2025.12.13
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店です。 神戸市灘区で戸建て陶器瓦からの雨漏りにお困りの方へ😊今回は、実際にご相談いただいた雨漏りトラブルをもとに、雨漏り診断のポイントや、どんな原因が潜んでいるのか、そして最適な修理方法を分かりやすくご紹介します。 陶器瓦は耐久性が高い反…

神戸市長田区の長屋にお住まいのお客様から、「最近、瓦がずれてきている気がする…」「雨のたびに天井にシミができて不安」とご相談をいただいたことが、今回の工事のきっかけでした。
現地調査をすると、経年劣化により瓦が数枚崩れかけており、固定している土や木材も弱くなっている状態でした。さらに、屋根の隙間から雨水が入り込み、下地にまで影響が出ている箇所も確認されました。
「できるだけ費用を抑えたいが、応急処置ではなくしっかり直したい」とのご希望から、瓦を一度外して整え直す“葺き戻し工事”をご提案。長屋特有の構造も踏まえて、安全で長く安心できる屋根へと改善していくことになりました。





神戸市長田区で、築50年以上の長屋にお住まいのお客様より「瓦が崩れそうで雨漏りも不安」とご相談をいただきました🏠
現場を確認すると、経年劣化による瓦のズレや割れが進み、雨水が屋根内部へ入り込む危険な状態でしたよ。
今回の瓦屋根葺き戻し工事では、次の工程を中心に進めていきました👇
瓦を一度取り外して割れや変形を確認
下地の土や木材(瓦を支える部分)の補修
瓦を正しい位置に戻して再固定
雨漏りの原因部分を重点的に補修
長屋は隣家と構造がつながっているため、振動や荷重にも注意しながら丁寧に作業を実施しております😊
神戸市長田区の長屋では、瓦の崩れが進んでいた影響で、室内にも雨漏りが発生していました💧
点検時には、次のような状況が確認できました👇
天井の一部に大きなシミが広がっている
雨が強い日は、ポタポタと滴る音が聞こえる
壁際のクロスが湿気で浮き始めている
柱まわりの木材が黒ずみ、含水率が高い状態
特に築50年以上の長屋は屋根下地が弱りやすく、雨漏りが広がると室内の構造材まで傷む可能性があります💦
今回の現場では、瓦の崩れや雨漏りが進んでおり、下地まで傷んでいる状態でした。
葺き戻し工事の流れはこちら👇
瓦を一度すべて取り外す
劣化した防水シート(雨水を防ぐシート)を新しく貼り替える
下地の木材を必要箇所だけ補修
既存の瓦を丁寧に元の位置へ葺き戻す
瓦を再利用するため、費用を抑えながら雨漏りを根本から改善できるのが大きなメリットですよ😊
神戸市長田区の築50年以上の長屋では、瓦屋根葺き戻し工事の最初の工程として、瓦とその下の土(瓦を安定させるための土)を丁寧に撤去しました🏠
作業の様子はこんな流れでした👇
まずは割れやズレのある瓦から順番に取り外し、安全に一枚ずつ下ろしていく
瓦の下に敷かれている古い土をスコップで丁寧にかき出す
年月が経ち固まっている部分は、木べらを使って慎重に剥がす
土を取り除いたことで、下地の傷み具合がしっかり確認できる状態に
長屋特有の古い屋根では、この“土の撤去”がとても重要で、雨漏り箇所や下地の劣化が見つかるポイントでもあります😊
瓦と土を撤去した後、雨漏りによって下地が一部腐食している様子がはっきりと確認できました💧
現場で見られた状態はこちら👇
下地の木材が黒ずみ、触れると柔らかくなっている
長期間雨水が入り込んだ形跡があり、板の端がボロボロに崩れる
釘まわりの木部が腐り、固定力が低下している
一部の下地は湿気を含み、カビの跡も見られる
築50年以上の長屋では、瓦の隙間から雨水が入り続けると下地の腐食が急速に進むことがあります。
神戸市長田区の長屋では、雨漏りで腐食した部分を確実に補修するため、既存の野地板(屋根下地の板)を一部撤去し、傷んだ垂木(たるき:屋根を支える骨組み)を交換する作業を行いました🏠
作業の様子は次の通りです👇
雨水が回って黒く腐食した野地板を切り取り、安全に撤去
下地を支える垂木が雨でスカスカになっており、手で押すと沈むほど弱っている状態を確認
劣化した垂木を外し、新しい木材へ交換して強度を復旧
新しい垂木と既存部分をしっかり固定し、屋根全体を支えられる状態に調整
築50年以上の長屋では、垂木まで劣化しているケースも多く、ここをしっかり直すことで屋根の寿命が大きく伸びます😊
神戸市長田区の長屋では、腐食していた垂木を新しい木材に交換したあと、その上から下地用合板をしっかりと貼る作業を行いました🏠
作業の様子はこのような流れでした👇
新しい垂木の位置と水平を確認しながら、屋根全体の強度を整える
厚みのある下地用合板を敷き込み、隙間が出ないよう丁寧に調整
合板をビスでしっかり固定し、屋根を支える強固な下地を形成
雨漏りなどで傷んでいた部分も、新しい合板で面を作ることで安全性が向上
下地用合板を貼り終えたあと、新しい防水シートを丁寧に施工していきました🏠✨
防水シート貼りの様子はこちら👇
屋根全体の清掃を行い、ホコリや木片を取り除いてから作業開始
合板の上に防水シートをまっすぐ広げ、重ね幅を確保しながら丁寧に敷いていく
風でめくれないよう、ステープル(留め具)でしっかり固定
谷部や外壁際など雨水が集まりやすい部分は、特に重ね幅を広く取り念入りに施工
全面を覆うことで、今後の雨漏り対策として確実な防水層を形成
築50年以上の長屋では、防水シートの劣化が雨漏りの大きな原因になるため、この工程がとても重要です😊
神戸市長田区の長屋では、防水シートまで施工したあと、モルロック(南蛮漆喰:瓦を固定するための軽量で強固な材料)を土代わりに使用して瓦の復旧作業を進めました🏠
作業の様子は次の通りです👇
まずは瓦を固定する位置にモルロックを盛り付け、均一な高さになるようコテで丁寧にならす
従来の土より軽く、固まると強度が高いため、築50年以上の長屋でも耐久性が向上
モルロックの上に瓦を一枚ずつ丁寧に戻し、ズレが出ないよう位置を微調整
雨水の通り道となる部分は特に慎重に高さを調整し、しっかり密着させる
全体を通して瓦のラインがきれいに揃うように仕上げ
南蛮漆喰(モルロック)を使うことで、従来の土よりも軽く、雨に強い屋根へと生まれ変わります😊
瓦をより強固に固定するため、要所に瓦桟(かわらざん:瓦を引っ掛けて固定するための細い木材)を取り付け、釘でしっかりと固定する作業も行いました🏠
作業の様子はこちら👇
防水シートの上に、垂木の位置を確認しながら瓦桟をまっすぐ取り付け
瓦桟は瓦の段差を決める大事な部材のため、水平を細かく調整
取り付けにはステンレス釘を使用し、強風でも外れにくいようしっかり固定
瓦桟が設置できたら、瓦を一枚ずつ桟に引っ掛けて釘で固定
ズレやすい端部や雨水が流れやすい部分は、特に釘の本数を増やして強度を確保
築年数の経った長屋では、瓦桟と釘固定を組み合わせることで、台風や強風に対する耐久性が大きく向上します😊
🏠 街の屋根やさん 神戸西・宝塚店
〜レゴリスホーム株式会社〜
神戸・宝塚エリアで屋根工事・雨漏り修理を専門に、これまで累計10,000件以上の施工実績を誇ります。経験豊富な職人と雨漏り診断士が在籍し、調査から施工、アフターフォローまで一貫して対応。安心して任せていただける体制を整えています。
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