
2025.09.30
どうもー!街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長~い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです!!一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい!!今日の、サキブログは「高砂市で屋根…

築年数が経過した神戸市北区の住宅で、片流れのパミール屋根に劣化が見られることが工事のきっかけとなりました。パミールは築20年を過ぎると層間剥離やひび割れが進みやすく、塗装でのメンテナンスが効かないため、雨漏りのリスクも高まります。今回のお客様も「台風や大雨のたびに不安がある」とご相談いただき、費用と耐久性のバランスを考えて、既存屋根の上に新しい屋根材を重ねるカバー工法をご提案することになりました。
パミールは、1996年頃から2008年頃まで販売されていた「化粧スレート屋根材」の一種です。セメントを主成分とし、軽量で施工しやすいことから当時は多くの住宅で採用されました。しかし、耐久性に課題があり、現在では「メンテナンスが必要になりやすい屋根材」として知られています。
パミール屋根の特徴的な劣化症状が「層間剝離(そうかんはくり)」です。
これは、屋根材がミルフィーユのように層ごとに剥がれていく現象を指します。
表面がポロポロと剥がれ落ちる
屋根材が薄くなり強度が低下する
塗装をしても密着せず、すぐに剥がれる
このため、塗装によるメンテナンスがほぼ不可能であり、多くの場合は「屋根カバー工法」や「葺き替え工事」が選ばれます。
パミールはセメント系のスレート屋根材ですが、他の屋根材と違い 「層間剝離」 が起こりやすい特殊な性質があります。
表面がミルフィーユ状に剝がれるため、塗装しても下地ごと剝がれてしまう
表層に塗料が密着せず、数年で剥がれるケースが多い
ひび割れや欠けも進行しやすく、塗装では補修が追いつかない
つまり、塗装しても耐久性が回復せず、費用対効果が極めて低いのです。
そこで選ばれるのが 「屋根カバー工法」 です。
既存のパミールを撤去せず、その上に防水シートと新しい金属屋根材を重ねる
撤去費用が不要で、葺き替えよりコストを抑えられる
ガルバリウム鋼板などの軽量屋根材を使うことで、建物への負担も少ない
防水性・断熱性・耐久性が大幅に向上し、将来的なメンテナンスも楽になる
・表面の錆の発生20年
・表面の穴あき25年
そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/Q1. パミール屋根はなぜリフォームが必要なの?
A1. 層間剥離やひび割れが起こりやすく、塗装では効果が出ないため、雨漏りや劣化を防ぐにはリフォームが必要です。
Q2. 屋根カバー工法とはどんな工事方法?
A2. 既存のパミール屋根を撤去せずに、新しい金属屋根を重ねる工事方法です。
Q3. 片流れ屋根でもカバー工法はできるの?
A3. 片流れ屋根でも対応可能で、防水性や耐久性を高められます。
Q4. カバー工法のメリットは?
A4. 工期が短く、廃材も少なく、費用を抑えつつ耐久性を確保できる点がメリットです。
Q5. カバー工法がコスパ最強といわれる理由は?
A5. 初期費用を抑えながら長持ちするため、トータルコストで見ると非常にお得だからです。
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