明石市 雨樋工事事例５選！工事別に費用と工法をご紹介
2025.12.06
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさん神戸西店です！この現場ブログでは「明石市 雨樋工事事例５選！工事別に費用と工法をご紹介」というテーマでお届けします(^^)/明石市で実際に行われた雨樋工事の事例をもとに、雨樋の状況とそれぞれに行った補修方法、気になる費用の目安などをわかりやすくま…
明石市 穴の空いた半丸１０５をシルビスケアＰＣ５０へ軒樋交換する価格は？
ご依頼をいただいたのは、築40年以上になる木造2階建てのお宅にお住まいのお客様からでした(^_^)/
台風の影響で吹き付けるような強風と雨が続き、ある日ふと見上げた軒樋にポッカリと穴が…。
現地を確認してみると、取り付けられていたのは昔ながらの「半丸105」という軒樋で、経年劣化も相まって今回の被害につながったようです。
長年使ってこられた雨樋だからこそ、そろそろ交換を検討するタイミングだったのかもしれませんね。
明石市 雨樋交換,雨樋工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨樋交換,雨樋工事
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- シルビスケアＰＣ５０
- 施工内容その他
- 穴あき 半丸１０５ シルビスケア ＰＣ５０ 軒樋交換 価格
- 築年数
- ４０年以上
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- 仮設足場154,000円 雨樋交換257,200円
- 建坪
- 軒樋42m 竪樋28m
【建物情報】
・築年数４０年以上
・2階建て木造住宅
・軒樋 半丸雨樋 竪樋丸型
・現在 水漏れあり
この現場では、雹災害で雨樋に穴が空いている状態です。
仮設足場を設置して、軒樋と竪樋の両方を交換していきますよ！
底面に約2cmの穴が開いており、そこから雨水が勢いよく漏れ落ちる状態に。
ちょうど外壁沿いに水が伝ってしまう位置だったため、壁面が濡れてしまい、このままでは外壁の劣化を早める原因にもなりかねませんでした！
屋根に降った雨をスムーズに排水することで、外壁や建物の基礎を守る重要な役割を担っていますよ。
・軒樋（のきどい）
屋根の端に取り付けられ、流れてくる雨水をキャッチしてくれる受け皿のような存在です。
・縦樋（たてどい）
軒樋で集めた水をそのまま地面まで導くパイプで、建物の側面に沿って取り付けられています。
この2つがセットで機能することで、建物全体を雨水からしっかりと守ってくれるんですよ！
まず最初に行うのは、既存の雨樋の取り外し作業。
この半丸型の軒樋は、金具でしっかりと固定されているため、ひとつひとつ丁寧に金具を外していく必要がありますよ。
また、作業前には必ず雨樋の中をチェック！
泥や枯れ葉が溜まっていることが多く、取り外し中にそれらが飛び散ってしまうと、お住まいの外壁や地面を汚してしまう原因に。
スムーズかつきれいに工事を進めるためにも、撤去前の清掃は見逃せない大切な工程なんですよ！
素材にはステンレスが使われており、サビに強く、長く安心して使えるのが魅力！
強度もバツグンで、雨や風など厳しい気候条件の中でも、しっかりと軒樋を支えてくれる頼もしい存在なんです。
見えない部分ですが、こうした金具の品質が雨樋の寿命にも大きく関わってくるんですよ。
取り付けにはサビに強いステンレス製ビスを使用。強風や経年劣化にも耐えられる、しっかりした仕上がりになりますよ。
ただし、家が目に見えないほどわずかに傾いていることもあるので、水平器を使ってきちんと勾配を確認するのがプロのひと手間。
金具の間隔はおおよそ60～70cmが基本ですが、雪の多い地域ではその分しっかり支える必要があるので、少し間隔を狭めて取り付けていきます！
新しい軒樋の取り付け作業がいよいよスタートです！
今回採用したシルビスケアPC50は角型の雨樋で、カラーバリエーションが豊富ですね。
既存の雨樋の色に合わせて、落ち着いたミルクホワイトを選びました。これにより、外観の統一感を保ちながら機能性を向上させています。
この雨樋は、表面に塩ビ加工が施されており、内部には鉄板が入った塩ビ鋼板仕様。
これにより、耐久性が高く割れにくい構造になっていますよ！！
この固定金具はつり下げ式になっており、下から見上げた際にも金具が目立たないデザインですね。
おかげで、外観がスッキリとした仕上がりになり、美観を損ねる心配がありません。
さらに、この固定金具は非常に頑丈で、強風や台風などの厳しい天候でも軒樋が飛ばされるリスクを最小限に抑える設計となっています。
また、ジョイント部分には防水性能を高めるため、しっかりと接着剤を使用。
これにより、水漏れの心配もなく、長期間安心してお使いいただける仕上がりを実現していますよ！！
明石市の現場では、一般的によく使われている60ミリ角の塩ビ製縦樋を採用しました。
コストを抑えつつ、しっかりとした耐久性も兼ね備えているため、戸建て住宅にピッタリの製品です。
今回は、見た目にも配慮された着色メッキタイプの固定金具で取り付けましたが、さらにサビに強くしたいという方にはステンレス製の金具への変更も可能ですよ！
雨樋の仕様についてご希望があれば、事前にご相談いただければ柔軟に対応できますので、お気軽にお声かけくださいね。
新しい縦樋は、建物の外壁に沿ってピシッと真っすぐになるよう、一本ずつ丁寧に取り付けていきます。
雨水がスムーズに地面まで流れるためには、ちょっとしたズレや歪みが大敵。まっすぐな施工こそ、長く快適に使うためのポイントなんです。
そして忘れてはいけないのが、ジョイント部分の接着作業！軒樋と同様に、縦樋の継ぎ目にも専用の接着剤をしっかり塗って、がっちり固定しますよ。
雨樋のサイズは、建物の屋根面積に応じて選ぶ必要がありますね。そのため、屋根の広さや形状に応じて費用も変動する点を考慮することが大切ですよ。
今回使用したシルビスケアPC50は、標準的なサイズとして多くの住宅に適していますが、大型の屋根には一回り大きなPC77も選択肢としてあります！
適切なサイズを選ぶことが大事ですね。
軒樋（半丸樋を使用する場合）１ｍ当たり2,５00円～
竪樋（丸型・角型を使用する場合）
一回り大きな雨樋へ交換する場合は、それぞれの単価に＋500円必要となりますよ！！
これに加え、足場が必要になるケースもあるため、屋根や外壁の工事と同時に行うことがお勧めですね。
「水漏れ 飛散 ひび割れ」に対しての保証となり、2年に1回の無料点検も行っていくので、長期的に安心していただけるのではないでしょうか？
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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