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施工事例
神戸市垂水区で太陽光パネルが設置されているスレート屋根へカバー工法

工事のきっかけ

「自宅のスレート屋根をメンテナンスしたいと考えております。メンテナンス方法としてカバー工法が最適と思っているのですが、スレート屋根の上には太陽光パネルが設置されておりどうしようかと悩んでます。既存の太陽光パネルは必要ないので、撤去して処分してほしいのですが可能でしょうか？お見積もりをよろしくお願いします」

この様なお問合せを頂いたので、現地調査へお伺いしました。

太陽光パネルが設置されている屋根工事は良く行ってきたので、問題ないと判断し工事することになりましたm(__)m

神戸市垂水区屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

施工期間: 6日

使用材料: IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 太陽光パネル設置屋根

築年数: １７年

保証年数: 15年

工事費用: 940,000円（足場・パネル撤去処分費含む）

建坪: 屋根面積70㎡　パネル枚数１５枚

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市垂水区で行った「太陽光パネルが設置されているスレート屋根へのカバー工法」になります(^^)/

数年前に流行りであった太陽光パネルを屋根の上に設置されている方は多いと思いますが、屋根をメンテナンスされる場合どうされていますか？

既存の屋根がスレート屋根の場合、塗装する方が多いと思いますが太陽光パネルを設置した状態で塗装されていることが多いです。

ですので、太陽光パネルの下はメンテナンスされていないという事ですよね(>_<)

経年劣化により太陽光パネルを固定している金具から雨漏りすることも少なくありませんので、気になる方は「無料点検」をお試しください。

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スレート屋根に設置されている太陽光パネルを撤去

コチラが、神戸市垂水区で太陽光パネルが設置されているスレート屋根になりますよ(^^)/

スレート屋根にも複数の種類がありますが、その中でも最もメジャーな「カラーベスト」になりますね。

阪神淡路大震災以降に軽い屋根材が必要という事で流通した屋根材で、今現在でも建売のお家などに良く使用されております。

築年数は17年とそこまで古くないお家ですが、スレート屋根は劣化が早く雨漏りすることが多い為、メンテナンスとしてカバー工法を行うことになりました！！

このスレート屋根には太陽光パネルが20枚設置されており、お客様のご要望で太陽光パネルを撤去処分した後にカバー工法を行っていきます(^^)/

スレート屋根へのカバー工法を行う際、太陽光パネルを脱着し再利用していただくことも可能ですので工事前にご相談くださいね。

スレート屋根に設置されている太陽光パネルを撤去すると、この様なアルミ製の下地材が出てきます。

カバー工法するにはこの下地材も撤去しないといけませんので、撤去してきましょう！！

太陽光パネルの固定金具はスレート屋根にビスで固定されている為、経年劣化で雨漏りする可能性もありますので要注意ですよ。

コチラが、太陽光パネルの下地金具になりますが、1つの金具に対して10本以上のビスで固定されております。

当然、メーカー仕様通りに止水は行われておりますが、屋根に穴を開けるというのは雨漏りのリスクが高くなりますので悩ましい所ですよね、、、(>_<)

この太陽光パネルの下地金具も撤去し、この様な状態にします。

ビス穴はカバー工法する前にシーリング材で塞いでおくほうが安心ですよ(^^)/

太陽光パネルの撤去処分費用は1枚当たり5,000円～となっておりますので、脱着するか処分するかは工事前にじっくりご検討ください。

屋根に最も重要な防水シート貼り

屋根カバー工法は既存の屋根を撤去することなく、新しい屋根材を上から葺く工事の事を示します。

とはいえ、既存の防水シートはある程度の年数が経過し劣化していますので、新しい防水シートをもう一度既存の屋根上に貼る必要がありますよ(^^)/

こうすることで、既存の防水シートと新しい防水シートが2重になるわけですから安心ですよね！！

今回のカバー工法を行う現場の屋根は「寄棟」となっており、谷も設けられていたため少々複雑な形状です。

屋根の形状が複雑になればなるほど、防水シートの使用量も増えますので屋根はシンプルな形状が一番ですね(^^)/

防水シートの固定方法は複数ありますが、いずれにしても屋根を葺き終えるまで飛ばないようにしっかりと固定する必要があります！！

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神戸市垂水区でのスレート屋根カバー工法で使用した「IG工業スーパーガルテクト」

それでは、屋根カバー工法のメインとなる屋根葺きを行っていきましょう(^^)/

使用した屋根材は毎度おなじみの「IG工業スーパーガルテクト」になります。

特徴は、断熱効果が高く既存のスレート屋根のようにひび割れしないことや屋根の重量が非常に軽いことから、スレート屋根へのカバー工法には良く使用されていますね。

屋根材同士を引っ掛けビス固定することにより、台風や地震にも強い屋根材となっております。

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IG工業スーパーガルテクトは2つのグレードがあります！！

一つ目は、一番良く選ばれる「スーパーガルテクト」でカラーバリエーションは5色（ブラック・ブラウン・ブルー・グリーン・チャコール）ですね。

二つ目は、「スーパーガルテクトフッ素」でカラーバリエーションは2色（ブラック・ブラウン）です。

フッ素のほうが表面の塗膜は長持ちしますが、金額が1㎡当たり1,000円程度高くなるので悩ましいですよね、、、

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カバー工法の各部収まり

神戸市垂水区の屋根カバー工法でガルテクトを葺き終わると、まずは棟板金の下地材となる棟木を取り付けていきます。

今回のカバー工法では、棟木は厚み１６ミリの杉の貫板を使用しました。

防腐剤を注入している為、腐りにくく耐久性が高まります。

７５ミリのビスで野地板までしっかり固定することにより、台風に強い棟板金の下地になります。

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神戸市垂水区でのカバー工法の仕上げとして、棟木を取り付けると棟板金を被せていきます。

材質は軽量屋根材スーパーガルテクトと同じ、ガルバリウム鋼板で出来ており錆に強い商品です。

ジョイント部分にはコーキングを挟んで漏水防止します。

棟板金の固定にもビスを使用することにより、台風に強い屋根材になりますよ(^^)/

この様な感じで、棟板金の合流部分は現地で加工しキレイに合わせて仕上げていきます(^^)/

谷の部分は屋根材の切断小口が見えないように、同質の板金カバー材を取り付け仕上げていきますよ！！

スレート屋根へのカバー工法は、街の屋根やさん神戸西店へお任せください！

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耐久性と断熱効果を高めるため、ガルバリウム鋼板素材で断熱材が付いているガルテクトを葺くことにより美しい屋根に仕上がりました。

全てビスで固定することで、強度も高めたのでお客様も安心していましたね(^^)/

屋根はもちろん外壁もきれいに塗装して仕上げたため、新築みたいになったと喜んで頂いております！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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