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施工事例
神戸市須磨区で瓦屋根のメンテナンス工事！部分修繕費用を公開

工事のきっかけ

「訪問販売の業者さんに瓦屋根がズレていると指摘を受けました。その場はお断りをしたのですが、雨漏りしては困るなと気になっています。できれば屋根専門の業者さんに点検していただき、必要であれば修繕してほしいと考えているのでお見積もりをお願いできないでしょうか？メンテナンス方法などご提案いただければ幸いです」

この様なお問い合わせを神戸市須磨区のお客様より頂きました。現地調査にお伺いし瓦屋根を点検したところ、棟瓦が大きくゆがんでいるのと瓦屋根がズレ隙間が空いている状態でした。

メンテナンス方法として棟瓦の積み替えと地瓦のラバーロック工法をご提案し、費用に納得していただいたうえで工事することになりましたm(__)m

神戸市須磨区屋根補修工事,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,屋根材(瓦)

施工期間: 5日

使用材料: 棟瓦（７寸丸棟）　シーリング材

施工内容その他: 瓦屋根メンテナンス工事　部分修繕費用

築年数: ３２年

保証年数: 5年

工事費用: 420,000円

建坪: 屋根面積70㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市須磨区で行った「瓦屋根のメンテナンス工事と修繕費用紹介」になります(^_^)/

瓦屋根は雨漏りしていなければ修繕する必要がないと思われている方も多いでしょうね。しかし、瓦屋根でも経年劣化でメンテナンスが必要になることは多く放置していると自然災害で破損する危険性があります。

メンテナンス方法は様々で、そのお家に見合った修繕方法をご提案するのが私たちの仕事です！瓦屋根のメンテナンスをご検討の方は「無料点検」を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

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神戸市須磨区で瓦屋根のメンテナンス工事を行う現場紹介

コチラが、神戸市須磨区で瓦屋根のメンテナンス工事を行う現場になりますよ(^_^)/

建物構造は2階建て木造住宅で、築32年のお家になりますね！この修繕工事を行う前の「無料点検」に関しては、現場ブログのほうでご紹介しておりますので見ていただけると幸いです。

・「瓦屋根のズレを指摘された神戸市須磨区のお客様より見積もり依頼！」

今回の修繕工事では「棟瓦の積み替え・地瓦ラバーロック」を行いましたので、棟瓦積み替えからご紹介していきましょう！！

瓦屋根のメンテナンス工事で歪んだ棟瓦を撤去

まずは、メンテナンスが必要となっていた棟瓦を撤去していきます(^_^)/

経年劣化や地震の影響で歪んでいた棟瓦は簡単に撤去することが出来ました！撤去すると中に仕込まれている土が出てきますので、こちらも撤去していく必要がありますね。

この修繕工事ではほこりなどが発生する為、仮設足場を組んでおります。

棟瓦のメンテナンス工事で、土も全て撤去していきますよ(^^)/

棟瓦を撤去する際はホコリが出ますので、ご近所さんへのご挨拶も大事ですね。棟瓦の積み替えは足場なしでもできますが、近隣の事や安全を考えると足場は組んでいるほうが良いと思います。

棟瓦の下地は土を使用しない方法で施工

瓦屋根メンテナンス工事で棟瓦を撤去すると、新しい棟瓦の下地を作っていきます(^^)/

まずは、専用の固定金具を屋根の下地にビスで固定しその金具に「垂木」と呼ばれる木材を取り付けていきます。

垂木のサイズは45ミリ角の物を使用しますが、木材の腐食が気になる方は「防腐木材」や「人工木材」などもご案内できますのでご相談ください！！

コチラは「シルガード」と呼ばれる面戸材です。

面戸と言うのは隙間を埋めるためのもので、元々の棟瓦で言うところの「葺き土と漆喰の合体版」みたいなものですよ。

近年では瓦屋根のメンテナンス工事で葺き土はあまり使用することはなく、このシルガードで大体の瓦工事は出来てしまいます(^^)/

棟瓦のメンテナンス工事で台風や地震に強い「強力棟」

それでは、新しい棟瓦となる強力棟を取り付けていきましょう(^^)/

既存の棟瓦はのし瓦を使用しておりましたが、強力棟では使用しません。2廻り大きな冠瓦を一発被せて完了となるシンプルな工法ですので、施工時間も短く済みます！

棟瓦の固定方法はビスで固定することにより、強風などで飛散しないようになりますよ。

更にステンレス製のビスを使用することにより、将来的に錆びる心配もなく安心です(^_^)/最近では屋根のメンテナンス工事でステンレス製のビスを使用することは当たり前のようになってきましたね！

瓦屋根の部分修理で「地瓦のラバーロック工法」

神戸市須磨区での瓦屋根メンテナンス工事2つ目は、台風対策として「ラバーロック工法」を行っていきます。

ラバーロック工法とは、瓦屋根のジョイント部分にシーリングを打設し瓦屋根のズレや飛散を防止するための工法です(^_^)/

目立たないように、クリアーのシーリングを瓦屋根の縦のジョイントに打設していきます。

瓦屋根へ打設したシーリングをヘラできれいに押さえていきます！！

ラバーロック工法の注意点ですが、瓦の谷の部分には絶対にシーリングを打たないこと！！！！

瓦屋根の谷部分は雨水が最もよく流れる部分で、同時に瓦屋根のすき間から入った雨水の抜け道にもなっております。

たまに、DIYでラバーロック工法されている方もいますが注意してくださいね(>_<)

瓦屋根メンテナンス工事に必要な費用紹介

「雨漏りしてから」「屋根が飛んでから」これでは遅いです(>_<)

瓦屋根に限らずですが、屋根はお家の中で最も劣化が早い場所なんですが意外と放置されがちですよね。屋根よりも外壁を優先し、屋根はそのままで外壁塗装を行っているお家はたくさんあります。

しかし、本当は順番が逆です。屋根と外壁では劣化スピードが全然違いますので、トラブルになる前にご自宅の屋根をメンテナンスしてみてくださいね！！

・棟瓦の積み替え1m当たり12,000円～　・地瓦ラバーロック1㎡当たり1,500円～

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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