2025.12.12
どうもー!街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長~い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです!!一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい!!今日の、サキブログは「加古郡稲美町…

神戸市兵庫区のお客様から、「バルコニーの波板がバタついて不安なので一度見てほしい」とご相談をいただいたのが今回の工事のきっかけでした。現地を確認すると、経年劣化によって波板が色あせ・割れを起こし、固定しているビスも錆びて緩んでいる状態でした。特に海風や強風が当たりやすい立地のため、固定力が弱まると飛散の危険性も高まります。そこで、耐久性の高いステンレス製ビスを使用した波板交換をご提案。安全性を取り戻し、長く安心して使えるバルコニーにするための工事となりました。





今回の神戸市兵庫区の現場では、既存の波板が FRP(繊維強化プラスチック) 製でした😊
FRP波板は軽くて丈夫ですが、年数が経つと次のような劣化が起こりやすくなります。
【FRP波板の主な劣化症状】
・表面が白く濁り、光が入りにくくなる
・繊維が露出してチクチクした見た目になる
・割れやヒビが増え、強風時にバタつきやすい💨
特に紫外線に弱いため、長期間使用すると硬くなり、少しの衝撃でも割れやすくなってしまいますよ。
既存の FRP(繊維強化プラスチック)波板 が経年劣化により各所でひび割れを起こしていました💦
【ひび割れの状態】
・表面が日焼けで硬くなり、軽い力でもパキッと割れてしまう
・細かなヒビが全体に広がり、光がムラ状に差し込む
・強風が当たるたびに割れ目が広がり、バタつき音が発生
・割れ部分から雨水が入り込み、下の床面まで濡れることも
FRP波板は紫外線に弱く、年数が経つと弾力が失われてガラスのように脆くなります。
それでは、神戸市兵庫区のバルコニー屋根で波板交換を進めていきます😊
まずは、劣化した波板を取り外すところからスタートします。今回は足場を組まない作業のため、破片が落ちないよう慎重に進めました💨
【撤去作業のポイント】
・古い波板を一枚ずつ丁寧に外す
・割れやすいため、力をかけすぎないよう慎重に作業
・バルコニー内部の荷物は事前に 養生(汚れ防止の保護作業) をして安全確保
撤去中のゴミが周囲へ飛ばないよう気を配りながら、次の取り付け作業に向けてしっかりと準備を整えましたよ。
神戸市兵庫区でのバルコニー屋根の波板交換では、新しい ポリカ波板(ポリカーボネート製の丈夫な波板) を取り付けていきます😊
今回採用したのは「タキロン製ポリカ波板」。
固定には錆びにくく耐久性に優れた ステンレス製ビス を使用し、強風でも安心の仕上がりを目指します🔧
【ポリカ波板の特徴】
・遮熱タイプで夏場の熱ごもりを軽減
・割れにくく、長寿命でメンテナンス性が高い
・ホームセンターでも扱われる定番品でコスパが良い
耐久性と見た目の明るさを両立できるため、バルコニー屋根の波板交換には最適な材料です。今回の現場でも安全性と快適さがしっかり向上しました🏠
固定には ステンレス製ビス(錆びにくい金属製の固定具) を使うのがとても大切です😊
従来のプラスチック製フックと違い、ステンレス製は紫外線や雨に強く、長期間しっかり固定力を保ってくれますよ。
【ステンレス製ビスのメリット】
・錆びにくく、風雨にさらされても劣化しにくい
・波板のバタつきや飛散を防ぎ、安全性がアップ
・波板が傷むまでしっかり長持ち
ただし、バルコニー屋根の 下地(波板を固定する土台部分) の素材によって、使うビスの形状が変わるため、適切な判断が必要です。
安心して長く使うためにも、専門業者へのご依頼がおすすめですよ!
バルコニー屋根の波板交換では、ステンレス製ビスで固定するだけでなく、波板の重ね幅もとても重要なポイントになります😊
特に屋根部分の施工では、ポリカ波板を「2山半重ねる」ことが必須ですよ。
【2山半重ねる理由】
・ジョイント部分から雨水が入りにくくなる
・強風時のバタつきを防ぎ、固定力が安定する
・長期的に雨漏りリスクを減らせる
ステンレス製ビスでしっかり固定しても、重ね幅が足りないと雨水が入り込み、雨漏りの原因になることがあります。
なお、外壁に波板を貼る場合は「1山半」の重ねでも十分ですが、屋根は雨の影響を強く受けるため、必ず2山半重ねて施工することが大切なんです🏠
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