西宮市 風災を受けたスレート屋根を無料調査！部分修理をご提案
築年数36年の2階建て木造住宅となっており、屋根にはスレート屋根の一種であるカラーベストを葺かれているお家になりますね！
少し前の話になるのですが、風災の影響で屋根の一部が飛散しているとのご相談です。
状態を確認して修理のご提案と火災保険の申請をご希望されていたので、現地へ無料調査にお伺いしていきます！
屋根勾配は6寸と急斜面となっておりますが、被害がどの程度出ているのか正確に調査を行うため、屋根に梯子を掛けて昇っていきますよ！
この様な調査は非常に危険ですので、必ず専門業者へご相談くださいね。
棟板金の下地材である木材も黒く変色し腐食している状態です。
棟板金は屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための仕上げ材ですので、この様に飛散してしまうとこの部分から雨漏りする危険性もあるんですよ！
理由は様々ですが、ほとんどの場合で経年劣化により下地材が腐食し、棟板金を固定する釘が抜けて飛散することが多いですね。
棟板金の下地材は通常の木材ですと、15年～20年程度で腐食してくるので、棟板金を交換するなどの部分修理が必要になりますよ！
天窓横のスレート屋根が大きく割れた状態で欠落している状態でした(>_<)
若干ですが屋根下の防水シートも露出している状態で、非常に良くない感じでしたね、、、
防水シートが良好なうちは雨漏りの心配がないのですが、防水シートの耐用年数は25～30年と言われているので、このお家の築年数を考えると雨漏りの危険性は極めて高いと言えますよ。
軽い屋根材とは言え、これが2階の屋根から落下すると物損や人身事故に発展してもおかしくはありません。
屋根の上は見えにくい場所ですが、もし異変を発見した場合は出来るだけ早く調査依頼を行ってくださいね！
火災保険の申請代行も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
【火災保険に関する記事】
・「西宮市 台風で屋根の棟板金が飛散！火災保険申請を行います」
スレート屋根は10～15年程度で撥水機能が低下して、水分を吸い込みやすくなります。
水分を含んだスレート屋根は気温の変化によって、乾いたり湿気たりを繰り返しひび割れが発生してくるんですよね、、、
それを放置していると、今回の様な風災で飛散することになてしまうんです。
出来るだけ早めの修理や調査が必要ということですよ！
本来であれば全面的な屋根工事を行うべき築年数なのですが、事情が事情ですので部分的な修理のご提案を行っていきます！
【風災を受けたスレート屋根の修理内容】
・棟板金の交換 約2m
・スレート屋根の差し替え 2枚
・部分的な仮設足場の設置
以上の内容で、工事金額80,000円の部分修理費用となりました。
今回は屋根の傾斜が急だったので足場を部分的に組みましたが、足場なしで修理できるケースも多いので、お気軽にご相談ください。
特にスレート屋根の風災被害は多いので、屋根に不安がある方は早めに修理を行っておきましょう！！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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