神戸市灘区 苔が溜まり雨樋からオーバーフロー！専門業者が応急処置を実施
2025.12.11
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。神戸市灘区の静かな住宅街で、苔が溜まり雨樋（あまどい／屋根の雨水を流す排水部材）が詰まってしまい、オーバーフローしている状況でした☔お客様は、不安な面持ちで私たち専門業者へご相談くださいました。現場へ急行すると、雨樋の内部はびっしり…
芦屋市 パナソニック製雨樋ＰＣ５０を用いて住宅用の軒樋交換を行う費用は？
芦屋市にお住まいのお客様より、「最近の大雨で雨樋から水があふれているようで、外壁にも汚れが目立つ」とのご相談をいただきました。現地調査を行ったところ、軒樋に歪みやひび割れが見られ、接合部からの水漏れも確認されました。長年使用されていた既存の雨樋は経年劣化が進んでおり、交換のタイミングとしては適切な状態。今回は耐久性と信頼性に定評のあるパナソニック製雨樋PC50を用いた住宅用の軒樋交換をご提案しました。
芦屋市 雨樋交換,雨樋工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨樋交換,雨樋工事
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- パナソニック製PC50
- 施工内容その他
- パナソニック製 雨樋 ＰＣ５０ 住宅用 軒樋交換 費用
- 築年数
- ３５年
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- 軒樋交換70,400円 竪樋交換78,000円
- 建坪
- 軒樋長さ１８ｍ 竪樋長さ２６ｍ
【建物情報】
・築年数３５年
・2階建て木造住宅
・雨樋 角型の塩ビ雨樋
・現在 割れあり
老朽化で軒樋のジョイントから水漏れしている状態でした！
軒樋は屋根の端に取り付けられていて、雨水を集める役割をしていますね。一方、竪樋はその集めた雨水を地面まで流す縦の管ですよ！
つまり、軒樋が雨水を受け止めて、竪樋がその水を下に運ぶという仕組みです。
今回は軒樋と竪樋の交換になりますね。
この素材の雨樋がひび割れやすいのには、いくつかの理由があります。
まず、塩ビは紫外線の影響を受けやすいという特性を持っていますね。長期間太陽の光を浴びると、硬化して脆くなりやすくなるため、ひび割れの原因になりがちです！
さらに、気温の変化も見逃せない要因です。寒暖差による膨張と収縮が繰り返されることで、塩ビの耐久性が徐々に低下してしまいますね。
その結果、時間が経つにつれて衝撃に弱くなり、ひび割れが発生しやすくなるのです。
作業は、まず既存の傷んだ軒樋の撤去からスタート！
長さのある雨樋はそのままでは扱いにくいため、適切なサイズにカットしながらスムーズに取り外していきますよ。
撤去時には、雨樋内部の状態もきちんとチェック。長年の使用で泥や落ち葉が溜まっていることもあるので、事前にしっかり清掃を行い、作業中に汚れが飛ばないよう配慮します。
選んだのは、サビにくくて丈夫なステンレス製の固定金具。屋外で長年使用しても劣化しにくく、メンテナンスの手間を減らせる頼れる素材です(^^)/
取り付け時には、雨水がスムーズに流れるように細かい勾配の調整もバッチリ。傾きが少しズレるだけで水がたまってしまうため、プロの技術が光るポイントですね。
ビスも同じくステンレス製を使い、一つひとつ丁寧に締めて、しっかり固定しました！
建物は必ずしも真っ直ぐではないので、取り付け前にはレーザーや水平器などを使って、きちんと勾配を確認する作業から始まりますよ。
この角度が不十分だと水がたまってしまい、詰まりや劣化の原因に…。だからこそ、最初の調整がとっても大切なんです！
また、雨樋を支える金具は60〜70cmおきに設置するのが一般的。
でも雪がよく降る地域では、間隔をもっと狭くして、強度をしっかりアップさせます。
すっきりとしたフォルムで、モダンな住宅にも相性バツグンなんです。
選んだカラーはミルクホワイト。外壁と自然になじむ明るい色味で、住まい全体の印象もパッと明るくなりますね。
この雨樋は、外側に塩ビ加工、内側には鉄板を組み合わせた二重構造で、割れにくく長持ち。丈夫さと美しさを兼ね備えた、頼れるアイテムですよ！
今回の現場では、パナソニック製PC50専用のソケットを使って、各部材をしっかり接続。接合部には高性能な接着剤をたっぷり使用し、ガッチリと固定しました！
これで強風や大雨でも安心の仕上がりに。
取り付け後には、実際に水を流してチェック！
一見しっかりついているようでも、微細なすき間があると後々トラブルのもとに。だからこそ、水漏れの最終確認は欠かせない大事な工程なんですよ。
この作業で雨水の通り道が整い、スムーズな排水が可能になります。
ただし、住宅が樹木の多いエリアにある場合、雨樋には落ち葉や小枝が溜まりやすく、詰まりの原因になることも。
そんなときにおすすめなのが「落ち葉ガードネット」！
雨樋の中にゴミが入るのを防いでくれるので、清掃の手間もぐんと減らせます。
今回は、一般住宅に多く使われている直径60mmの竪樋を使用。素材には、軽くて割れにくい塩ビ製を選びました。
耐久性もコスパも◎です！
標準では着色メッキ仕上げの金具を使用していますが、さらに耐食性に優れたステンレス製もご用意可能。
見た目のこだわりやメンテナンス性を重視したい方にもぴったりのご提案ができますので、ぜひお気軽にご相談くださいね！
パナソニック製のPC50シリーズは、多くの現場で採用されている実績ある製品ですよ。
その安定した供給体制により、将来的な部品不足の心配が少ないのも大きなメリットですね！
軒樋（半丸樋を使用する場合）１ｍ当たり2,５00円～
竪樋（丸型・角型を使用する場合）
一回り大きな雨樋へ交換する場合は、それぞれの単価に＋500円必要となりますよ！！
これに加え、足場が必要になるケースもあるため、屋根や外壁の工事と同時に行うことがお勧めですね。
軒樋のみを交換して費用を圧縮することも出来ますので、工事前にご相談くださいね。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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