
2025.03.10
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店、店長の上橋です。この現場ブログでは、実際に施工した現場を元に、見積書を公開して解説していきますよ(^^)/外装リフォームと言えば「高額請求 不透明な見積書 会社によって費用がバラバラ」など、不安に思う事が多いと思います。大事なのは適正価…

市川町にお住まいの方へ
姫路市にお住まいのお客様から、こんなご相談をいただきました。
「大雨のたびに雨樋から雨水があふれて困っていました。屋根工事で足場を組むと聞いたので、その機会に雨樋も交換できませんか?今の雨樋は少し小さい気がするので、一回り大きなサイズでお見積もりをお願いします!」
屋根工事の足場を有効活用することで、別途足場を組む必要がなくコスト削減にもつながります(^^)/ 今回は、お客様のご要望に合わせて、オーバーフロー防止に適した容量の大きい雨樋をご提案!使用する雨樋の種類や工事費用についても丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで工事のご依頼をいただきました。
雨樋のサイズアップは、雨水の処理能力を向上させるだけでなく、建物の劣化防止にもつながります。大雨時のトラブルが気になる方は、お気軽にご相談くださいね(^^)/
今回は姫路市で行ったオーバーフロー防止のための雨樋修理交換工事をご紹介します(^^)/
雨樋は屋根の雨水を排水する重要な設備ですが、築25年以上経つと経年劣化で水漏れやひび割れが発生しやすくなりますよ。
特に雨量に対して雨樋が小さい場合、大雨時にオーバーフローすることも…。
今回の現場では、屋根の面積が広く既存の雨樋では対応できなかったため、一回り大きな雨樋へ交換を実施!
通常サイズより費用は少し高めですが、その分しっかりと雨水を処理でき、安心です。費用の目安もあわせてご紹介しています!
既存の雨樋は集水器付近から水漏れが見られました(>_<)
特に周囲に草木が多いお家では、落ち葉が集水器に詰まりオーバーフローを引き起こすことがあるので注意が必要です。
解決策としては、雨樋に落ち葉除けネットの取り付けがおすすめ!詰まりを防ぎ、雨水の流れをスムーズに保てますよ!
既存の軒樋は屋根面積に対してサイズが小さく、大雨時にオーバーフローが発生していました(>_<)
解決策としては、大容量の雨樋への交換が有効ですが、基本的に仮設足場が必要なため、屋根や外壁工事と同時に行うのがおすすめです。
足場を設置せずに改善したい場合は、落とし口の追加や竪樋の増設でも対応可能!気になる方はお気軽にご相談ください!
市川町にお住まいの方へ、姫路市での雨樋修理交換作業の様子をご紹介します(^^)/
まずは屋根と並行に取り付けられた軒樋の撤去からスタート!軒樋を適当な長さで切断しながら取り外していきますよ。
作業前に軒樋内部を簡単に清掃しておくのがポイント!
内部にゴミが溜まっていると、撤去時に周囲を汚してしまうことがあるので注意が必要です。効率よく作業を進めるためにも、このひと手間が大切ですね!
こちらは既存の固定金具の様子です(^^)/
軒樋を支える固定金具には、鉄・ステンレス・樹脂製などいくつかの種類がありますが、今回の現場では樹脂製の金具が釘で固定されていました!
取り外す際は、釘を落とさないよう慎重に抜きながら、固定金具も一緒に撤去していきます。
作業中に周囲を汚さないよう、丁寧な取り扱いが大切ですね!
雨樋の固定金具を取り外すと、釘穴が露出しますね。
このまま放置すると、穴から雨水が入り込んで雨漏りや劣化の原因になることがあるため、シーリング材でしっかりと塞ぐのがおすすめです(^^)/
たとえ新しい金具で穴が隠れる場合でも、不要な穴はきちんと補修しておくことが大切!
小さな穴でも後々のトラブルを防ぐために、ひと手間かけておくと安心ですよ!
それでは、新しい固定金具の取り付け作業に移っていきます(^^)/
今回使用するのは、大容量のPC77専用ステンレス製固定金具ですね!ステンレスは錆びにくく耐久性が高いため、長期間安心してお使いいただけますよ。
さらに、取り付けには同じくステンレス製のビスを使用しているので、しっかり固定できて抜け落ちる心配もありません!
これで強風や大雨にも耐えられる、安心の雨樋が完成しますよ。
次に、新しい雨樋として大容量タイプの「PC77」を取り付けます!
この雨樋は既存のものよりひと回り大きなサイズなので、大雨が降っても余裕を持って雨水を流せるため、オーバーフローの心配がありません(^^)/
さらに、今回使用するのは信頼のパナソニック製雨樋。
多くの現場で採用されている人気製品なので、将来的に交換が必要になっても廃盤のリスクが低く、安心して長く使えるのが嬉しいポイントです!
軒樋に取り付ける集水器も、今回は既存のものより大容量タイプに交換しました(^^)/
雨樋の修理や交換を行う際は、屋根の面積と降雨量を考慮し、十分な排水能力を持つ雨樋を選ぶことが大切です。
これにより、オーバーフローや水漏れのリスクを大幅に軽減できますね!
また、軒樋の接合部分では水漏れ防止のために、接着剤をしっかり塗布してからジョイントパーツを取り付けます。確実な接着が長持ちする雨樋へのポイントですよ。
次に、竪樋(たてどい)の交換作業に取りかかります(^^)/
まずは、既存の竪樋を固定している金具を丁寧に取り外し、竪樋本体を撤去していきますよ。
この作業では、周囲の外壁を傷つけないよう慎重に対応することが重要ですね!
竪樋は雨水やゴミが途中で詰まりやすいため、状況によっては部分的な交換や修理も可能です。状態に応じた最適な方法で作業を進めていきますよ!
こちらは、新しく取り付ける竪樋の固定金具です!
今回使用する金具は鉄製ですが、表面に着色メッキ加工が施されているため、錆びにくく耐久性も抜群ですね(^^)/
長期間にわたって安心してお使いいただけますよ。
「金具の色が目立つのが気になる…」という方には、ステンレス製の固定金具もご用意していますので、事前にお気軽にご相談くださいね!
お住まいに合った最適な選択肢をご提案いたします。
それでは、新しい竪樋の取り付け作業に移ります(^^)/
今回は既存と同じサイズの直径60ミリの竪樋を使用していますが、雨量が多い地域や排水能力を強化したい場合には、直径75ミリの大容量タイプも選択可能ですよ!
「もっと雨水をスムーズに流したい」「オーバーフローを防ぎたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
建物や環境に合わせた最適なご提案をさせていただきます!
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