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施工事例
宝塚市　外壁ＡＬＣの目地補修！シーリングを増し打ちします

工事のきっかけ

「建物が古くなってきたので、そろそろ外壁の塗装工事を検討しております。現在、外壁などにひび割れが発生しているのですが、そのまま塗装しても大丈夫なのでしょうか？一度、調査をしていただき補修が必要であれば外壁塗装とは別にお見積もりをお願いしたいです」

この様なご相談を宝塚市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし既存の外壁ＡＬＣを調査したところ、目地にひび割れなどが発生している様子で下ので、シーリングを用いて目地を増し打ちする補修でお見積もりを作成。

外壁塗装や屋根補修も含め、費用や工法に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m

宝塚市

ビフォーアフター

工事基本情報

施工期間: 3日

使用材料: オートンイクシード

施工内容その他: 外壁ＡＬＣ　目地補修　シーリング　増し打ち

築年数: 35年

保証年数: 10年

工事費用: 280,000円

建坪: 目地補修の長さ550m

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は宝塚市で行った「シーリングで増し打ちを行う外壁ＡＬＣの目地補修」になりますよ(^^)/

外壁のALCとは、「軽量気泡コンクリート」の略で、軽量で断熱性に優れた建築材料ですよ！

主にセメント、石灰、シリカサンドを原料とし、これにアルミ粉末を加えて発泡させることで多数の気泡を持たせた素材になります。

これにより、軽量でありながら強度があり、熱や音の伝わりにくい特性を持つんですよね。また、耐火性にも優れているため、火災時の安全性も高いです！

建築物の外壁に用いられることが多く、断熱性や耐火性が求められる場所での使用に適しています。

その外観はコンクリートのようですが、より軽くて扱いやすいのが特徴ですね！

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宝塚市でシーリングを用いて外壁ＡＬＣの目地補修を行う現場紹介

コチラが、宝塚市でシーリングを用いて外壁ＡＬＣの目地補修を行う現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数35年
・2階建て木造住宅
・外壁材　ＡＬＣ
・現在　目地にひび割れ有り

この現場では屋根補修と外壁の塗装工事を行うのですが、目地にひび割れなどが多く発生しているので、シーリングを用いて補修を行っていきます！

まずは、工事前の外壁目地を見ていきましょう。

外壁に使用されているＡＬＣは縦横に目地が多く設けられているのが特徴ですね(^^)/

ぱっと見はモルタル製の外壁と変わりないのですが、この目地が縦横にあるかどうかでＡＬＣを見分けることが出来ますよ！

外壁のALCに目地（ジョイント）が設けられている理由は、建物の動きに対応するためですね。建築物は気温の変化や地震などで微妙に伸縮・動くため、これを吸収する役割が目地にあります。

ALCパネル同士が直接触れ合わないように間隔を設けることで、パネルが膨張や収縮をした際に互いに干渉せず、亀裂や破損を防ぎますよ。

また、目地は防水や防音の機能を高める効果もあり、建物の耐久性や居住性を保つ上で重要な役割を果たしていますね。

しかし、外壁ＡＬＣの目地は経年劣化でひび割れが発生してきます(>_<)

まず、ひび割れは水漏れの原因になり、雨水が建物内部に侵入することで内壁の損傷やカビの発生のリスクがありますね。

また、外壁の防音性や断熱性が低下し、快適な居住環境を保つのが難しくなる可能性もあります！さらに、目地のひび割れは建物の外観を損ない、修繕にコストがかかることも問題ですよ。

長期にわたると、構造的な強度に影響を及ぼすことも考えられるため、定期的な補修が必要になりますね。

目地のひび割れが原因で外壁ＡＬＣに塗られている塗膜が剥がれている部分も有りました(>_<)

この様な塗膜の剥がれも、塗装工事を行う前に補修しておく必要があります！

外壁塗装は塗る前にどれだけしっかり補修を行うかが重要ですので、覚えておいてくださいね。

シーリングを用いた外壁目地補修で重要な下塗り工程とは？

それでは、外壁ＡＬＣの目地補修を工程ごとにご紹介して行きましょう(^^)/

まずは、目地の廻りにマスキングテープで養生していきますよ！今回は外壁ＡＬＣの目地補修でシーリングの増し打ちを行った後に塗装をするので、建具廻りしか養生はしません。

しかし、塗装しない場合やサイディング目地のシーリングを打ち替える場合は、全ての目地廻りにマスキングテープを貼って養生する必要がありますよ！

そして、外壁ＡＬＣの目地補修で最も重要なのがプライマーと呼ばれる下塗りを行うことですね！

外壁の目地にシーリング材を打設する際にプライマー（下塗り材）を塗る理由は、シーリング材の密着性を高めるためです(^^)/

プライマーは、目地の表面を整え、シーリング材がしっかりとくっつくための「接着の下準備」の役割を果たします。

これにより、シーリング材が目地に均一に密着し、水の浸入や外気の影響を効果的に防ぐことができますよ。

また、プライマーを塗ることで、シーリング材の耐久性が向上し、長期にわたって目地の性能を保持することが可能になります。

外壁のメンテナンスとして重要な工程の一つになりますね。

外壁ＡＬＣの目地補修でお勧めの「オートンイクシード」を使用

そして、新しいシーリング材を外壁目地に打設していきましょう(^^)/

使用しているのは「オートンイクシード」と呼ばれる材料です。

オートンイクシードは2液性のシーリング材で非常に耐久性に優れていることから、ハウスメーカーさんなども使用している材料ですね。

ヘラを使用してしっかりと押さえ塗っていきますよ！

ＡＬＣの目地補修で使用したオートンイクシードですが、完全に乾燥するまでに2～3日かかる場合があります。

気温などで異なりますが、完全に乾燥させてから、外壁の洗浄を行う必要がありますので、補修後は2～3日放置しておく必要がありますね！

乾いていない状態で塗装すると、数年でひび割れなどが発生するので要注意ですよ(>_<)

この様な感じで、外壁ＡＬＣの目地補修を行いました(^^)/

宝塚市で外壁ＡＬＣの目地補修を行った費用と保証内容

宝塚市で、ＡＬＣの目地補修を行った費用と保証内容をご紹介しましょう(^^)/

シーリングを打ち替える単価　　１ｍ当たり650円～
シーリングを増し打ちする単価　１ｍ当たり400円～

ただし、今回使用したオートンイクシードは耐久性に優れている分、材料費も高いので単価が＋１５０円となります！

そして、ひび割れや剥がれに対して１０年間の工事保証もお付けしており、２年に１回の定期点検も実施ているので、長期的に安心していただけるのではないでしょうか？

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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各地域でシーリングを用いた外壁目地補修を行った一部の記事

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