神戸市中央区 見積書公開！面積９５㎡ 3階建て カラーベスト屋根への重ね葺き
2025.07.01
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店、店長の上橋です。この現場ブログでは、実際に施工した現場を元に、見積書を公開して解説していきますよ(^^)/外装リフォームと言えば「高額請求 不透明な見積書 会社によって費用がバラバラ」など、不安に思う事が多いと思います。大事なのは適正価…
尼崎市 3階建て屋上でウレタン防水密着工法！【雨漏り修理】
「３階建ての屋上防水ですが、過去に何度か雨漏りを直すために塗り替えを行ってもらっています。しかし、剥がれや亀裂が発生して今現在も雨漏りしている状態です。同じ業者さんでは雨漏り修理をするのは難しいと判断したので、今回は専門業者さんに診てもらいたくお電話しました。一度、お見積もりを宜しくお願いします」
この様なご相談を尼崎市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし既存の屋上防水を確認したところ、ＦＲＰ防水の表面が剥がれている状態で、亀裂部分から雨漏りしている状態でした。
ＦＲＰ防水と相性の悪い防水材を塗られていたので、膨れやひび割れが発生しないウレタン防水通気緩衝工法でお見積もりをしたところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
尼崎市 3階建て,雨漏り修理
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 3階建て,雨漏り修理
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- タジマ オルタックエース
- 施工内容その他
- 屋上 ウレタン防水通気緩衝工法
- 築年数
- ２５年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 180,000円
- 建坪
- 18㎡
【建物情報】
・築年数25年
・3階建て木造住宅
・屋上 FRP防水
・現在 雨漏りあり
既存の屋上に施されている防水材は「FRP防水」と呼ばれるもので、ガラス繊維のマットをポリエステル樹脂で塗り固め、表面にトップコートを塗って仕上げられる防水材ですね！
数ある防水材の中でも高耐久と言われており、今現在でも多くのお家で使用されています。
ちょうど、電気配線の部分から漏水してくるという事で、漏電の危険があることから電気器具は外した状態となっていましたね！
FRP防水はメンテナンスとして表面のトップコートを塗り替える簡易的な方法があるのですが、間違った材料を使用してしまうと、剥がれや膨れが発生して雨漏りするケースがあります。
この状態ですと新たにFRP防水を施しても長持ちしないので、膨れや剥がれに強いウレタン防水通気緩衝工法を行う運びとなりましたよ！
まずは、既存の屋上に施されているFRP防水で浮いている部分を全てケレンしていきます！
かなり広範囲で防水層が浮いている状態でしたので、全体の3分の1程度は剥がれてしまいましたね。
下地木材は湿気や水分を含んでしまうと腐食してしまうので、出来るだけ早めに修理を行う必要がありますね。
この現場ではまだ腐食していませんでしたが、腐食している場合は下地の交換も必要になりますよ！
防水工事を行う上で出来るだけ表面をフラットにしておくことがポイントになります。
とはいえ、あまりにも不陸が酷い場合は防水工事だけでは解消できないケースがあるため、別途左官工事などが必要になるケースがありますね！
既存の防水材とこれから施工するウレタン防水通気緩衝工法は相性が悪いので、必ずレジアンダーと呼ばれる専用のモルタル材を使用して縁切りをすることが大事ですね。
防水工事におけるプライマーは、塗料や防水材が下地にしっかりと密着するための下地処理材ですね。
家を守るための重要な役割を担っており、塗装や防水層の効果を高め、長持ちさせるために不可欠ですよ！
プライマーを塗ることで、防水層が均一になり、雨水などの浸入を効果的に防ぐことができます。
また、下地の劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばす効果もありますね！
この材料は、屋上の湿気や水分を放出させるためのもので、通気性を確保しながらも、雨水の侵入を防ぐ役割を持っている特殊なシートになりますね！
通気緩衝材として通気シートを貼ることで、防水層のひび割れや膨れが発生しにくくなるのでお勧めです。
この作業を行う際の注意点ですが、空気が入っていないか、シワが付いていないかなどを確認する必要がありますね！
これは、通気シートで集められた湿気を外部へ排出するための煙突のようなもので、ウレタン防水通気緩衝工法を行う場合は必ず必要なものになりますね！
小さいものですので、屋上の邪魔にならない部分へ取り付けますよ。
屋上の土間に関しては通気シートを貼っているのでひび割れの心配はありませんが、入隅部分や立ち上がり部分は通気シートを貼ることが出来ません(>_<)
そこで、クロスを貼ることによりひび割れなどのリスクを緩和させるんです。
尼崎市での現場で使用しているウレタン防水材は「田島 オルタックエース」ですね。多くの現場で使用されている安心の防水材です。
土間に関してはローラーを使用して、しっかりと厚みをつけまんべんなく塗っていきますよ！
ウレタン防水の中塗りを行った時点で、雨漏りなどの心配はなくなりますのでご安心ください。
1回塗りでは十分な膜厚が設けられず、防水の効力が長持ちしません。どんな現場でも2回重ねて塗ることが非常に重要となってきますよ(^_^)/
防水工事でウレタンを使用する際は乾燥してから次の工程へと移るので、面積に関係なく最低でも2日は必要です。
業者さんによっては室外機の脱着などで費用計上する場合もあるようですが、基本的に室外機は専用の架台で浮かすことが出来ますので、脱着などの費用は必要ありません(^^)/
ただし、防水工事中は工事する場所にある室外機のエアコンの使用が出来ませんのでご理解くださいね。
これは、ウレタン防水材を保護するための塗料で1回塗りで仕上げていきますよ。
当然、仕上げ工程となりますので塗りムラなどが残らないようにキレイに仕上げていく必要がありますね(^_^)/
今回の現場でもブラウン系の色を特別オーダーしております。
他の色にしたい方は工事前にご相談くださいね(^_^)/
そして、このトップコートですが日当たりの良い場所ですと8年程度で塗り替えを行うことがお勧めです。
定期的に塗り替えることにより、防水材を長持ちさせることが出来ますので、参考にしてみてくださいね。
「雨漏り・防水材のひび割れ・膨れ」を保証させていただき、万が一不具合が発生した場合は弊社で補修するという内容になっていますね(^_^)/
更に、2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的に安心していただけますよ。
ウレタン防水通気緩衝工法は防水工事の中でも高価ですので、メリット・デメリットを踏まえて選んで頂ければと思います。
他にも複数の防水工事がありますので、雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん神戸西店へご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
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