2026.08.24
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさん神戸西店です! ※2026年8月19日更新この現場ブログでは「明石市 屋根補修工事事例5選!補修工事ごとに費用と工法をご紹介」というテーマでお届けします(^^)/明石市で実際に行われた屋根補修工事の事例をもとに、屋根材に応じた補修方法や、そ…

加東市にお住まいのお客様より、「強風が吹いたあと、屋根の棟板金が一部浮いているようなので見てほしい」とご相談をいただきました。
築22年の2階建て木造住宅で、スレート屋根は過去に塗装によるメンテナンスをされています。
調査すると棟板金を固定している釘に緩みがあり、このままでは強風で飛散する恐れがある状態でした⚠️
そこで今回は、棟板金だけでなく下地の貫板も含めて交換し、強風対策を行っていきます。





今回は加東市で行った、スレート屋根の棟板金交換工事をご紹介します!
棟板金は屋根の一番高い位置に取り付けられているため、風の影響を受けやすい部分です。
表面の板金だけでなく、その下に隠れている「貫板」の状態まで確認することが大切ですよ🔍
今回工事を行うのは、築22年になる2階建て木造住宅です🏠
屋根にはスレートが葺かれており、一部には天窓も設置されていますよ。
強風のあとにお客様が棟板金の異変に気づかれ、飛ばされてしまわないか心配されていました。
屋根の上をご自身で確認するのは非常に危険ですので、このような異変を感じた場合は無理に屋根へ上がらず、専門業者に点検してもらうことをおすすめします。
屋根へ上がり、まずはスレート屋根全体の状態を確認していきました🔎
こちらの屋根は過去に塗装によるメンテナンスが行われています。
塗装はスレート表面を保護するために有効ですが、棟板金やその下にある貫板まで新しくなるわけではありません。
そのため、屋根表面が塗装されていても棟部分は別に確認することが大切です。
棟板金を詳しく確認すると、固定している釘が緩み、板金が浮いている箇所がありました⚠️
この隙間へ強い風が入り込むと、棟板金がさらに持ち上げられてしまう可能性があります。
状態が悪化すると棟板金が飛散し、周囲の建物や車などへ被害を与える恐れもありますよ。
今回は強風対策も兼ねて、棟板金を新しく交換することになりました。
まずは既存の棟板金を取り外していきます🔨
棟板金を交換するときに重要なのが、板金の下に隠れている「貫板」と呼ばれる下地です。
棟板金だけを新しくしても、貫板が傷んでいれば十分な固定力を確保できません。
完成すると見えなくなる部分ですが、強風に負けない棟へ仕上げるためには、こうした下地の確認がとても重要になりますよ。
既存の棟板金を撤去したところで、新しい貫板を取り付けていきます🪵
今回は防腐処理された木製の貫板を使用しました。
貫板は、このあと取り付ける棟板金を固定するための大切な土台となります。
完成後には板金で隠れてしまう部分だからこそ、見えなくなる前に状態や取り付け位置を確認しながら丁寧に施工していきます。
新しい貫板は屋根の棟に沿って設置し、ビスを使用してしっかりと固定していきます🔩
今回のお問い合わせは強風による棟板金の浮きがきっかけでしたので、下地の固定は特に重要です。
表面の棟板金だけを交換するのではなく、土台となる貫板から施工することで、新しい棟板金を固定できる状態へ整えていきます。
貫板の取り付けが終わったら、その上から新しい棟板金を被せていきます✨
屋根の形状に合わせながら板金を納め、継ぎ目にも注意して施工することがポイントです。
棟は屋根面が合流する部分ですので、強風だけでなく雨水への対策も欠かせません。
見た目だけを整えるのではなく、「雨をどのように流すか」という雨仕舞いも考えながら施工します。
新しい棟板金は、ステンレス製のビスを使用して固定していきます🔧
強風で浮きにくい状態へ仕上げるためにも、棟板金を下地の貫板へしっかり留め付けることが重要です。
今回のように既存の釘が緩んでいる場合、単純に釘を打ち直すだけではなく、下地の状態を確認したうえで補修方法を判断する必要があります。
棟板金同士が重なるジョイント部分には、シーリング処理を行います💧
棟板金は固定方法だけでなく、雨水が内部へ入り込まないように納めることも大切です。
特に板金同士の継ぎ目は雨水の浸入口になりやすいため、必要な部分を丁寧に処理していきます。
こうした細かな雨仕舞いまで確認しておくことが、屋根を長持ちさせるポイントですね。
これで加東市で行った棟板金交換工事は完了です😊
浮いていた既存の棟板金を撤去し、下地となる貫板から新しく交換しました。
さらに、新しい棟板金をステンレスビスで固定し、ジョイント部分にも必要な防水処理を行っています。
屋根全体を大きく改修するのではなく、現状を確認したうえで必要な棟部分を補修しました✨
今回の工事費用は、
仮設足場 100,000円
棟板金交換 80,000円
となりました💰
棟板金の長さや屋根形状、建物の高さ、足場の設置条件などによって費用は異なります。
「できるだけ費用を抑えたい」というお気持ちも大切にしながら、屋根全体の状態を確認し、本当に必要な工事範囲を見極めることが重要です。
屋根は普段なかなか見えない場所です。
強風のあとに「屋根から音がする」「板金が浮いているように見える」と感じても、ご自身で屋根へ上がるのは危険です⚠️
小さな異変の段階で状態を確認できれば、必要な部分だけの補修で対応できるケースもあります。
気になる症状がある場合は無理をせず、まずは専門業者に屋根の状態を確認してもらってくださいね😊
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