尼崎市 2階建て寄棟のコロニアル屋根へ金属屋根でカバー工事する価格は？
「塗装済の屋根なのですが、屋根点検の際に割れを指摘されてカバー工事が必要と言われました。数社で相見積もりを取ろうと考えておりますので、まずは調査していただきお見積もりをお願いします」
この様なご相談を尼崎市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存の屋根の状態を確認したところ、寄棟でコロニアル屋根が葺かれている状態。
カバー工事として金属屋根を使用する場合のお見積もりを行なったところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
尼崎市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),屋根カバー工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),屋根カバー工事
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 2階建て 寄棟 価格
- 築年数
- ２３年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場100,000円 屋根カバー工事649,930円
- 建坪
- 屋根面積50㎡ 足場2面設置
【建物情報】
・築年数2３年
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根
・現在 屋根材の割れ有り
既存のコロニアル屋根は塗装済ですが色あせている状態で、ひび割れなどが複数発生している状態でした。
屋根塗装するには状態が悪かったので、金属屋根を用いて屋根カバー工事を行っていきます！
コロニアル屋根とは、スレートと呼ばれる薄い板状の屋根材で、軽くて見た目もきれいなので多くの住宅で使われています(^^)/
ただし、表面の塗装が年月とともに劣化すると、防水性が下がり雨漏りの原因になることも。
定期的な塗装メンテナンスが必要ですが、劣化が進んでいる場合は塗装では追いつかず、カバー工法などのリフォームが必要になることもありますよ！
屋根材のひび割れや、棟板金を固定する釘の抜けを放置すると、雨水が建物内に入り込みやすくなり、雨漏りの原因になります。
また、強風時には棟板金が飛ばされてしまう恐れもあり、とても危険ですね！
放置すると修理範囲が広がり、費用も高くなってしまうため、早めの点検と補修が大切ですよ。
カバー工事ですので屋根本体は撤去せずに、突起している棟板金のみを撤去していきます！
廃材が最小限で済むのでコストカットできるのが魅力ですね。
今回のように、既存のコロニアル屋根の上から金属屋根をかぶせる「カバー工法」では、見た目以上に内部の防水対策がポイントになりますよ。
屋根材を重ねる構造上、ごくわずかな隙間ができることもあり、そこから雨水が入り込むリスクも。
そんなリスクを防ぐために、防水シートをしっかり敷いておくことで、屋根内部を雨から守る安心の構造が完成するんです！
そんな時におすすめなのが「改質アスファルトルーフィング」です。
これは、一般的な防水シートよりも性能が高く、特殊な樹脂が加えられていることで、柔らかさと強さを両立している優れものなんですよ。
暑さ寒さにも強く、台風や豪雨などの厳しい気象条件でもしっかり防水力を発揮！屋根の寿命をしっかり延ばしてくれる心強い素材です。
・サイズ 幅１m長さ18m 厚み１ミリ １本あたり18，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
スーパーガルテクトと呼ばれる金属屋根で、材質はＳＧＬ鋼板です！
これまではガルバリウム鋼板が主流となっていましたが、ＳＧＬ鋼板屋根材とどの様な違いがあるのでしょうか？
【ガルバリウム鋼板】
・アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金で作られています
・軽量で、錆びにくい特徴があります
・熱反射率が高く、夏の暑さを和らげる効果があります
【SGL鋼板】
・主に亜鉛でコーティングされており、耐久性が強いです
・錆や腐食にとても強く、長持ちします
・ガルバリウム鋼板よりも重く、強度が高いです
ＳＧＬ鋼板屋根材のほうが費用は若干高いですが、ガルバリウム鋼板屋根材よりも優れていますね！
IG工業さんが製造している屋根材となっており、カバー工事の市場では最もよく使用されている断熱材付きのＳＧＬ鋼板屋根材です(^^)/
他メーカーでも類似した商品はありますが、費用や性能などほぼ同等ですので、一番需要の高いスーパーガルテクトを選んでおけば間違いないですよ。
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はカラーベスト屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
まず、屋根材の先端を水の流れを考慮しながら斜めにカットして、ぴったり合うよう丁寧に調整していきます。
その上で、棟部分にできるすき間をしっかり塞ぐために、防水性の高いシーリング材をしっかりと注入。
差し棟と屋根材がぴったりフィットするように、細かい調整と防水処理を繰り返しながら、雨に強い屋根へと仕上げていきますよ！
中心でしっかり固定しつつ、左右へ自然に雨水が流れるよう設計されているので、施工時はまっすぐなラインを意識することがとっても大切なんです。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
仮設足場100,000円 屋根カバー工事649,930円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました！
【屋根塗装】
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め
【屋根カバー工事】
・雨漏り 台風 断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築20年以上のスレート屋根にお勧め
カバー工事で使用したスーパーガルテクトのメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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