高砂市 外壁サイディング目地の補修工事でシーリング打ち替え！
「外壁サイディング目地の補修工事を検討しております。屋根工事で足場を設置すると思うので、外壁目地のシーリング打ち替えもお願いできないでしょうか？塗装までは予算的に厳しいので、シーリング打ち替えのお見積もりをお願いします」
この様なご相談を高砂市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存の外壁の目地を確認したところ、老朽化でひび割れが発生している状態。
シーリング打ち替えのお見積もりを行ったところ、屋根工事と共に工事のご縁を頂いておりますm(__)m
高砂市
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- オートンシーランド
- 施工内容その他
- 外壁 サイディング 目地 補修工事 シーリング打ち替え
- 築年数
- ２７年
- 保証年数
- 5年
- 工事費用
- 210,000円
- 建坪
- 長さ300m
【建物情報】
・築年数27年
・2階建て木造住宅
・外壁材 窯業サイディング
・現在 シーリングにひび割れ 剥がれあり
経年劣化で外壁目地のシーリングはひび割れたり剥がれたりしている状態です。
今回は仮設足場を設置して屋根工事と外壁目地、及び建具廻りのシーリングを打ち替えていきますよ！
窯業サイディングは、住宅の外壁によく使われる建材です。セメントと繊維質を混ぜて板状に加工し、軽くて丈夫なのが特徴ですね。
デザインや色が豊富で、レンガ調や木目調など、さまざまな見た目を楽しめます！
耐火性や断熱性も高く、火事や暑さ寒さにも強いのが魅力ですよ。
ただし、定期的なメンテナンスが必要で、目地部分のシーリング打ち替えや塗装をすることで、長持ちさせることができます。
特に厄介なのは、雨水が壁の内部へ浸入しやすくなる点ですね！
劣化したシーリングから水が侵入すると、外壁の内部構造や下地材がダメージを受ける可能性があります。
それだけでなく、湿気がこもることでカビが発生したり、素材が腐食したりするリスクも高まりますよ。
放置してしまうと、やがてサイディングそのものにひび割れが発生する原因にもなるため、早めの対策が重要です！
経年劣化によって、古いシーリング材は弾力や密着力が低下しており、そのままでは新しいシーリングがしっかりと密着しません。
もし劣化したシーリング材の上に新しいものを重ねてしまうと、接着が不十分になり、防水性能が低下する可能性があります。
古いシーリング材をきちんと除去し、表面を清掃して整えることで、新しいシーリングが十分に密着し、耐久性の高い仕上がりが実現します。
正しい工程を守ることが、補修の品質を保つうえで非常に重要なポイントになりますよ(^^)/
この際、マスキングテープを使って施工箇所を保護するのが一般的です。
外壁塗装と同様に、シーリング打ち替えでもマスキングテープを活用することで、仕上がりの精度を高めることができますよ。
ただし、テープの種類は慎重に選ぶ必要があります。
サイディングに適していないテープを使うと、剥がす際に粘着剤が残り、余計な手間がかかる場合がありますからね。
プライマーは、新しいシーリング材をしっかりと密着させるための下地材として使われます。
外壁の素材によってはそのままではシーリングが定着しにくいこともありますが、プライマーを塗ることで密着性と耐久性を向上させることが可能です(^^)/
こうした基本工程を丁寧に行うことで、補修の効果を長く維持することができますよ。
今回採用したのは、オート化学工業の「オートンサイディングシーランド」という製品です。
このシーリング材は、サイディング用として幅広く使われており、耐久性や耐候性の高さが特徴ですね。
特に、紫外線や風雨に強い性能を持ち、約10～15年の耐用年数が期待できるため、外壁の保護に最適ですよ！
まず重要なのは、均一に充填することです。隙間や空気が入り込むと、その部分が弱点となり、時間が経つにつれてひび割れや劣化が発生しやすくなりますよ！
さらに、適切な量を使用することも欠かせません。量が少なすぎると目地が十分に密閉されず、防水性が低下する恐れがあります。
一方で、量が多すぎると仕上がりが不格好になるだけでなく、性能に悪影響を及ぼすこともありますよ。
この工程では、見た目の美しさと防水性能を両立させるため、丁寧さが求められます。
【押さえ作業での注意点】
押さえ作業で重要なのは、力を均一にかけること。不均一な圧力では、シーリング材が十分に密着せず、後に剥がれやひび割れが生じる可能性があります。また、力を入れすぎるとシーリング材が薄く伸びてしまい、本来の性能を損なう恐れがあるため、適度な力加減を意識することが大切です。
この作業には、スパチュラやヘラなど専用の道具を使うことで、シーリング材を滑らかで均一に整えることができます。こうしたツールを活用することで、仕上がりが美しくなるだけでなく、防水性や耐久性をより確かなものにします。最後の仕上げを丁寧に行うことで、補修の品質が大きく向上します。
外壁目地のシーリングは、一般的に10年程度を目安にメンテナンスが必要とされています。
ただし、建物が置かれている環境や使用されているシーリング材、さらには地域の気候条件によって、この期間は前後することがありますよ！
シーリング材の状態を定期的にチェックし、必要に応じて補修を行うことで、建物の防水性をしっかりと維持できます。
特に、ひび割れや剥がれ、硬化や弾力性の低下といった劣化の兆候が見られた場合は要注意。早めの対応が、建物を守る大切なポイントですよ！
高砂市で外壁目地補修のシーリング打ち替えを行った費用ですが300mに対して210,000円となりました(^^)/
単価で言うと1m当たり600円～700円となっており、一般的な価格帯と言えますね。
更に高耐久なシーリング材（オートンイクシード）を使用する打ち替えの単価は１ｍ当たり1,000円程度です！
どの様なシーリング材を使用するのか？メリット・デメリットを踏まえて判断しましょうね！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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