加西市 凍て割れした瓦屋根を調査！部分修理不可な事例をご紹介
コチラが、加西市で凍て割れした瓦屋根の調査に伺った現場です🏠
築40年ほどの平屋木造住宅。
「屋根から瓦の破片が落ちてきたんです…」と、不安そうなご相談を受けました。
冬の冷え込みが厳しい加西市では、瓦の内部に染み込んだ水が凍って膨張し、凍て割れを引き起こすことがあります💧
築年数や症状を見る限り、今回もその可能性が高い様子…
静かな住宅街に、落ちていた小さな瓦片。その一つひとつが、屋根の異変を知らせていましたね。
原因を突き止めるために、慎重に屋根へ上がって調査を始めていきましょう🔍
最初は「少し色が濃いかな…？」と気づかれたそうですが、数週間でそのシミはじわじわと大きくなり、今では手のひらほどのサイズに。
雨が降る夜には、ポタ…と小さな水音が聞こえることもあったとのこと。
この天井のシミが、瓦の凍て割れによる雨漏りの深刻さを物語っていました、、、
こちらが、加西市で破片が落ちてきたという瓦屋根です🏠
見上げると、瓦のあちこちに細かな割れ目。
陽の光に照らされ、表面がザラついて見える部分もあり、屋根全体が凍て割れしている様子が一目でわかります。
凍て割れとは、瓦の中に染み込んだわずかな水分が、寒さで凍り膨張し、また溶ける…その繰り返しで割れてしまう現象ですよ💧
凍て割れをそのまま放置すると、割れ目から雨水が入り込み、やがて屋根下地を濡らしていきます☔️
最初は小さな漏れでも、時間とともに木材が腐り、天井へとシミが広がり、やがて室内にぽたぽたと水が落ちてくることも😥
さらに、破片が落下すれば歩行者や家族に危険が及ぶ可能性もあります⚠️
古い瓦ほど、ひと冬超えるごとにダメージが積み重なるもの。
「まだ大丈夫かな…」と見過ごせば、屋根全体の補修が必要になることもありますよ。
瓦の割れが数枚程度であれば、差し替えによる部分修理が可能です。
しかし今回のように、広範囲で瓦が凍て割れしている場合は注意⚠️
見えている破損箇所だけでなく、内部が弱っている瓦も混ざっていることが多く、部分修理では再発のリスクが高くなりますよ💧
加西市のこちらの屋根は、瓦全体に凍て割れが広がっていました❄️
ここまで症状が進むと、もう葺き替え工事という選択肢しかありません。
新しく瓦を葺くこともできますが、同じような凍害リスクを避けたい方には、ガルバリウム鋼板製の屋根材へ葺き替える方法も人気です✨
軽量で丈夫、錆びにくく、寒さにも強い屋根材。
これから先の安心を考えるなら、心強い選択肢といえるでしょうね😊
葺き替え工事の費用や流れについては、別の施工事例で詳しくご紹介しています。ぜひそちらもあわせてご覧ください🏠
【屋根葺き替え工事の施工事例】
・「宝塚市 屋根耐震工事で瓦屋根を軽量なガルバリウム鋼板屋根材へ葺き替え！」
寒さが厳しい地域では、早めの点検と適切なメンテナンスがとても重要です❄️
お住まいを長く守るためにも、気になる症状があればお気軽にご相談くださいね😊
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
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