
2025.06.04
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店、店長の上橋です。この現場ブログでは、実際に施工した現場を元に、見積書を公開して解説していきますよ(^^)/外装リフォームと言えば「高額請求 不透明な見積書 会社によって費用がバラバラ」など、不安に思う事が多いと思います。大事なのは適正価…

今回ご相談をいただいたのは、三木市にお住まいのお客様からでした。ご自宅のカーポート屋根に使用されていた塩ビ製の波板が、長年の風雨や紫外線の影響で割れや変色が目立ち、台風シーズンを前に「このままだと不安」とのことでお問い合わせをいただきました。特に強風時にはバタつく音も気になっていたそうで、より丈夫な素材への貼り替えをご希望されていました。安全性と長寿命を重視し、高耐久な小波鉄板をご提案させていただきました。
カーポート屋根の固定方法が重要となります(^^)/
適切な固定をしないと、強風時に剥がれたり、耐久性が落ちたりする原因になりますからね!
今回はステンレス製のビスを使用し、しっかり固定しました。ステンレスは錆びにくく、波板の割れを防ぐ効果もあるため、長期間の使用に適していますよ。
一方で、フックを使う方法もありますが、経年劣化しやすく、波板より先に壊れてしまうことも。
固定具が劣化すると、波板が外れて飛ばされるリスクが高まるため、安全性を考えるとあまりおすすめできません!
小波鉄板をガレージの屋根に使用する際に、適切な重ね幅を確保することがポイントになります(^^)/
これを怠ると、強風や大雨の際に雨漏りの原因になってしまうんですよ。
理想的な重ね幅は2山半。
しかし、施工例の中には1山半しか重ねられていないケースも見かけます。
この場合、雨水が隙間から侵入しやすく、屋根材の寿命も短くなりがちですね。
確実に2山半を重ねることで、強風時の安定性が増し、雨漏りのリスクを軽減できます!
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