神戸市垂水区 価格１００万円以下！2階建て賃貸物件のスレート屋根へ重ね葺き
「神戸市垂水区で２階建ての賃貸物件を所有しているのですが、屋根材が割れた破片が道路に落ちているという事で、入居者さんより報告を受けました。一度点検していただき、お勧めの屋根工事があれば価格を教えてください」
この様なご相談を神戸市垂水区に賃貸物件を所有されている方より頂きました。現地調査へお伺いし既存の屋根の状態を確認したところ、複数枚割れが発生している状態です。
再塗装は長持ちしないと判断し、ガルバリウム鋼板屋根材を用いた重ね葺きでお見積もりを作成。価格１００万円以下という事もあり、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
神戸市垂水区 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 価格 １００万円以下 賃貸物件 ２階建て 重ね葺き
- 築年数
- ３６年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場130,000円 屋根重ね葺き380,000円
- 建坪
- 屋根面積35㎡
【建物情報】
・築年数36年
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根
・現在 割れあり
この現場では、スレート屋根の破片が道路に落下しているという事で、入居者さんよりオーナー様へご相談があったそうです。
オーナー様より屋根の専門業者である街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂き、点検を行なう運びとなりました！
塗装は屋根を保護し、耐久性を高めるために重要ですが、スレート屋根は特に2回目以降の塗装がお勧めできません。
理由は、塗料が重ね塗りされることで通気性が悪くなり、屋根材自体が劣化しやすくなるためです！
劣化が進むと、修理費用が増えたり、早期の全面交換が必要になることもあります。
ですので、塗装よりも重ね葺きや交換を検討することが重要ですよ。
2階建て賃貸物件のスレート屋根で複数枚の割れやひび割れが発生している原因として、長年の風雨や日光による劣化、そして気温の変化による収縮・膨張が考えられます。
この状態を放置すると、雨漏りやさらなる損傷が進行する可能性がありますね。
そこで、屋根全体を新しい材料で覆う「重ね葺き」がオススメです！
重ね葺きは葺き替え工事と違い、価格や工期を圧縮することが出来るメリットがありますよ。
重ね葺き工事ですので屋根材は撤去しないのですが、屋根と屋根の接合部分に設けられている棟板金は撤去する必要があります！
棟板金は屋根の表面から約2センチ程度出っ張っているので、防水シートなどを貼るときに邪魔になり収まりが悪くなってしまうんですよね。
棟板金を撤去すると下地木材も出てきますので、それも同時に撤去していきます！廃材はこの棟板金のみとなりますよ。
長期的な雨漏り対策を行うための「防水シート貼り」ですね。今現在、雨漏りでお困りの方は防水シートを重ね貼りすることで確実に治すことが出来ますよ。
既存の屋根の下にも防水シートは敷かれていますが、一般的な防水シートの耐用年数は25年～30年と言われております。
神戸市垂水区で施工しているこのお家の築年数から考えるとそろそろですので、屋根重ね葺き工事を行う際は新しい防水シートを貼る必要がありますね！
「日新 カッパ23」と呼ばれるもので、改質アスファルトルーフィングの特徴としてアスファルトカラールーフィングに比べ、柔軟で破れにくく耐用円数が35年以上と言われていますね！
防水シートの種類でお悩みの方は費用もお手頃な「改質アスファルトルーフィング」を選んでおけば間違いありませんよ。
・サイズ 幅１m長さ18m 厚み１ミリ １本あたり18，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
今回のスレート屋根重ね葺き工事で使用している屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になりますよ！！
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
台風や地震にも強い屋根材となっているので、スレート屋根への重ね葺き工事にはお勧めの屋根材となっていますね！
稀に、釘で固定する業者さんがいるようですが、釘固定ですと大型の台風で飛散する事例がありますので要注意ですよ。
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
棟板金の下地材となる「貫板」を取り付けていきます！
この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/
強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。
棟板金は屋根と同じ材質でガルバリウム鋼板となっております。
強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
棟板金のジョイントには、シーリングを挟み込んで雨漏り対策を行うことも重要ですね。
棟板金を取り付ければ、スレート屋根への重ね葺き工事は完了となります。
吹き降りの雨が入りやすくなるところですので、しっかりと止水対策を行っていく事がポイントですね。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
工事費用は1㎡当たり10,000円～の単価となっており、今回は35㎡に対して380,000円になりました。
調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね！！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
＜関連記事＞
・「街の屋根やさん神戸西店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ＞＞＞
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」
兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
同じ地域の施工事例
8時～20時まで受付中!
0800-500-1223
