工事のご相談・ご依頼をご検討中の方はこちらをお読みください
新型コロナウィルス対策について
オンラインでの無料相談・ご提案について
ホーム>
現場ブログ / 三田市にて瓦屋根葺き替え工事!お家の断熱効果を高める方法とは...
三田市にて瓦屋根葺き替え工事!お家の断熱効果を高める方法とは?
皆さんお疲れ様です!街の屋根屋さん神戸西店です。
今日は昨日に引き続き、三田市で行った瓦屋根葺き替え工事の様子をご紹介していきます。瓦屋根葺き替え工事と言っても施工方法は様々あり、どのようなご提案をするかは業者によって様々ですよね?
【なぜ瓦屋根葺き替え工事を検討したか?】
・以前から雨漏りしていたから
・瓦屋根の劣化が見た目にひどくなってきたから
・重たい瓦屋根から地震に強い屋根に変えたいから
・お家の断熱効果を高めたいから
このような色んな理由によって費用は掛かりますが、瓦屋根の葺き替え工事をご検討される方が大半です。今回、三田市で行った瓦屋根葺き替え工事のお客様は「雨漏り」、「断熱効果」、「コウモリ被害」でお悩みでした。
街の屋根屋さん神戸西店では、この全てのお悩みを1回で解決します(=^・^=)
<関連記事>
三田市での断熱効果を高める瓦屋根葺き替え工事 ①下地取り付け
三田市での瓦屋根葺き替え工事でまずは「垂木」を取り付けていきます。
「垂木」とは屋根の下地材である「下地用合板」を支えるための骨組みで既存の野地板の下にも取り付けられています。既存の野地板の上から「垂木」を取り付けることにより、長年の瓦屋根の重みでゆがんでしまった屋根下地を補強しまばらになった屋根下地の高さを調整することができます。
更に、既存の野地板との間に空気層ができるため断熱効果も得ることができるんですよ(=^・^=)
補強と断熱効果を高めるために取り付けた「垂木」の上から「下地用合板」を貼っていきます。
使用する「下地用合板」は針葉樹の12ミリで瓦屋根葺き替え工事や新築現場などの屋根下地として幅広く使用されている材料です。9ミリと12ミリの2種類がありますが、厚みが多いほうが当然強度も高いことから街の屋根屋さん神戸西店では毎回12ミリを使用して瓦屋根葺き替え工事を行っております。
「下地用合板」を貼っていく際の固定方法はビスを使用して固定していきます。エアー式の鉄砲で釘固定する業者さんが多い中、ビスを使用する理由は強風による「引張強度」が全然違うからです。
釘で固定したものとビスで固定したものとでは、強度に大きな違いが出てくるため毎回ビスを使用して固定しています。
屋根の下地となる野地板(下地用合板)は施工後にメンテナンスができない為、瓦屋根葺き替え工事をする際にしっかりとした施工方法が求められます。
三田市での断熱効果を高める瓦屋根葺き替え工事 ②防水シート貼り
三田市での瓦屋根葺き替え工事で下地を作ると、「防水シート」を貼っていきます。
防水シートは、屋根材のすき間から侵入してくる雨水を止水するための最も重要な役割を果たしています。「防水シート」にも様々な種類がありますが、今回の瓦屋根葺き替え工事で使用している「改質アスファルトルーフィング」は非常にお勧めです。
破れにくく釘やビスを打ち込んでも漏水しないような設計になっている為、瓦屋根葺き替え工事ではよく使用する商品です。
三田市での断熱効果を高める瓦屋根葺き替え工事 ③「IG工業スーパーガルテクトフッ素」葺き
瓦屋根葺き替え工事のメインとなる「IG工業スーパーガルテクトフッ素」を葺いていきます。
街の屋根屋さん神戸西店では屋根葺き替え工事や屋根カバー工法でよくご紹介している屋根材ですが、普段ご紹介している「IG工業スーパーガルテクト」よりも1ランク上の「フッ素」を使用しました。
【IG工業スーパーガルテクトの特徴】
・非常に軽量で建物に優しい
・断熱材が付いており高い断熱効果が期待できる
・ガルバリウム鋼板で出来ている為、ひび割れしない
・瓦屋根に比べて費用が安く、施工も早い
・地震や台風に強い設計になっている
瓦屋根葺き替え工事で使用する「IG工業スーパーガルテクトフッ素」は屋根材と屋根材を1段ずつ引っ掛けて葺入れ行くことにより、台風などの強風で飛散しにくい設計になっています。
更に、屋根材もビス固定することにより強い強度が生まれるため街の屋根屋さん神戸西店ではお勧めの屋根材です。
三田市で行った瓦屋根葺き替え工事の屋根の形状は、棟や谷などが複数設けられており複雑な形状でしたが、屋根材の端部を電動丸ノコでキレイに切断し隙間なく葺いていきます。
「フッ素」を使用する場合は通常よりも足跡や傷がつきやすいため、新設屋根材の上では上履きを履いての作業となります。
三田市での断熱効果を高める瓦屋根葺き替え工事 ④棟板金取り付け
屋根材を全て葺き終えると「棟板金」を取り付けるための下準備をしていきます。
「棟板金」とは屋根材と屋根材のすき間から雨水の侵入を防ぐための仕上げ材で、瓦屋根葺き替え工事で金属屋根やスレート屋根に葺き替える際の仕上げ工事です。
棟木と呼ばれる下地木材を取り付け、仕上げ材である「棟板金」がしっかりと被さるかを確認しながら施工していきます。「棟板金」は強風などで飛散しやすい為、ビスを使用してしっかりと固定していくことがポイントですよ(=^・^=)
取り付けた棟木の上から棟板金を施工していきます。
棟板金のジョイント部分には漏水しないようにコーキングを挟み込んで、棟木にステンレス製のビスでしっかりと固定していきます。
瓦屋根葺き替え工事の仕上げ作業ですから、凹みや傷がつかないよう慎重に作業することが重要ですね。
棟板金が合流する部分は、棟板金を現場で加工してキレイに合わせていきます。
棟板金を全て被せ終えると大屋根の瓦屋根葺き替え工事は完了です(=^・^=)屋根の上をキレイに掃除して雨樋の中も釘やビスが落ちていないかを確認していきます。
残すは下屋根の仕上げ作業です!!
三田市での断熱効果を高める瓦屋根葺き替え工事 ⑤雨押え板金取り付け
瓦屋根葺き替え工事ではこのような下屋根も葺き替えていきます。
大屋根と同じ工程で既存の瓦屋根から「IG工業スーパーガルテクトフッ素」へと葺き替えていくのですが、屋根材と外壁が取り合う部分から雨が侵入しないように「雨押え板金」を取り付けていきます。
「雨押え板金」を取り付けると最後にコーキングを塗って完了です。
仮設足場が屋根材の上に乗っかている場合は、足場材のプラスチック板を布などで養生し新設屋根材に傷がつかないようにしておきます。
三田市での断熱効果を高める瓦屋根葺き替え工事が完了しました
瓦屋根葺き替え工事が完了しました!!
重たい瓦屋根を全面葺き替えることにより、「雨漏り」「コウモリ被害」「断熱効果」全てを1度に解決することができました。今回の屋根材には以前のような小さな隙間は一切なく、害虫などが侵入することもありません(=^・^=)
屋根下地である垂木で空気層を作り、断熱材付きの屋根材を葺いたことで2重の断熱効果が期待できます。防水シートも良質なものをしっかりと貼っている為、雨漏りの心配もなくなりましたね!
三田市で瓦屋根葺き替え工事や断熱工事の事なら街の屋根屋さん神戸西店にお任せください(=^・^=)
今日も1日お疲れ様でした!!
同じ工事を行った施工事例
施工事例
淡路市で屋根葺き替え工事をしました。重たい瓦から軽い瓦へ
- 保証
- 15年
- 工事費用
- 120万 消費税込み 足場代別
施工事例
三木市で経年劣化した瓦屋根を耐久性の高いルーガに葺き替えました
工事内容
破風板・軒天部分補修
屋根葺き替え
雨樋交換
雨漏り修理
足場
火災保険
台風
- 保証
- 15年
- 工事費用
- 屋根工事200万 足場工事15万 その他の工事(波板、外壁塗装、軒天)100万 消費税込み
施工事例
神戸市北区で経年劣化した波板を撤去しポリカ波板を貼りました
使用素材
タキロン ポリカ波板 遮熱カットタイプ 色ブロンズマット
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
皆さんお疲れ様です!街の屋根屋さん神戸西店です。今日は神戸市で行った「アスベスト含有屋根材の撤去、処分」についてご紹介したいと思います。【皆さんもご存じのアスベストとは?】・アスベストは天然に産する繊維状の鉱物で「石綿」とも呼ばれていますね...........
皆さんお疲れ様です!街の屋根屋さん神戸西店です。今日は、昨日ご紹介した屋根葺き替え工事の続きをご紹介します(=^・^=)補強した下地の上から金属屋根を葺き、断熱効果と耐震性を高めていきます。【金属屋根葺きの工事内容】・水切り取り付け・金属屋...........
皆さんお疲れ様です!街の屋根屋さん神戸西店です。今日は神戸市垂水区で行った屋根葺き替え工事の前半部分をご紹介します(=^・^=)【屋根葺き替え工事内容】・既存のスレート屋根 撤去処分・下地用合板貼り・防水シート貼り本日、ご紹介するのはここま...........