
2025.03.16
どうもー!街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長~い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです!!一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい!!今日の、サキブログは「淡路市で行っ…

姫路市で商業施設を所有されているオーナー様から、「借主様より店舗内で雨漏りの報告があり、原因調査と修理見積もりをお願いしたい」とのご相談をいただきました。
現地調査を行った結果、雨漏りの原因は既存の折板屋根の老朽化によるもので、全面的な屋根改修が必要と判断しました。
そこで、オーナー様には費用を抑えつつ、店舗営業を続けながら施工が可能なカバー工法をご提案!工事内容や費用について詳しくご説明したところ、ご納得いただきご依頼いただきました(^^)/
こちらが、姫路市で折板屋根のリフォーム工事を行う現場です!
【建物情報】
・築年数 30年以上
・構造 鉄骨造2階建て(商業施設)
・屋根材 折板屋根
・現状 雨漏り発生中
長年の使用による劣化が進み、屋根からの雨漏りが店内へ影響を及ぼしていました。
そこで、より耐久性を高めつつ、コストや工期の面でも優れた カバー工法 を採用!
既存の屋根を撤去せず、新しい屋根材を重ねて施工することで、雨漏り対策と断熱性の向上を図りますよ!
折板屋根は、ギザギザとした特徴的な形状を持つ金属製の屋根で、昔から工場や商業施設などで広く採用されています(^^)/
もともと防水性に優れた屋根材ですが、長年の使用による劣化が進むと、雨漏りのリスクが高まり、大規模な補修が必要になることもありますよ。
今回は、施工前の現場調査の様子をご紹介しますね!
折板屋根にはいくつかの種類がありますが、特に一般的なのが「88折板屋根」です(^^)/
この名前は、屋根材の波の高さが 88mm あることに由来していますよ。
特徴としては、下地のフレームに屋根材を取り付ける際、ボルトを貫通させてナットで固定する構造になっている点が挙げられますね!
今回の現場では、経年劣化によって ボルトやナットが錆びついている 状態でした。
雨漏りの原因にもなりやすいため、適切なメンテナンスが必要です!
折板屋根は金属製のため、長年放置すると徐々に錆が広がってしまいます(^^)/
初期の段階であれば、塗装によるメンテナンスで保護できますが、錆が進行して穴が開いてしまうと、大規模な修繕や屋根の全面改修が必要になるケースもありますよ!
できるだけ 早めの点検・メンテナンス を行うことで、余計なコストや手間を抑えられるため、定期的なチェックが大切ですね。
折板屋根のカバー工法では、専用の下地材をしっかりとビスで固定していきます(^^)/
この下地材は 既存の屋根の両サイドにビスでしっかり固定 されるため、強風や台風の影響を受けにくく、高い耐久性を発揮しますよ。
さらに、この工法の大きなメリットは、工事中に雨漏りの心配がないこと。
屋根を撤去せずに施工できるため、天候を気にせず安心して進められるのが魅力ですね!
新しい折板屋根材は、まずまとめて既存の屋根の上に搬入しておきます(^^)/
この段階まで準備ができれば、あとは手作業で一枚ずつ運んで施工できるため、レッカーを使用せずに作業を進められるのが利点ですね!
また、屋根材をフレームの上に置く際は傷がつかないようにしっかり養生することが重要です。
折板屋根を施工する際、まず水上部分に「水止め面戸」という金属製の部材を設置します(^^)/
縦葺きの折板屋根は、強風を伴う雨が吹き込むと、水上側から雨水が侵入しやすい構造になっていますよ。
そのため、この面戸材を取り付けることで雨の侵入をしっかり防ぐことができますね!
少し手間のかかる作業ですが、 確実な防水対策を行うことで、長期的に安心できる屋根へと仕上げていきます。
市川町にお住まいの方へご紹介する現場で、新しい折板屋根の施工 に入ります(^^)/
事前に設置した下地フレームに、ボルトを貫通させながらナットでしっかり固定して葺き上げていきますよ。
カバー工法で使用する折板屋根の厚みは一般的に0.5mm ですが、新築や葺き替えで直接施工する場合は 0.6mmの厚み を選ぶとより耐久性が向上します。
屋根材には ガルバリウム鋼板を採用。鉄とアルミを組み合わせたこの金属は 錆びにくく耐久性が高いため、長期的に安心できる屋根材ですね!
施工前に取り付けた面戸材には、シーリングをしっかり施して防水対策を行います(^^)/
このシーリングが劣化すると雨水の侵入を許し、雨漏りの原因 になってしまうため、十分な厚みをもたせて丁寧に充填する ことが重要ですね。
防水性能を長く維持するためにも、確実なシーリング処理 を行い、万全の状態で仕上げていきます!
さらに、防水対策として「エプロン面戸」という部材も取り付けます(^^)/
このエプロン面戸は、吹き降りの雨が直接水止め面戸に当たるのを防ぐ 役割があり、屋根の防水性を高めるために欠かせません。
特徴的なのは、この部材には シーリングを施さない こと。
誤ってシーリングをしてしまうと、エプロン面戸と水止め面戸の間に水が溜まり、逆に雨漏りの原因になる可能性があるため、注意が必要ですね!
最後に、 仕上げとなる「棟板金」を設置していきます(^^)/
さらに、各所に必要な水切り板金も取り付けていきますよ。
これらの部材は、屋根と同じガルバリウム鋼板製なので、錆びにくく耐久性に優れているのが特長です!
また、強風や台風の影響を受けないよう、しっかりと固定し、長く安心して使える屋根に仕上げていきます。
最後に、折板屋根を固定するボルトに「サビヤーズ」という専用キャップを取り付けます(^^)/
このキャップは、ボルトの錆を防ぐための保護材で、オプションにはなりますが、長期的なメンテナンスを考えると設置をおすすめしますよ。
ただし、カラスなどの鳥がついばむこともあるため、その点も含めて工事前にしっかりご説明させていただきますね!
台風などによる屋根材の飛散
施工不良による屋根材の割れ」が保証内容となりますね。街の屋根やさんご紹介
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