尼崎市 見積書公開！施工面積５０㎡ 寄棟 屋根重ね葺き 差し棟仕様
2025.04.19
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店、店長の上橋です。この現場ブログでは、実際に施工した現場を元に、見積書を公開して解説していきますよ(^^)/外装リフォームと言えば「高額請求 不透明な見積書 会社によって費用がバラバラ」など、不安に思う事が多いと思います。大事なのは適正価…
洲本市 多面で複雑な屋根カバー工法！スレート屋根から金属屋根へ
「自宅の屋根はスレート屋根ですが、老朽化により屋根カバー工法を検討しております。御社のサイトで金属屋根を使用している工事を拝見し、費用的にも安そうなのでお見積もりをお願いしたいです。どのくらいの費用が掛かり、どの様な屋根材を使用するのか、まずは調査をお願いします」
この様なご相談を洲本市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存のスレート屋根の状態を確認したのちに、金属屋根を用いた屋根カバー工法でお見積もりを作成。
費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
洲本市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)
- 施工期間
- 10日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 多面 複雑
- 築年数
- ２７年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場160,000円 屋根カバー工法900,000円
- 建坪
- 屋根面積80㎡
〖建物情報〗
・築年数25年
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根（カラーベスト）
・現在 雨漏りなし
夏になると2階の部屋が暑いということで、スレート屋根のメンテナンスも兼ねてカバー工法を行っていきます！
かなり複雑な形状となり、雨漏りも一部で発生している状態でした。
特に築10～15年を過ぎた屋根は、塗装工事では十分な保護が期待できず、雨漏りのリスクも増してしまいます。
築年数が進んだスレート屋根の場合、塗装よりも耐久性を重視した「カバー工法」や「葺き替え工事」をおすすめしますよ。
屋根の状態に合ったメンテナンス方法を選ぶことが、住まいを長く快適に保つ秘訣ですね！ぜひ一度、専門業者にご相談ください。
【メリット】
・既存の屋根を撤去しないので工期が短い
・廃材が少なく環境に優しい
・断熱効果が向上し、夏は涼しく冬は暖かい
【デメリット】
・屋根が重くなるため、建物の耐久性確認が必要
まず最初に取り組むのが「防水シート」の設置です。これは屋根の寿命や性能を左右する非常に重要な工程となりますよ。
雨漏りの多くの原因は、防水シートが経年劣化して機能を失うことにあります。
そのため、カバー工法や葺き替え工事では、必ず新しい防水シートをしっかりと敷設して雨水の侵入を防ぐ必要があるんです。
この防水シートは、従来のものと比べてゴム繊維を含んでおり、釘やビスで屋根材を固定しても防水性を損なわないのが大きな特徴です。
雨漏りを防ぐための信頼性が非常に高いんですよ。
さらに、耐用年数はなんと35年以上！
長期間にわたり安心して使える防水シートなので、屋根のメンテナンスを考えている方にとって、非常に心強い選択肢と言えるでしょうね。
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
今回使用した屋根材は、従来のスレート屋根とは全く異なる素材でできているため、ひび割れの心配がなく、安心して長期間使用できるのが魅力ですよ。
採用したのは「IG工業のスーパーガルテクト」。この屋根材はガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）で作られており、非常に耐久性が高いのが特長です。
これにより、スレート屋根のように割れるリスクがなく、メンテナンスの負担も軽減されますね。
丈夫で長持ちする屋根材をお探しの方にはぴったりの選択肢です！
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
まず、下地となる貫板を設置しますよ。
この貫板の周囲には「防水シーラー」と呼ばれる止水材を丁寧に取り付けていきます。
このシーラーが隙間をしっかりと埋めることで、下地木材と屋根材の間から雨水が入り込むのを防ぐ重要な役割を果たしますね。
また、使用する貫板には「防腐木材」や「樹脂製」のものがあり、どちらも耐久性が高く腐食しにくい特性があります。
これにより、長期間安心して屋根を維持することができますね！
この棟板金は、屋根材と同じガルバリウム鋼板製で、鉄とアルミを混ぜ合わせた金属素材ですよ。
そのため、錆びにくく耐久性に優れた建材として、多くの屋根工事で採用されていますね。
取り付けの際には、従来の釘ではなくビスを使用するのがポイントです。
これにより、台風などの強風でもしっかり固定され、飛散のリスクを大幅に軽減できますよ！
換気棟とは、屋根の一番高い部分に取り付ける通気口のことです。
屋根裏にこもりがちな湿気や熱を外に逃がす役割を果たしますね。
これにより、結露やカビの発生を防ぎ、家全体の快適さや建物の耐久性を向上させます！
特に、夏場の熱気や冬場の湿気を効率よく排出できるため、換気棟は屋根工事の際にぜひ検討したい設備ですよ。
この箇所は、吹き付ける雨が入り込みやすいポイントのため、特に念入りな防水処理が求められますよ！
壁際からの雨水侵入を防ぐことで、屋根と壁の接合部がしっかり保護され、雨漏りのリスクを大幅に軽減できます。
適切に取り付けられた雨押え板金は、防水効果だけでなく、全体の仕上がりを美しく整える役割も果たしますね。
これで、洲本市での多面で複雑な屋根カバー工法は完了です！
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
別途、足場代が160,000円となっております。
屋根塗装に比べると費用は高くなりますが、葺き替え工事と比べるとかなり安く施工できるためお勧めの屋根工事と言えます。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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