加古川市 ストックヤードの屋根交換！ポリカ波板を使用します
この現場では屋根カバー工事と外壁塗装工事を行うために仮設足場を設置しました。その際、1階部分にあるストックヤードの波板を脱着する必要があったのですが、既存の波板は経年劣化でひび割れなどが発生しており、復旧するのは難しいとの判断。
そこで、仮設足場を設置する際にストックヤードの波板を撤去して、仮設足場解体後に新しいポリカ波板へ交換する運びとなりましたm(__)m
加古川市
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- タキロン ポリカ波板
- 施工内容その他
- ストックヤード 屋根交換 ポリカ波板
- 築年数
- 40年
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- 60,000円
- 建坪
- ストックヤードの屋根 長さ8尺 10枚
【建物情報】
・築年数40年
・25年前にストックヤード新設
・屋根材 塩ビ波板
・現在 ひび割れなど有り
仮設足場を設置する際に1階部分のストックヤードの屋根を脱着する必要があったのですが、劣化が酷かったので足場解体後に交換する運びとなりました。
工程や費用をご紹介するので、是非参考にしてくださいね。
このストックヤードの下地材はアルミ下地となっており、屋根下地と雨樋が一体型になっているタイプです。
この様なタイプに屋根下地は非常に多いのですが「波板を撤去しないと雨樋内部の清掃が出来ない」というデメリットがあるんですよね(>_<)
ですので、波板を撤去した際は新しい屋根材を貼る前に、雨樋の中を綺麗に清掃しておく必要がありますよ！
塩ビ波板とポリカ波板は、屋根材料としてよく用いられる2種類の波板ですが、それぞれの特徴をご紹介しておきますね！
【塩ビ波板】
・耐久性が高く、長期間使用できます
・耐薬品性に優れ、酸やアルカリに強いため、工場など特殊な環境下でも使用されます
・断熱性が低めで、夏場は内部が熱くなりやすいです
【ポリカ波板】
・透明度が高く、光を通す性質があるため、温室や日当たりを重視する場所に適しています
・衝撃に強いため、破損のリスクが低いです
・断熱性に優れており、温度変化が少ない快適な空間を保ちやすいです
今現在はポリカ波板が主流となっております！
既存の波板は鉄製のフックで固定されていたのですが、経年劣化で錆が酷い状態でした、、、
錆が進行すると最終的に折れてしまい、波板が飛散する原因となります。
ですので新しくポリカ波板を貼る際はステンレス製のビスかフックがお勧めですよ！
たまに、1山半しか重ねてない現場を見かけますが、屋根に使用する場合は1山半ですと雨漏りする可能性が高くなるので、基本的には2山半重ねることが大事ですね。
ポリカ波板を壁に使用する場合は1山半でも問題ありませんよ！
飛散するとしたらポリカ波板が対応年数を迎えて割れたときくらいでしょうね。
ポリカ波板の対応年数は15～20年と言われておりますので、当面の間は安心できます(^^)/
ポリカ波板を貼る際はどの様な固定方法をするかが結構重要なんですよ！
会社によって方法は違うかもしれませんが、ポリカ波板全体の尺数（長さ）で費用を計算していきます。
まず、施工場所に何枚のポリカ波板が貼ってあるか数え、次にポリカ波板1枚の長さ（尺数）を測りますよ。
例えば、ポリカ波板の枚数が10枚で、1枚の長さ（尺数）が9尺だとすると全体の尺数は10枚×9尺で90尺となりますね！
波板交換の単価は1尺当たり700円～となっておりますので、700円×90尺で63,000円という計算になるわけです(*^^*)
現場の状況や今回のように下地を補強する場合、費用は若干異なりますが概算でのお見積もりは簡単に出せますので、参考にしてくださいね！！
更に、8年間の工事保証（雨漏り・波板の飛散）をお付けさせていただき、2年に1回の無料点検も行っていきますよ！
皆さんもポリカ波板が飛散する前に、修理・貼り替えをご検討くださいね。貼り替え時期は15～20年ですのでお忘れなく。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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