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施工事例
神戸市西区　寄棟形状で差し棟仕様のスレート屋根葺き替え事！【下地補強あり】

工事のきっかけ

今回ご相談いただいた神戸市西区のお客様は、以前に他社で施工されたスレート屋根に不安を感じておられました。実際に点検を行うと、施工不良による屋根材の割れが多数見つかり、雨漏りのリスクが高まっている状態でした。特に寄棟形状の屋根では雨水の流れや風の影響を受けやすく、適切な施工がされていないとトラブルが起きやすいのです。そのため、今回は差し棟仕様を採用し、屋根全体をしっかりと葺き替えるご提案をさせていただきました。下地補強も行い、安心して暮らせる屋根へと生まれ変わりました。

神戸市西区屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 7日間

使用材料: 下地用合板　改質アスファルトルーフィング　IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 寄棟形状　差し棟仕様　下地補強

築年数: ３８年

保証年数: 15年

工事費用: 仮設足場161,000円　屋根葺き替え1,234,000円

建坪: 屋根面積83㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

今回は、神戸市西区で行った、寄棟形状のスレート屋根を差し棟仕様で葺き替えた工事事例をご紹介します(^^)/

屋根全体の形に合わせた差し棟の採用により、雨仕舞がしっかりと確保され、風雨に強い構造へと改善。

また、下地補強も同時に行うことで、長期的な耐久性と安全性が格段にアップしました。

スレート屋根の劣化や雨漏りが気になる方、寄棟屋根に最適な施工方法をお探しの方にとって、役立つ情報が満載の記事ですよ！

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神戸市西区で差し棟仕様のスレート屋根葺き替え事を行う現場紹介

今回、神戸市西区でスレート屋根の葺き替え工事をさせていただく屋根の形状は４面寄棟のスレート屋根です。

【建物情報】

・２階建て木造住宅（カラーベスト葺き）

・築年数３８年（15年前にカバー工事済）

・スレート屋根から雨漏りあり

スレート屋根葺き替え工事前点検で、雨漏りにより既存の下地が腐食していることが分かったため費用は嵩みますがアスベスト入りのスレート屋根を撤去する葺き替え工事を御提案しました。

スレート屋根の上に、もう一度スレート屋根を重ねてカバーするのはNGです(>_<)

見た目は同じでも、スレートは割れやすく、カバー工事には不向きと言われてます。

また、防水性も確保しにくく、雨漏りの原因になることも。カバー工法を行う場合は、軽くて防水性に優れた金属屋根材などを使うのが一般的ですよ！

屋根に使われているスレートが何枚も割れている場合、部分的な修理では対応しきれず、屋根全体を葺き替える必要があります(>_<)

特に施工不良が原因で割れが広がっている場合は、今後さらに被害が大きくなる可能性も。

雨漏りや強風による被害を防ぐためにも、早めの葺き替え工事が安心ですね！

寄棟形状で差し棟仕様のスレート屋根葺き替え事で屋根材撤去

神戸市西区にて、寄棟形状の屋根でスレート屋根葺き替え事を行うため、既存のアスベスト入りスレート屋根を慎重に撤去していきます(^^)/

アスベストが含まれているスレート屋根でも、通常の状態ではすぐに健康へ影響が出るわけではありません。

ただし、屋根材を切断して粉じんが発生すると、吸い込んだ際に健康被害のリスクがあるため、撤去時には一切の切断作業を行わず、安全第一で対応します。

また、近隣の方々への配慮も欠かさず、粉じんや騒音の影響を最小限に抑えながら、差し棟仕様の新しい屋根へ向けた工程を丁寧に進めてまいります。

このスレート屋根（カラーベスト）は、1枚につき4本の釘で固定されているため、バールを使って1本ずつ丁寧に釘を抜きながら取り外していきます。

取り外した屋根材は、数枚ずつ重ねて仮置きし、電動ウインチを使って安全に地上へと搬出しますよか(^^)/

屋根の上から材料を放り投げるような作業は、粉じんが飛散する恐れがあるため厳禁です。安全と周囲への配慮を徹底して作業を進めています。

下地補強ありのスレート屋根葺き替え事で下地用合板貼り

神戸市西区で進めている寄棟形状のスレート屋根葺き替え事では、アスベスト入りのスレート屋根撤去が完了した後、差し棟仕様での新しい屋根工事に向けて下地の補強を行います(^^)/

この工程では、屋根全体に下地用の合板を貼っていきます。合板には厚み12ミリと9ミリの2種類がありますが、強度を重視する屋根工事では12ミリの使用が基本。

街の屋根やさん神戸西店では、毎回しっかりとした12ミリ厚の合板を採用しています。

今回使用するのは、針葉樹を使った12ミリ厚の下地用合板で、新築住宅でもよく使われている信頼性の高い素材です。

特に屋根は風の影響を強く受ける場所なので、適切な間隔で確実に留めることが大切です(^^)/

ビスはズレや浮き上がりを防ぎ、耐久性を高めるために使用されることが多く、釘よりも強力に固定できる点がポイントですね。

こうした下地補強の丁寧な作業が、今後の差し棟仕様の屋根をしっかり支える土台となるのです。

見えない部分こそしっかり施工することで、長く安心して暮らせる住まいにつながりますよ。

寄棟形状で差し棟仕様のスレート屋根葺き替え事で防水シート貼り

神戸市西区で進めている寄棟形状のスレート屋根葺き替え事では、差し棟仕様での施工に向けて、下地用合板を設置した後、防水性を高めるために防水シート（下葺き材）を貼っていきます(^^)/

この防水シートは幅1m・長さ20mほどのロール状で、素材の種類によって耐久年数や性能が異なるため、屋根を長く守るためにも慎重な選定が必要ですね。

下葺き材といえども、屋根の寿命に大きく関わる大事な材料なんですよ。

貼り付けた防水シートは、風でめくれたりズレたりしないよう、ハンマータッカー（ホッチキスのような工具）を使ってしっかりと固定していきます。

神戸市西区で進めている寄棟形状のスレート屋根葺き替え事では、差し棟仕様の屋根に仕上げるため、防水性能に優れた「改質アスファルトルーフィング」を採用しました(^^)/

この防水シートは、ゴム系の柔軟な素材が含まれているため、引っ張りや動きにも強く、破れにくいのが特長です。

屋根面にしっかり密着し、長期間にわたって雨水の侵入をしっかり防いでくれる頼れる下葺き材ですね。

また、釘を打ち込んだ部分から水が入らないよう工夫された構造になっており、信頼性の高い仕様となっております。

【改質アスファルトルーフィング　田島　Pカラー】

・サイズ　幅１m長さ１８m　厚み１ミリ　１本あたり２１，５キロ

改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/

※この画像の提供元は田島さんのサイトです

寄棟形状で差し棟仕様のスレート屋根葺き替え事でスーパーガルテクト葺き

神戸市西区で寄棟形状で差し棟仕様のスレート屋根葺き替え工事でIG工業スーパーガルテクト葺き

神戸市西区で行う寄棟形状・差し棟仕様のスレート屋根葺き替え事では、新しい屋根材として「スーパーガルテクト」を採用しました(^^)/

このスーパーガルテクトは、スタイリッシュなデザインと高い機能性を兼ね備えた、人気の金属屋根材です。

素材には、サビに強いアルミと亜鉛の合金でできたガルバリウム鋼板を使用しており、軽くて丈夫なのが特長。従来のスレート屋根と違って、ひび割れの心配がないのも安心ポイントですね。

もちろんアスベストも含まれておらず、安全性も抜群。長く快適に暮らしたい方にぴったりの屋根材です。

見た目の美しさと耐久性を両立した屋根に生まれ変わりますよ！

この屋根材のメリット・デメリットを比較していただければと思います(^_^)/

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ塗装する必要がある

今回の、スレート屋根材葺き替え工事で採用した「スーパーガルテクト」には、2つのグレードと豊富なカラーオプションが用意されています(^^)/

【標準グレード】
・カラー　ブラック、ブラウン、チャコール、ブルー、グリーン、ワインレッドの6色

【フッ素グレード】
・カラー　ブラック、ブラウンの2色

フッ素グレードは標準グレードに比べて、1㎡あたり約1,000円ほど高くなります。そのため、屋根面積が100㎡の場合、総額で約10万円ほど費用が増える計算ですね。

フッ素グレードの魅力は、塗膜が5年長持ちすること！耐久性を重視される方におすすめですよ。

寄棟形状で下地補強ありのスレート屋根葺き替え事で差し棟取り付け

そして、ここからスレート屋根葺き替え工事で仕上げとなる差し棟を取り付けていきましょう(^^)/

屋根材を先に取り付けた水切りに合わせて斜めに切断し、出来るだけ隙間が出来ないように貼り終えると、その部分にシーリングを充填していきます！

差し棟と屋根材の間にシーリングを挟み込む感じですね。

そして、仕上げ材となる差し棟を取り付けていきます(^^)/

差し棟は見えない部分にビス固定を行い、1段ごとに取り付けていきます。

真ん中にビス固定を行い、その両サイドに雨水が流れるような仕組みになっていますね！

真っすぐラインが通っていないか確認しながら取り付けていきますよ！

材質は屋根材と同じＳＧＬ鋼板となっているので、錆びる心配もなく長持ちします。

神戸市西区で差し棟仕様のスレート屋根葺き替え事を行った費用と保証内容

神戸市西区での差し棟仕様の屋根葺き替え工事に使用した屋根材（スーパーガルテクト）には、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

仮設足場161,000円　屋根葺き替え1,234,000円　

この様な感じの費用で施工をさせていただきました！

屋根塗装と屋根葺き替え工事は全く目的の異なる工事となるため、ご自宅の屋根をどうしたいかよく考えてから選択してくださいね！

【屋根塗装】
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め

【屋根葺き替え工事】
・雨漏り　台風　断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築３０年以上のスレート屋根にお勧め

屋根葺き替えで使用したスーパーガルテクトのメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！

塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)

レゴリスホーム株式会社は「街の屋根やさん神戸西店」と「街の屋根やさん宝塚店」の２店舗を運営しております(^^)/

宝塚店に関しては女性スタッフを中心に運営しており、神戸西店同様に多くのお客様よりお問い合わせを頂いてますよ！

リンクを貼り付けておきますので、そちらのほうもチェックしてくださいね！！

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各地域でスレート屋根の葺き替え工事や調査を行った一部の記事

・「淡路市　塩害に強いSGL鋼板屋根材を使用してスレート屋根への改修工事！【サキブログ】」

・「洲本市　太陽光パネル脱着が必要なスレート屋根カバー工事の費用紹介！」

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・「淡路市　空き家の雨漏り調査！スレート屋根の棟板金に隙間あり」