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施工事例
鳩小屋付きの屋根葺き替え工事で軽量瓦「ルーガ」を使用【明石市】

工事のきっかけ

「数日前より、屋根から雨漏りが発生し修理をお願いしたいと考えております。築年数が古いので、部分的な修理で行けるのか葺き替え工事が必要なのか見てほしいです。葺き替え工事をするのであれば、仮設足場を利用して外壁も塗装したいと考えておりますのでお見積もりをよろしくお願いします」

この様なお問い合わせを、明石市のお客様より頂きました。

現地調査へお伺いしたところ部分的な補修では直らないと判断し、屋根葺き替え工事をご提案しました。

新設屋根材のルーガに魅力を感じていただき工事することになりましたm(__)m

明石市屋根葺き替え,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,屋根材(瓦)

施工期間: 12日

使用材料: ケイミュー　ルーガ鉄平

施工内容その他: 鳩小屋付き屋根葺き替え工事　ルーガ　軽量瓦

築年数: ２８年

保証年数: 15年

工事費用: 1,780,000円

建坪: 110㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は明石市で行った「鳩小屋付きの瓦屋根葺き替え工事　軽量瓦ルーガ編」となります(^_^)/

耐久年数の長い瓦屋根と言えど、経年劣化で雨漏りすることは珍しくありません。

部分的な補修を行うことも可能ですが、長期的に安心して生活するには瓦屋根を葺き替える選択が賢明かと思いますね！

そんな葺き替え工事を行う際に、どのような屋根材へ葺き替えるかは業者さんのご提案次第です。

日常的に屋根工事を行っている街の屋根やさん神戸西店が最もお勧めする「軽量瓦ルーガ」を用いての、葺き替え工事となりますのでご紹介していきましょう！！

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明石市で、鳩小屋付き瓦屋根葺き替え工事を行う現場紹介

コチラが、明石市で鳩小屋付きの瓦屋根を軽量瓦「ルーガ」へ葺き替える現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・２階建て木造住宅
・築年数２８年
・屋根材　洋瓦
・急こう配屋根　鳩小屋付き
・現在、雨漏りあり

この現場の雨漏り調査の様子は、既に現場ブログでご紹介しておりますので、そちらを見ていただければ幸いです。

・「明石市で、葺き替え工事が必要な瓦屋根を無料診断【お見積もり】」

既にブログでもご紹介しておりますが、鳩小屋付きの瓦屋根を葺き替えることになった１番の理由は「雨漏り」です(>_<)

雨漏り以外に、瓦屋根の漆喰が剥がれたり瓦屋根がズレていることから部分的な修理ではなく、屋根全体の葺き替え工事を行うことになりました！

新設屋根材も複数お見積もりをしましたが、軽量瓦である「ルーガ」を選択されましたね。

鳩小屋付きの瓦屋根を撤去・処分

それでは、明石市での鳩小屋付き瓦屋根葺き替え工事をご紹介していきましょう(^_^)/

瓦屋根撤去の様子も、既に現場ブログでご紹介しているので簡単にご説明していきます！

詳しく知りたい方はリンクを貼り付けておきますので、そちらをご覧ください。

・「明石市で長期保証が付く屋根リフォーム工事で瓦屋根を撤去処分！」

鳩小屋付きの瓦屋根を撤去すると、防水シートが出てきましたね(^_^)/

この防水シートが雨漏りするかしないかの重要なカギとなりますので、屋根からの雨漏りでお困りの方は防水シートの劣化に注目してください！

防水シートの耐久年数は２５～３０年程度ですよ。

瓦屋根の防水シートを撤去すると、屋根下地が出てきます！

この屋根下地ですが、雨漏りしていると腐食していることが多く下地の補強が必要となります(^_^)/

基本的に、屋根葺き替え工事の項目には下地補強が含まれているので、どのような工法かご説明していきましょう！！

瓦屋根葺き替え工事で重要な屋根下地と防水シート

まずは、既存の屋根下地の上から「垂木」と呼ばれる角材を取り付けていきます(^_^)/

これを取り付けることにより屋根の骨組みが強化されるほか、垂木間で空気層が設けられますので断熱効果も高まりますよ！！

屋根葺き替え工事では必ず取り入れたい下地工事となりますね。

その上から「下地用合板」を貼っていきます(^_^)/

これは、屋根葺き替え工事で必ず使用する建材ですね。

厚み12ミリの下地用合板を屋根全体に貼ることにより、どんな新しい屋根材を葺いても安心です！！

ビスで垂木に固定していきます！

お次は、屋根葺き替え工事で最も重要と言える「防水シート」を貼っていきます(^_^)/

冒頭でも述べましたが、防水シートは雨漏りするかしないかの重要な鍵となりますね。

防水シートにも複数の種類があり、それぞれ耐久年数が異なるのでコチラからご提案させていただきます！

今回使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれるものになり、お勧めですよ。

瓦屋根葺き替え工事で使用したルーガのメリット・デメリット

それでは、鳩小屋付き瓦屋根葺き替え工事でメインとなる軽量瓦をご紹介していきましょう(^_^)/

今回使用しているのは、ケイミューが製造元の「ルーガ」という屋根材になりますね！

【軽量瓦　ルーガの特徴】
・重量が瓦屋根の半分
・将来、塗装する必要がない
・通常の瓦屋根に比べて割れにくい
・台風、地震に強い設計

ということで、メリットの多いお勧めの軽量瓦となりますね(^_^)/

1枚に対して2本のビスで固定していきます！！

唯一のデメリットとしたら、お値段が他の屋根材に比べて高いということでしょうか。

屋根葺き替え工事では3種類ほどのお見積もりを作成しますので、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで選んでくださいね。

ルーガのラインナップは2種類あります(^_^)/

・ルーガ鉄平（平板型の軽量瓦で洋風のお家に合う）
※カラーバリエーション　・ブラック・ブラウン・グリーン・オレンジ・オーク・シルバー

・ルーガ鉄平（波型の軽量瓦で和風のお家に合う）
※カラーバリエーション　・ブラック・ブラウン・グレー・オレンジ・レッド・オーク

耐久性・価格は同じです。

土と漆喰を使用しない棟瓦のご紹介（ルーガ用）

鳩小屋付きの瓦屋根葺き替え工事で軽量瓦ルーガを葺き終えると、仕上げ工程に入ります(^_^)/

ここで、もう一つの特徴が「漆喰と土を使用しない」ということですね！

従来の瓦屋根ですと、棟瓦の内部に土と漆喰を使用していました。

しかし、軽量瓦ルーガの場合は漆喰の代わりに「乾式自在面戸」と呼ばれる建材を使用します。

漆喰と違い割れる心配がないので、メンテナンスフリーですよ！

そして、棟瓦の取り付けですね(^_^)/

これは屋根本体と同じ材質ですので、割れにくく塗装する必要もありません。

ビスでしっかりと固定していきます！！

軽量瓦ルーガの各部おさまり（鳩小屋含む）

鳩小屋の収まりはこんな感じです(^_^)/

鳩小屋が1つあるだけで形状が複雑となり雨漏りしやすくなるので、何重にも防水処理を行いルーガを葺いております！！

この現場では2か所、鳩小屋がありましたね。

屋根の側面（ケラバ）にも専用の役物が取り付けられます！

これも、屋根本体と同じ材質ですので割れにくく塗装する必要はありませんね(^_^)/

屋根と外壁が取り合う、壁際の収まりがコチラになります(^_^)/

この部分に関してはガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）の部材を取り付けるので、色あせはしますね。

軽量瓦ルーガを用いた葺き替え工事の費用と保証内容

この様な感じで、鳩小屋付きの瓦屋根葺き替え工事が完了しました(^_^)/

既存の洋瓦とは全く異なる、スッキリで重厚な見た目となりましたね！！

ルーガを使用した葺き替え工事のお値段ですが1㎡当たり16,000円～となり、その他の屋根材と比べると2割ほど高い商品になりますね。

とはいえ、先々のメンテナンスがいらないので高いだけの価値はあると思いますよ！

鳩小屋付きの瓦屋根を葺き替えたほか、雨樋交換と外壁塗装も行いました(^_^)/

工事保証15年（雨漏り・屋根材の飛散）をお付けした上に、2年に1回の無料点検も行っていきます。

長いお付き合いになりますが、これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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