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施工事例
神戸市須磨区　瓦屋根改修工事で軽量屋根材へ貼り換え雨漏り解消！

工事のきっかけ

「以前から2階の室内へ雨漏りしている状態で気になっています。過去に瓦屋根の補修工事を行って一時的には雨漏りが止まったのですが、再発している状態です。今回はしっかり治したいと考えておりますので、屋根の専門業者である御社に調査をお願いしたくご連絡しました。まずはお見積もりをお願いします」

この様なご相談を神戸市須磨区にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存の瓦屋根の状態を確認したところ、施工不良により雨漏りが再発している状態。

全面的な瓦屋根改修工事として軽量屋根材への貼り替えでお見積もりを行ったところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m

神戸市須磨区屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(瓦),屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(瓦),屋根材(金属)

施工期間: 8日間

使用材料: 垂木　下地用合板　防水シート　IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 瓦屋根改修工事　軽量屋根材

築年数: ４０年

保証年数: 15年

工事費用: 仮設足場140,000円　屋根葺き替え960,000円

建坪: 屋根面積60㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市須磨区で行った「軽量屋根材へ貼り替えて雨漏り解消する瓦屋根改修工事」になりますよ(^^)/

瓦屋根は昔から多くの戸建てに使用されてきました！

昔から日本の多くの戸建てに瓦屋根が使用されているのは、その耐久性と防火性に優れているためですね。瓦は天然の粘土を焼いて作られ、水を吸収しにくく、燃えにくい性質を持っています！

これにより、長期間にわたって建物を雨や風、火災から守ることができるんですよ。

また、瓦屋根は風の音を和らげる効果もあり、静かで快適な住環境を提供します。そのため、昔から日本の家々では瓦屋根が好まれてきたってわけですね！！

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神戸市須磨区で軽量屋根材を用いた瓦屋根改修工事を行う現場紹介

コチラが、神戸市須磨区で軽量屋根材へ貼り替えて雨漏り解消を行う瓦屋根改修工事を行う現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数４０年以上
・２階建て木造住宅
・屋根材　陶器瓦
・現在　雨漏りあり

２階の室内に以前から雨漏りしていたようで、過去に他の業者さんで雨漏り修理を行ったようです。

しかし、数か月で雨漏りは再発してしまったようで、今回は街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております！

瓦屋根改修工事を行う前に雨漏り調査を行ったのですが、２階の天井は広範囲に雨漏りの形跡が残っており、部分的ではなく全体的に雨漏りしているものと考えられます(>_<)

雨漏りを放置していると屋根の下地材だけでなく、室内の内装も腐食してしまい、修理費用が嵩んでしまいますね。

出来る事なら、早めに調査を行って雨漏りしない屋根へすることが大事ですよ！！

この現場の根本的な雨漏り原因は「防水シートの劣化」という事でしたが、過去に行われた雨漏り修理によって更に悪化している状態でしたね(>_<)

瓦屋根の表面から無理やり雨漏りを止めようと防水材を塗っているのですが、これが水の逃げ道を防いでしまい、雨漏りが悪化したと考えられます。

この現場で雨漏り調査を行った様子は現場ブログで詳しくご紹介しておりますので、そちらも見ていただけると幸いです！

【関連記事】
・「神戸市須磨区　施工不良で瓦屋根から雨漏り！間違った補修は雨漏りを悪化させます」

瓦屋根改修工事の軽量屋根材へ貼り替える現場で撤去作業

【瓦屋根改修工事　既存の瓦と土の撤去】

それでは、神戸市須磨区で瓦屋根の改修工事として軽量屋根材へ貼り替える工程をご紹介していきましょう(^^)/

瓦屋根の撤去作業では、重量のある瓦を安全に取り扱うため、適切な保護装備を着用し、落下事故を防ぐことが重要ですよ。

また、瓦や土を取り除く過程で、屋根の下地に穴を開けないように慎重に作業を進める必要があります！

瓦屋根改修工事で撤去を行う場合はホコリが出ますね(>_<)

足場を組んでシートを貼っての作業となりますが、工事前に近隣さんへご挨拶を行って、洗濯物を取り込んでもらうよう、声掛けを行うことが大事ですよ。

古い下地材は強度がありませんので、ここからは下地補強の様子をご紹介しましょう！

神戸市須磨区での瓦屋根改修工事で重要な下地工事

【瓦屋根改修工事　下地補強】

それでは、軽量屋根材を用いた屋根改修工事で下地の補強をご紹介していきましょう(^^)/

まずは、垂木と呼ばれる角材を取り付けていきますよ！

垂木を取り付ける目的はいくつかありますので、ご紹介しておきますね。

・屋根下地の骨組み補強になる
・垂木間で空気層が出来、断熱効果が高まる
・屋根下地の不陸を解消することが出来る

ビスを使用してしっかりと固定していきます！！

３５mm角の赤松木材を使用しております

そして、軽量屋根材を用いた瓦屋根改修工事で下地用合板を貼っていきます(^^)/

瓦屋根改修工事で下地用合板を増し貼りする目的は、屋根の強度と安全性を高めることにありますよ。

合板は屋根の構造体に均一に力を分散させる役割を持ち、屋根材をしっかりと支える基盤を提供してくれるんです！

特に、古い家や長年ダメージを受けた屋根では、下地が弱くなっている場合が多いため、合板を追加することで、新しい屋根材の重さに耐えられるようにするんですよね。

この様な感じで、軽量屋根材を貼る前に瓦屋根の下地を全体的に補強することが非常に重要です(^^)/

瓦屋根改修工事では今回の様に垂木と下地用合板を両方使用することがお勧めですね。

垂木を使用しない場合は屋根の不陸を解消することが出来ないので、仕上がりが綺麗にいかない場合がありますよ！！

厚み１２ミリの下地用合板（針葉樹）を使用しております

瓦屋根改修工事で長期的な雨漏り対策となる防水シート貼り

【瓦屋根改修工事　防水シート貼り】

ここから、軽量屋根材を用いた瓦屋根改修工事で重要な「防水シート」を貼っていきます(^^)/

雨漏りの直接的な原因となる防水シートは、屋根葺き替え工事を行う際に必ず貼り替える必要があります！！

既存の防水シートの見た目がキレイだったとしても、そのうち劣化は必ずしますし、防水シートを貼り替えるには屋根貼り替えを行うしかありませんので、、、

屋根貼り替え工事に使用する防水シートにも複数の種類があります。

今回、使用した防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートで、市販されている「アスファルトカラールーフィング」に比べ、破れにくく釘やビスの周りから漏水しにくい防水シートです(^^)/

シワがないようにキレイに貼り付けていきますよ！

【改質アスファルトルーフィング　田島　Pカラー】

・サイズ　幅１m長さ18m　厚み１ミリ　１本あたり18，５キロ

改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/

※この画像の提供元は田島さんのサイトです

軽量屋根材へ貼り替えて雨漏り解消を行う現場でお勧めの屋根材とは？

【瓦屋根改修工事　軽量屋根材スーパーガルテクト葺き】

それでは、神戸市須磨区の瓦屋根改修工事で主役となる軽量屋根材を葺いていきましょう(^^)/

使用した軽量屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」と呼ばれる屋根材で、メリットの多い軽量屋根材となっております。

【メリット】
・非常に軽量である　
・表面がガルバリウム鋼板で出来ている為ひび割れすることがない
・断熱材が付いているので断熱効果が高い　
・引っ掛け工法により台風や地震に強い

【デメリット】
・瓦屋根のような重厚感はない
・20年～25年で塗装メンテナンスが必要

神戸市須磨区で使用した軽量屋根材である「IG工業スーパーガルテクト」もビスでしっかりと固定していきます(^^)/

この屋根材は、瓦屋根改修工事に限らず屋根カバー工事でも良く使用されている屋根材ですよ！！

カラーバリエーションも「ブラック・ブラウン・チャコール・モスグリーン・ブルー」の5色展開となっており、お家の雰囲気に合わせて施工が可能です。

軽量屋根材である「IG工業スーパーガルテクト」を切断するときに、多少の粉じんが出ます。

屋根改修工事を行う前には、近隣さんへのご挨拶も大事な仕事の一つですよ(^^)/

現場付近にお車などが駐車されてる場合は、ビニールで養生させていただく場合もありますのでご理解ください。

神戸市須磨区の現場ではシェイドブラウンを使用しております

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

軽量屋根材へ貼り替えたスーパーガルテクトの仕上げ工程

【瓦屋根改修工事　棟板金取り付け】

ここから、屋根貼り替えで雨漏り解消した瓦屋根改修工事の仕上げ工程ですね！

軽量屋根材であるスーパーガルテクトの仕上げ材となる棟板金の下地「貫板」を取り付けていきます。

この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/

台風などの強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。

神戸市須磨区の現場では防腐木材の貫板を使用しておりますよ！

そして、神戸市須磨区での瓦屋根改修工事で軽量屋根材の仕上げ材となる「棟板金」を取り付けていきましょう！

棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/

棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。

基本的にステンレス製のビスを使用することがお勧めです！

神戸市須磨区で瓦屋根改修工事を行った費用と保証内容

これで、神戸市須磨区で行った軽量屋根材へ貼り替える瓦屋根改修工事は完了ですよ(^^)/

神戸市須磨区での瓦屋根改修工事で使用した軽量屋根材（スーパーガルテクト）には、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

瓦屋根改修工事　960,000円（屋根面積60㎡）
仮設足場　1４0,000円

この様な感じの費用で施工をさせていただきました！

神戸市須磨区で軽量屋根材へ貼り替えた後に頂いたお客様の声

Q・当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか？
A・屋根からの雨漏りで困っており、直したいと思っていました。

Q・弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか？
A・素早く現場を見に来て下さったので、していません。

Q・弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
A・説明がわかりやすかったこと。担当の方がいろいろ話をしやすかったので。

Q・工事が終わってみていかがですか？良かったこと・嬉しかったことを頂戴できましたら幸いです
A・梅雨時期までに雨漏りが止まり、一安心です。屋根葺き替えをして頂きましたが屋根がキレイになりうれしいです。

Q・弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
A・雨漏りで困っている人がいたら紹介したいと思います。

補修しても治らないとお悩みだった雨漏りを確実に治すことが出来ましたね(^_^)/

現在、屋根から雨漏りしている方や屋根の断熱が気になっている方には必ず役に立ちますので、お気軽にご相談くださいね！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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「小さい工事でもお願いできるのか？」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」

兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)

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