三田市 築10年のお家で雨漏り発生！意外な原因が調査で発覚
２階建て木造住宅となっており、築10年ですのでまだまだきれいなお家ですよね！
外壁塗装などの必要もなさそうですが、大雨が降ると1階部分へ雨漏りしてくるということでお困りの様子でした。
バルコニー防水の色あせも気になっているようでしたので、今回の雨漏り調査と共に見ていきましょう！
このお家を建てた工務店さんにも相談したようですが、設計に問題はないが原因が分からないと言われたようです。
吹き降りでなくても雨量が多ければ雨漏りするようです。
築浅で雨漏りしている場合、吹き降りの時にしか漏れないというケースが多く、大体は施工不良が原因なのですが、そうではなさそうですね。
2階の室内を囲むように4か所のバルコニーが設置されており、FRP防水が施されている様子ですね(^_^)/
FRP防水とはガラス繊維のマットをポリエステル樹脂で塗り固め、仕上げにトップコートを塗っている防水材で、数ある防水材の中でも耐久性に優れている防水材ですよ！
築10年ですので当然なのですが、FRP防水の耐用年数は20年程度と言われておりますので、表面のトップコートを塗り替えるなどのメンテナンスを行えば、まだまだ使用できる状態でしたよ(^_^)/
このお家の廻りには草木が多く、風などで舞ってくる落ち葉がバルコニー内部に入りやすい状況だったんですよね(>_<)
この様な事例は珍しくないので、落ち葉除けネットを取り付けるなどの対策が必要になりますよ！
この状態ですと雨量の多い雨の日は排水がされずに、バルコニー内部に水が溜まってしまいますね、、、
排水ドレンは定期的な清掃が必要なのですが、長年この部分の清掃は行っていなかったようです。
排水ドレンに落ち葉が詰まり、雨量の多い雨の日ですとバルコニーがプールの様になり、オーバーフローして雨漏りしていたということですね。
ですので、防水に問題があるわけではなく詰まっている落ち葉を清掃すれば雨漏りは簡単に解消することが出来ます！
それと、バルコニー防水の色あせを気にされていたので、FRP防水のトップコート塗り替えもご提案しましたよ！
既に工事も完了しており施工事例にてご紹介しておりますので、そちらも見ていただけると幸いです。
【築10年のお家でバルコニー防水のメンテナンスを行った記事】
・「三田市 ＦＲＰ防水のメンテナンス工事！剥がれが気になる方必見です」
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
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