神戸市北区 平型スレート屋根を金属屋根で重ね張りリフォーム！【サキブログ】
2025.12.07
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「神戸市北区の…
淡路市 平屋の切妻スレート屋根へカバー工事！足場なしで行う費用は？
淡路市にお住まいのお客様から、「スレート屋根の色あせやひび割れが気になってきた」とご相談をいただいたことが、今回のカバー工事のきっかけでした。築25年以上が経過し、塗装では十分な耐久性が確保できない状態だったため、より長持ちする金属屋根へのカバー工法をご提案。さらに平屋ということもあり、「できれば足場代を抑えたい」とのご要望もあり、慎重に安全を確保しながら足場を使わずに施工できるか現地で判断しました。屋根の状態とご予算のバランスを踏まえ、最適な工事方法をお伝えした事例となります。
淡路市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),平屋
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),平屋
- 施工期間
- ４日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 切妻 足場なし 費用
- 築年数
- ３０年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 屋根カバー工事880,000円
- 建坪
- 屋根面積８０㎡
屋根は切妻（左右に流れるシンプルな形）のため風雨を直接受けやすく、色あせやひび割れが目立つ状態でしたね。
現場の特徴👇
・築30年の平屋住宅
・切妻のスレート屋根（薄い板状の屋根材）
・表面の劣化により防水力が低下
・雨漏りの不安が出てきたためメンテナンスを希望
スレート屋根は20〜30年で劣化が進むことが多く、放置すると雨漏りの原因に⚠️
そこで、既存屋根を撤去しない「カバー工事」（上から新しい金属屋根を重ねる工法）をご提案しました。
平屋のため、状況によっては足場なしでの施工も可能ですよ😊
この淡路市の現場では、築30年のスレート屋根に 色あせ と 反り（屋根材が浮いて曲がる症状） が見られました💧
スレートは年数が経つと表面の防水力が落ち、紫外線や雨風の影響で劣化が進みやすくなります。
確認された劣化ポイント👇
・全体的な色あせ
・端部が反り上がり、屋根材が浮いている状態
・防水力の低下により雨水が入り込みやすい
・強風時に屋根材が割れたり飛散するリスクも上昇
スレートの反りは、放置すると「雨漏り」や「屋根材の破損」につながるため、早めのメンテナンスが大切です。
今回は既存屋根の上から新しい金属屋根を重ねる カバー工事 をご提案し、耐久性と安全性を高める計画となりました😊
ここからは、淡路市の平屋・切妻のスレート屋根で実施した屋根カバー工事の様子をご紹介しますね🏠✨
カバー工事とは、既存のスレート屋根を撤去せず 上から新しい金属屋根を重ねる工法のこと（撤去費・廃材費が不要）。
まずは古い棟板金（屋根のてっぺんを覆う金属部分）を取り外し、新しい屋根材を設置しやすい状態に整えます。
【メリット】
・撤去費がかからず コストを抑えられる
・解体作業がないため 工期が短い
・屋根が二重構造になり 断熱性アップ
・廃材が少なく 環境にやさしい
【デメリット】
・屋根が重くなるため 耐荷重の確認が必要
・下地が傷んでいる場合は 補修が難しい
・すべての屋根に使えるわけではなく 事前調査が必須
淡路市でスレート屋根のメンテナンスを検討されている方におすすめの工法ですよ😊
淡路市の現場では、次の工程として 防水シート（屋根材の下で雨水を防ぐシート） の施工を行いました✨
防水シートは屋根カバー工事に欠かせない重要部分で、ここが劣化していると、どれだけ良い屋根材を使っても雨漏りが発生する可能性があります⚠️
今回のポイント👇
・屋根材の下に敷き、建物内部への雨水侵入を防ぐ役目
・寿命が尽きると雨漏りの原因になる重要部材
・種類により 耐久性 と 防水性能 が大きく異なる
・長持ちする工事にするため、材質の確認がとても大切
見えない部分ですが、屋根の寿命を左右する大事な工程ですね😊
淡路市のカバー工事では、耐久性の高い 改質アスファルトルーフィング（高性能の防水シート） を採用しました🏠
この防水シートは、一般的なものよりも性能が高く、釘やビスを打ち込んでも穴のまわりにしっかり密着し、雨水の侵入を防いでくれるのが特徴ですよ😊
ポイント👇
・改質アスファルトルーフィングは 水に強く長持ち
・釘穴まわりにも密着し 雨漏りのリスクを大幅に低減
・従来品より耐久性が高く 長期間屋根を保護
・費用はやや上がるが、性能重視ならとてもおすすめ
・サイズ 幅１m長さ18m 厚み１ミリ １本あたり18，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
淡路市のカバー工事では、IG工業の スーパーガルテクト（高耐久の金属屋根材） を採用しました🏠
スーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板をさらに進化させた SGL鋼板（サビに強い高耐久素材） を使用しているのが特徴です。
軽量ながら強度が高く、屋根の負担を抑えながら長く使える優れた屋根材なんですよ😊
ポイント👇
・SGL鋼板は鉄＋アルミに特殊メッキを施した素材
・サビに非常に強く 長期間メンテナンスがラク
・従来のガルバリウム鋼板より 耐用年数が長い
・軽量で建物への負担が少ないのもメリット
淡路市で耐久性重視の屋根リフォームを考える方に、とてもおすすめの屋根材ですね✨
スーパーガルテクトの性能をわかりやすくまとめました👇
【メリット】
・断熱材入りで 夏の暑さ・冬の冷え対策に効果的
・とても軽量で 瓦の約1/10の重さ、建物への負担が少ない
・屋根材同士を引っ掛けて固定するため 台風・地震に強い構造
・SGL鋼板（サビに強い高耐久素材）で 割れの心配がない
【デメリット】
・瓦屋根ほどの 重厚感・高級感は控えめ
・20〜25年ほどで 色あせ が出て、再塗装が必要
スーパーガルテクト には、選べるグレードと豊富なカラーがあります✨
【標準グレード】
・ブラック
・ブラウン
・チャコール
・ブルー
・グリーン
・ワインレッド
👉 全6色で色の選択肢が多いのが魅力😊
【フッ素グレード】
・ブラック
・ブラウン
👉 全2色で、より高耐久タイプ
フッ素グレードは、標準より 1㎡あたり約1,000円アップ。
屋根面積が100㎡なら 約10万円の差 になります⚡
その分、表面の塗膜が約5年長持ちし、退色しにくいのが大きなメリットですね✨
淡路市の平屋・切妻スレート屋根へのカバー工事では、仕上げ工程として 棟板金（屋根の頂点を覆う金属部材） の下地材を取り付けました🏠
棟板金は雨風が最も当たりやすい場所にあるため、下地が弱いと 強風で浮く・飛ぶ といったトラブルにつながります⚠️
そのため、下地材選びはとても重要です。
選べる下地材👇
・木材
・防腐木材（腐りにくい処理をした木材）
・樹脂製（とても耐久性が高い素材）
それぞれ コスト と 耐久性 が異なるため、建物に合わせた選択が必要。
今回は、価格と耐久性のバランスが良い 樹脂製 を採用しました😊
淡路市で行ったカバー工事の最後の工程として、棟板金（屋根の一番高い部分を覆う金属パーツ） の取り付けを行いました✨
棟板金は雨風が直接当たる重要な部分のため、素材も固定方法もとても大切です。
今回の施工ポイント👇
・サビに強い SGL鋼板（高耐久の金属素材） を採用
・長期間劣化しにくく、メンテナンスの手間を軽減
・固定は釘ではなく ステンレス製ビス を使用
・強風時の 浮き・飛散リスクをしっかり低減
これらの工夫により、耐久性と安全性を両立した仕上がりになりました😊
これでスレート屋根へのカバー工事も無事完了です！
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
屋根カバー工事880,000円（屋根面積80㎡）
金属屋根のメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材も屋根改修工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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