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施工事例
揖保郡太子町、雨漏りしているスレート屋根へのカバー工法費用

工事のきっかけ

「築20年くらいでスレート屋根なんですが天井裏に雨漏りしているようです。屋根の上には太陽光パネルを設置しているので、原因はもしかしたらパネルかもしれません。一度、点検をしていただき雨漏りを修理するための費用を教えていただけないでしょうか？」

この様なお問い合わせを揖保郡太子町のお客様より頂きました。

スレート屋根を点検したところ、太陽光パネルを固定する金具が原因で雨漏りしていることから「カバー工法」をご提案しました。

カバー工法に必要な費用と太陽光パネルを脱着する費用をご紹介します。

太子町屋根カバー工事,雨漏り修理,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,雨漏り修理,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 9日

使用材料: IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 屋根カバー工法費用

築年数: 20年

保証年数: 15年

工事費用: 足場140,000円　カバー工法870,000円　パネル脱着170,000円

建坪: 屋根面積87㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は揖保郡太子町で行った「雨漏りしているスレート屋根へのカバー工法」をご紹介していきましょう(^_^)/

スレート屋根へのカバー工法は日常的に各地域で行っている得意工事となり、既に複数ご紹介済みではありますが、スレート屋根の上に太陽光パネルが設置されている物件でしたので費用も併せてご紹介していきます。

スレート屋根から雨漏りしている場合は塗装工事では直せないので、気になる方はご相談くださいね！！

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スレート屋根裏に入り雨漏りの原因をチェック

コチラが、揖保郡太子町でスレート屋根から雨漏りしている現場になります(^_^)/

建物構造は2階建て木造住宅で築年数は20年となりますね！

5年前に外壁塗装を行っているので、外観はとてもきれいな状態でした！！

しかし、最近になって雨漏りが始まったということでしたので、まずは室内にお邪魔し屋根裏をチェックしていきたいと思います。

2階の点検口から屋根裏へ侵入し雨漏りの状態を確認していきます(^_^)/

少しわかりにくいですが、スレート屋根の下地である下地用合板に雨漏りしたであろうシミが複数個所にありましたね、、、

スレート屋根の下には防水シートを貼っていますし、防水シートの耐久年数は25～30年と言われておりますので、雨漏りするには少し早いです。

屋根下地からビスが突き抜けていますが、これは屋根上に設置されている太陽光パネルの下地金具を固定しているビスとなります！

雨漏りの原因を調査するために「散水検査」を行うと、このビス付近から漏水してきましたよ(>_<)

おそらくですが下地金具を固定する際に、しっかりと防水処理が出来ていなかったと考えられますね、、、

揖保郡太子町でカバー工法以外に必要となった費用

今回の雨漏りを確実に解決するには、既存の太陽光パネルを脱着し「カバー工法」を行うしかありません(^_^)/

築20年ということもあり既存のスレート屋根も「苔の発生・ひび割れ」などが見受けられたので、スレート屋根全体のカバー工法を行うことになりました！！

この現場では24枚の太陽光パネルが設置されており、脱着費用（新設金具費用含む）として170,000円必要となります。

それでは、仮設足場を組んでスレート屋根へのカバー工法を行っていきましょう(^_^)/

仮設足場の費用は140,000円となっております！

太陽光パネル専門の工事スタッフが既存のパネルを丁寧に撤去し、仮設足場へ仮置きしていきます。

撤去する際は、必ず電気工事の資格を持った職人が必要ですので覚えておいてくださいね。

屋根からの雨漏りを確実に治す方法

雨漏りを解消するために、屋根工事で最も重要な「防水シート」を貼っていきます！！

防水シートは屋根の下に敷かれているもので、屋根材のすき間から侵入してきた雨水をシャットダウンしてくれる役割があります。

しかし、防水シートにも耐久年数があり25~30年くらいで破れなどが発生してくるため、カバー工法を行う際は新しい防水シートを上から被せてあげます。

この様な形で、既存のスレート屋根が見えなくなるように防水シートを貼っていきます(^^)/

これで、既存の防水シートと新しい防水シートで2重の防水になり雨漏りすることはありません！！

カバー工法などで使用する防水シートには、複数の種類がありますので、現場の状況やお客様のご要望に合わせて使い分けております。

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・「屋根に使用する防水シート2重貼りの効果と費用は？神戸市で実施」

スレート屋根へのカバー工法にお勧めの屋根材

雨漏りしているスレート屋根へのカバー工法で、新しく葺く屋根材をご紹介しましょう(^^)/

揖保郡太子町でのカバー工法で使用した屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になります。

この屋根材は良くご紹介しているものになりますが、メリットが非常に多い屋根材でありながら費用が安めということでかなりお勧めですよ！！

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カバー工法で使用したIG工業スーパーガルテクトの特徴をまとめてみました(^^)/

・屋根材の重量がカラーベスト屋根の4分の1
・材質がガルバリウム鋼板であることから錆に強くひび割れることがない
・屋根材と断熱材が一体になっており断熱効果が大幅に高まる
・屋根材と屋根材を引っ掛ける工法により台風で飛散しにくい

既存のカラーベスト屋根に比べると大幅に進化したお勧めの屋根材ですね！！

コチラは、「棟」の収まりになりますね(^^)/

下地となる棟木を取りつけたのちに、屋根材と同質の棟板金を取り付けていきます。

この棟板金の固定方法ですが、釘ではなくビスを使用して固定していきますので台風が来ても飛散するリスクは少なくなりますよ！！

IG工業スーパーガルテクトは「ブラック・ブラウン・チャコール・モスグリーン・ブルー・ワインレッド」の６色展開ですので、お家の雰囲気や好みに合わせて選んでいただくことができます。

フッ素グレードは「ブラック・ブラウン」の2色展開です。　　　　

※色によっての価格変動はありません。

カバー工法では「雨漏り・強風による飛散」に対して15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

絶対に雨漏りしない太陽光パネルの設置方法

今回のスレート屋根に対する雨漏りの原因ともなっていた「太陽光パネル下地金具」ですが、IG工業スーパーガルテクト専用の金具を取り付けます(^^)/

これが一番のお勧めとも言えますが、既存の下地金具は屋根にビスを貫通させ固定していたのに対し、こちらの金具は穴を空けず屋根材に挟み込んで固定する金具となっております！！

ですので、金具からの雨漏りは絶対に発生しませんし、将来的に太陽光パネルを撤去するときも屋根の補修は不要となりますね。

最後は太陽光パネルをキレイに設置し、通電確認を行えば工事完了です(^^)/

お家の廻りもキレイに掃除してお引渡しとなりますね！！

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屋根カバー工法に必要な費用

という事で、今回はスレート屋根の台風対策として「カバー工法」をご紹介してきました(^^)/

カバー工法の費用は1㎡当たり8,000円～となっております！！

カバー工法に使用する新設屋根材ですが、色んな形状の屋根材が使用可能でそれぞれにメリット・デメリットが存在します。

全てをご提案することは難しいですが、お勧めの屋根材を何点かご提案させていただきますので、価格も比較しながらご検討くださいね！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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