三木市 寄棟のカラーベスト屋根へ断熱工事！お勧めの屋根材と価格紹介
「自宅の屋根はカラーベスト葺きで１０年ほど前に屋根塗装をしております。しかし、夏になると２階の部屋が暑くて困っているんです。調べたところ、断熱効果の高い屋根材を重ね葺きすれば解決できるとの事で、メンテナンスを兼ねて断熱工事を行いたいです。まずは、調査していただき価格を教えてください」
この様なご相談を三木市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存のカラーベストの状態を確認後に断熱工事としてカバー工法でお見積もりを作成。
お勧め屋根材や価格に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
三木市 屋根材(金属),屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(金属),屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事
- 施工期間
- 10日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 寄棟 断熱工事 お勧め 屋根材
- 築年数
- ２６年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場150,000円 屋根断熱工事1,050,000円
- 建坪
- 屋根面積105㎡
【建物情報】
・築年数2６年
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根
・現在 色あせやひび割れ有り
カラーベスト屋根とはセメントを主成分とした屋根材で、石綿が含有されております。
コロニアルとも呼ばれており、瓦屋根に比べて軽量で耐震性に優れていることから、今現在でも多くの現場で使用されていますね！
特に寄棟のデザインは見た目が美しい一方で、経年劣化によるダメージが目立ちやすいですね。
カラーベスト屋根は軽量で住宅への負担が少ないという利点がある一方、耐久性の面ではひび割れやすいという課題があります。
また、熱を吸収しやすい性質があるため、断熱性能が低く、夏場の室温上昇に悩まれる方も多いですよ！
今回のお客様からも「屋根の暑さ対策をしたい」というご相談をいただきました。
そこで私たちは、暑さの原因を根本から解消するため、屋根カバー工法（重ね葺き工事）をご提案しました。
この工事により、断熱性の向上と屋根全体の耐久性アップを目指して施工を進めていきます！！
最初に着手するのは「棟板金」の撤去作業です。
棟板金とは、屋根の接合部分を覆って保護するための金属製の仕上げ材ですよ。
この部材は屋根材の上部に突き出ており、高さが約2cmほどあります。そのため、重ね葺き工事を進める際には作業の妨げとなることがあるんです！！
今回の施工では、既存の屋根材はそのまま活かしつつ、棟板金のみを丁寧に撤去する工程からスタートしました！
これによって、次の作業がスムーズに進む準備が整いますよ。
防水シートは、屋根材の下に敷くことで建物内部への水の侵入を防ぐ、非常に重要な役割を果たしますよ。
特に重ね葺き工事では、このシートの増し貼りが欠かせません！
古くなったカラーベスト屋根では、細かなひび割れや隙間が原因で雨水が入り込むリスクが高まります。
そのため、新たに防水シートを追加することで、こうしたリスクをしっかりと抑えることが可能ですよ。
増し貼りを施すことで、屋根全体の防水性が大幅に向上し、雨漏りの不安を解消します。
このシートは、通常のアスファルトにゴムやプラスチックを加えた素材で作られており、柔軟性や耐久性が大きく向上しているのが特徴ですね。
温度変化に強く、屋根の膨張や収縮にも対応できるため、気温の激しい変化にも安心して使えます。
さらに、長期間にわたる紫外線や風雨にも耐える性能を持っており、屋根の防水性をしっかりと支える頼れる素材ですよ。
改質アスファルトルーフィングは、信頼性の高い防水シートとして、多くの現場で採用されています！
・サイズ 幅１m長さ18m 厚み１ミリ １本あたり18，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
今回の屋根カバー工事で使用している屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になりますよ！！
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はカラーベスト屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
特に、風当たりが強い高台などの住宅では、重ね葺き工事に最適な選択肢と言えるでしょうね。ビスによる固定は、台風や強風にも強く、安心感があります！
一方で、釘を使って固定する方法を採用している業者も見受けられますが、釘固定では大型台風時に屋根材が飛ばされるリスクがあるため注意が必要ですよ。
しっかりとした耐風性を求めるなら、ビス固定が断然お勧めですね！
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
まず行うのは、棟板金を取り付けるための土台作りです。
この工程では、下地材として「貫板（ぬきいた）」と呼ばれる部材をビスでしっかり固定していきますよ！
貫板は屋根材と防水シーラーで挟み込むことで、吹き込み雨が内部に侵入するのを防ぐ仕組みになっています。
この防水性の確保が、耐久性の高い屋根を作るポイント。
また、貫板には防腐処理が施された木材や樹脂製のタイプがありますが、どちらも腐食しにくく、耐久性に優れています。
この現場では、特に耐久性が高いとされる樹脂製の「タフモック」という下地材を採用。これにより、長期的に安心できる仕上がりを実現しております！！
一般的には棟板金は釘で固定されることが多いですが、釘は時間が経つと緩んでしまい、大型台風などの強風で外れるリスクが高まりますよ。
そのため、新たに棟板金を取り付ける際には、より安定性の高いビス固定を選ぶことをお勧めします！
さらに、ビスにはステンレス製のものを採用することで、錆の心配をなくし、耐久性をさらに向上させることができますね。
これにより、雨水の侵入を防ぎ、建物内部への水害を防ぐ役割を果たしますよ。
特に、下屋根がある場合には、この雨押え板金の設置が欠かせません。現場ごとに仕様は異なりますが、適切な施工で防水性を高めることができますね！
取り付け後には、雨押え板金と外壁の隙間にシーリング材を充填し、仕上げ作業を行います。
このシーリングが、さらなる防水効果を発揮し、雨水の浸入をしっかりと防いでくれるんですよ。
換気棟とは、屋根の一番高い部分に設置する通気口のことです。
屋根裏にこもりやすい熱気や湿気を外に逃がす役割を果たしますよ。これにより、夏場の室内温度を下げる効果や、結露の防止に役立ちます！
特に断熱工事と併せて設置すると、家全体の快適性が向上し、省エネ効果も期待できますよ！！
これで、三木市で行った寄棟カラーベスト屋根への断熱工事は完了です。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
工事費用は1㎡当たり10,000円の単価となっており、１０５㎡に対して1,050,000円になりました。（別途足場費用150,000円）
調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね！！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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