓ガラスが微細なひび割れを起こしている場合、そこから雨水が侵入することがあります。
6. 雨樋の問題 雨樋が詰まったり、破損していると、雨水が窓方向に流れ落ちてくる可能性があります。
7. ドアや窓の下部の隙間 窓やドアの開閉部分の下側に隙間やすき間がある場合、風向きによって雨水がそこから侵入することが考えられます。
このテラス屋根は１年前に設置したばかりのようですが、どこに雨漏りの原因があるのでしょうか？
ちなみに、屋根はポリカーボネートが貼られておりアルミ下地のテラス屋根です。
最近のテラス屋根はほとんどがこの仕様ですので、参考にしてくださいね(^_^)/
後付けテラス屋根のメリット・デメリットをご紹介しておきましょう(^_^)/
【メリット】
1. 日射保護 直射日光から家を守り、室温の上昇を抑える。
2. 雨よけ テラスやバルコニーでの生活空間を雨の日でも快適に。
3. 外観向上 デザインによっては家の外観を一新し、価値を高めることも。
【デメリット】
1. 設置場所 お家の間取りが決まっているため設置できる場所や大きさが限られる。
2. 雨漏りのリスク 外壁などに穴を空ける必要があるので雨漏りする危険が高まる。
3. メンテナンス 定期的な掃除や、長期的には劣化対策が必要。
シーリングは種類により耐用年数が異なるのですが、1年程度で切れてしまうシーリング材はなかなかないと思いますので、施工不良と考えられますね(>_<)
この切れたシーリング部分から漏水して、室内へ雨漏りしている状態でしたよ。
テラス屋根の雨漏り原因がはっきりわかりましたので、神戸市西区のお客様へ修理方法をご提案していきます！
基本的にはシーリングが切れているので、そのシーリングを打ち替えてあげれば解決できますよね？
しかし、一般的にシーリングの耐用年数は5～10年程度と言われており、シーリングのみの防水対策は不安が残りますね、、、
打ち替えたシーリング材の上にガルバリウム鋼板製の水切りを取り付けることにより、直射日光が当たらなくなるほか、雨水も直接当たらなくなるので、シーリングが長持ちしますよ！
更に、2重の防水となるため、長期的な雨漏り対策をすることが出来ますね。
※別現場の写真
まだ修理は行っていないので、完了すれば施工事例にてご紹介しておきますよ！！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
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