姫路市 大和ハウスアパートのスレート屋根改修工事で金属屋根葺き！
「雹害でアパートの屋根が破損しているので全面的な屋根改修工事をお願いしたいです。現状の屋根はスレート屋根で金属屋根へカバー工法をお願いしたいと思っております。保険対応になりますが、まずは調査していただきお見積もりをお願いします」
この様なご相談を姫路市でアパートを所有されている方より頂きました。現地調査へお伺いして大和ハウスアパート屋根の面積を測定したのちに金属屋根でカバー工法する内容でお見積もりを作成。
費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
姫路市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),屋根カバー工事,アパート
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),屋根カバー工事,アパート
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 大和ハウス 屋根改修工事
- 築年数
- ２５年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場170,000円 屋根改修工事1,800,000円
- 建坪
- 屋根面積180㎡
【建物情報】
・築年数25年
・2階建て軽量鉄骨造
・屋根材 スレート屋根
・12年前に塗装済
この現場のスレート屋根は大和ハウスさんによって12年前に塗装され、この度、定期点検が行われたようです。
雹害があったことから、スレート屋根の色褪せやひび割れを指摘され、改修工事としてカバー工事を進められているようですね！
スレート屋根は薄い板状の屋根材で、強い雹が当たると表面にひびが入ったり、割れてしまうことがありますね。
ひび割れを放置すると、そこから雨水が入り込み、雨漏りの原因になります。
特に強風を伴う雹はダメージが大きく、広範囲に被害が出ることも。
雹が降った後は、屋根の状態を確認し、必要があれば早めに修理することが大切ですよ！
【メリット】
・費用削減 新しい屋根を取り付けるよりも安価
・工期短縮 解体作業が不要で工期が短く、生活への影響が少ない
・断熱性能向上 既存の屋根に重ねるため、断熱性能が向上し、冷暖房費の節約に
・廃材の減少 解体しないため、廃材が少なく環境に優しい
【デメリット】
・重さ 屋根が重くなり、建物の構造に負担がかかる可能性がある
・修理の難しさ 下地の劣化や損傷がある場合、後からの修理が難しい
・適用範囲の制限 全ての屋根材や建物に適用できるわけではない
まず、改修工事の中でも要となる「防水シート」の施工から始めます。
この防水シートは、屋根材の下で雨水を防ぐ役割を果たしており、新しい屋根材をどれだけ丁寧に設置しても、防水シートが劣化していると雨漏りを引き起こしてしまうんです。
そのため、正確な手順でしっかりと貼ることがとても重要になりますね。
また、防水シートにもいくつか種類があるので、耐久性や特徴を確認して選ぶことがポイントですよ！
一般的にホームセンターなどで見かけるのは「アスファルトカラールーフィング」というタイプで、価格は手頃ですが機能面では大きな差があります。
改質アスファルトルーフィングは、釘やビスを打ち込んだ際にゴムのような繊維が密着し、釘穴からの雨水の侵入を防いでくれる優れものですね。
耐久性や防水性能を重視するなら、断然こちらがオススメですね！
・サイズ 幅１m長さ18m 厚み１ミリ １本あたり18，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
この屋根材はSGL鋼板で作られており、非常に軽量で屋根のリフォームにはぴったりの素材です。
SGL鋼板は、ガルバリウム鋼板をさらに進化させたもの。簡単に言えば、鉄とアルミの合金に改良を加え、メッキ性能を向上させた高性能な鋼板なんです。
ガルバリウム鋼板自体も耐久性が高いですが、SGL鋼板はそれを上回る耐久性と防錆性能を持ち、より長持ちする屋根材として注目されていますよ！
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
それでは、姫路市の大和ハウスアパートで実施したスレート屋根改修工事に使用したSGL鋼板屋根材の設置過程を詳しくご紹介しますね(^^)/
屋根のカバー工事が完了し、新しい屋根材を敷き詰めた後は、仕上げとして棟板金の下地材を取り付けます。
棟板金は屋根の頂部を守る役割があり、この下地材がしっかりしていないと、強風や雨で板金が浮いたり外れたりする原因になりますね。
下地材には「木材」「防腐木材」「樹脂」の3種類が使われることが多く、それぞれ特徴があります。
- 木材 加工がしやすく価格も手頃ですが、湿気やシロアリの影響を受けやすいのが難点です
- 防腐木材 耐久性を高める処理が施されており、通常の木材より長持ちしますが、コストはやや高め
- 樹脂 水分や害虫に強く、メンテナンスが少なくて済むため人気ですが、初期費用がかかります
今回の改修工事では、耐久性とコストのバランスを考慮して「防腐木材」を採用しました！
棟板金は屋根の一番高い部分に設置され、屋根材と同じSGL鋼板を使用していますよ。
この部分は特に風の影響を受けやすいため、施工の際はしっかりと固定することが重要です。
釘ではなく、ビスで固定することで耐久性が格段に向上し、強風による飛散のリスクを大幅に減らせますね。
さらに、ビスにはサビに強いステンレス製を使うことで、長期間にわたって安心の仕上がりに。これで台風対策もバッチリです！
以上でスレート屋根のカバー工事は完了。しっかりとした施工で、アパート全体の耐久性がぐっとアップしましたね！！
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
屋根カバー工事1,800,000円（屋根面積180㎡） 足場170,000円
金属屋根のメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材も屋根改修工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
＜関連記事＞・「街の屋根屋さん神戸西店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ＞＞＞
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」
兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
同じ地域の施工事例
8時～20時まで受付中!
0800-500-1223
