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神戸市北区でベランダ床の膨れを、適切な防水工事で解決しました

※2023年6月12日更新
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。

今日は、神戸市北区のお客様より「ベランダ床の膨らみが気になるから直してほしい」とご依頼があった件に対し、防水工事を行い解決いたしましたのでご紹介していきます(^^)/

「ベランダ床の膨らみ」
もしかしたら皆さんの中にも、このようなお悩みを抱えている方がいるかもしれませんね。

ベランダ床と言えば防水ですが、膨れの原因は様々です。

このブログでは、その現場に合った適切な防水工事をご紹介していきますね(=^・^=)

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神戸市北区で防水工事を行った「ベランダ床が膨れている」既存の状態がコチラになりまーす！！

この現場は6年前に他社さんにてベランダ防水工事を行ったらしいのですが、数年でベランダ床が膨らんでしまい大変悩んでおられました(>_<)

既存の業者さんが対応してくれなかったみたいで、今回は街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂きご縁を頂いておりますm(__)m

既存のベランダ床に使用されている防水は「ウレタン防水通気緩衝工法」で、下からの湿気を外に逃がすための工法ですから、このようにベランダ床が膨れることはないんですけどね、、、

青〇が湿気を逃がすための「脱気パン」なので、ここから湿気は逃げるはず(>_<)

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ベランダ床の膨れの原因は「脱気パン」の取り付けミス

まずは、ベランダ床の膨れの原因がどこにあるかを確認します。

既存の脱気パンを撤去して、中の様子を確認。

防水層に小さく穴を開けて湿気を逃がす対策はしているようですが、その穴の廻りのコーキングらしきものが湿気の逃げ道を邪魔していたみたいですね。

今回の神戸市北区のベランダ防水は、下からの湿気の影響を受けやすい状態でしたので「ウレタン防水通気緩衝工法」の選択肢は正解と言えます。

とはいえ肝心の脱気パンが駄目ですので、もう一度ベランダ床の膨れを解決するために正しい工法で「ウレタン防水通気緩衝工法」を行っていきましょう！！

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まずは、ベランダ床の膨れている部分をカッターで切除していきます。

ウレタン防水通気緩衝工法は通気シートを貼り、その上からウレタン防水材を流しトップコートを塗って仕上げております。

ベランダ床の膨れている部分を切除すると通気シートが出てきましたので、通気シートとウレタン防水材の間に湿気が溜まっていたことがわかりますね。

という事は、通気シートも役割をはたしていなかったという事になります(>_<)

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ベランダ床の膨れていた部分は補修

ベランダ床の膨れていた部分を切除した後は、セメントを使用して平らに補修していきます。

この後の防水工事であるウレタン防水通気緩衝工法の仕上がりに影響が出ないように、小手を使用してキレイに刷り込みました(^^)/

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ベランダ床が膨れていた防水工事前に、こんな感じでセメント補修しておりまーす！！

脱気パンが付いていた部分にも、セメントを使用して補修しておきましたよ(^^)/

廻りもきれいに掃き掃除をして、次の工程に行きましょう！

プライマーを塗り通気シートの密着性を高める

防水工事の基本中の基本！！

既存の防水層の上から「プライマー」を塗っていきます(^^)/

プライマーは密着性を高めるための効果があるため、防水工事以外にも塗装やシール工事の下塗り材としても使用されていますね！

塗り忘れると、またベランダ床に膨らみが出来てしまうので要注意ですよ(>_<)

ベランダ床だけではなく、立ち上がり部分にもプライマーを塗っていきます。

プライマーは無着色ですが、塗ると光沢が出てペタペタしますので分かりやすいですよ(^^)/

外壁を汚さないように丁寧に施工していきます！！

防水工事には様々な種類がありますが、全ての防水工事でプライマーは使用しますね。

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ウレタン防水通気緩衝工法の主役である「通気シートと脱気筒」

神戸市北区で行ったウレタン防水通気緩衝工法の主役となる「通気シート」ですね！！

片面粘着のシートとなります(^^)/

シートの裏はあみだくじのように溝が彫られており、下からの湿気はこの溝を通って外に排出される仕組みとなっております。

防水工事で使用する通気シートは、真っすぐしわなく貼ることがポイントです！！

この上からウレタン防水材を流すので、しわがあると仕上がりに影響するので要注意ですね(>_<)

右の写真が湿気を逃がすための「脱気筒」になります。
材質はステンレスで錆びる心配はありません(^^)/

既存の脱気パンとは形状の違う煙突型ですが、近年では雨漏りしにくいという事で「脱気筒」が主流になっていますよ！！

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ベランダ・屋上などのウレタン防水は2回塗りが基本

ベランダ床が膨らんでいた防水工事で立ち上がり部分はクロスを使用したウレタン密着工法

ウレタン通気緩衝工法では、ベランダ床には通気シートを貼りますが立ち上がり部分には貼りません。

立ち上がり部分はウレタン防水密着工法で施工し、通気シートとの取り合い部分にひび割れ防止を兼ねて「クロス」と呼ばれるメッシュシートを貼っていきます。

ベランダ床にウレタン防水材を塗っていきます。

防水工事でウレタンを使用する場合、最低でも２回重ねて塗ることが基本です！！

先日、防水工事の相見積もりでウレタン防水１回塗りをご提案している会社がありましたが、正直不思議でした(>_<)

値段を抑えるためのご提案だったのか理由は分かりませんが、１回塗りだとウレタン防水材に厚みが付かない為、将来的な雨漏りの心配が残ると個人的に思います。

トップコートを塗って美しいベランダ防水へ

仕上げは、ウレタン防水材を保護するための「トップコート」を塗って仕上げていきます(^^)/

ローラーを縦横に転がすことにより、むらなくキレイな仕上がりになりますよ！！

ちなみに、トップコートの基本色はこのようなグレーですが、塗料ですのでお好きな色に変更することが可能です！！

ベランダ床にオシャレさを求める方は、ご相談くださいね(=^・^=)

神戸市北区での防水工事が完了しました！！

ベランダ床の膨れは当然解決済みです(=^・^=)

脱気筒も、邪魔にならない部分に設置しておりますのでご安心ください！

それと、ベランダにある室外機や洗濯機ですが、防水工事の際に一時的に浮かすことができるので何の心配もいりませんよ！

ただし、洗濯物だけは取り込んでおいてくださいねm(__)m

ベランダ床の膨れやひび割れは放置しないでください！！

ベランダや屋上の防水に膨れやひび割れを発見した場合は放置しないでくださいね！！

雨漏りしてもいいって方には無理を言いませんが、そうでなければまずは専門業者にご相談くださいm(__)m

街の屋根やさん神戸西店では、調査やお見積もりで費用を頂くことはありませんし、他社さんでも無料の所が多いと思います！

知識なく、市販の防水材を塗ってしまうと雨漏りを増発させることもありますのでご注意ください(>_<)

最後までご覧いただき、ありがとうございました！

それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/

街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。

今日も１日お疲れ様でした！！

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