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施工事例
加古郡播磨町　瓦屋根の部分修理でズレた瓦と棟瓦を応急処置！

工事のきっかけ

「数年前に瓦屋根と外壁を塗装しているのですが、屋根の一部がズレている状態です。塗装工事を行って数年しか経過していないので部分的な修理で応急処置を希望しております。どのような修理が良いのかわからないので、現地を見ていただきお見積もりをよろしくお願いします」

この様なご相談を加古郡播磨町のお客様より頂きました。

現地調査で瓦屋根を点検したところ、ズレている瓦屋根が数か所ありました。

シーリングを用いたズレ止め修理と棟瓦の漆喰打ちをご提案し、費用と工法に納得していただいたため工事することになりましたm(__)m

播磨町屋根補修工事,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,屋根材(瓦)

施工期間: 1日

使用材料: シーリング　シルガード

施工内容その他: 瓦屋根部分修理　応急処置

築年数: ２５年

工事費用: 20,000円

建坪: 30坪

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は加古郡播磨町で行った「ズレた瓦屋根の部分修理」をご紹介していきましょう(^_^)/

瓦屋根にも様々な種類がありますが、今回部分修理を行う瓦屋根は平板型の「モニエル瓦」になります。

基本的に釘固定されているのでズレることはないのですが、端部の瓦などは釘固定されていないことが多いです。

端部の瓦屋根は経年劣化でズレなどが発生し、放置していると雨漏りや屋根材の飛散に発展するので応急処置を行った様子をご紹介していきましょう！！

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加古郡稲美町で瓦屋根の部分修理を行う現場紹介

コチラが、加古郡播磨町で瓦屋根の部分修理を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数25年
・2階建て木造住宅
・屋根材　モニエル瓦
・外壁材　サイディング

4年前に屋根と外壁を塗装しておりますが、現在屋根の一部がズレているということで部分的な修理を行っていきます！！

応急処置として部分修理を行う屋根材は「モニエル瓦」になりますよ(^_^)/

コンクリートよりも軽量な瓦屋根で意外に多くのお家で使用されている屋根材となりますね！

表面が色あせると雨水を吸い込んでしまうので、メンテナンスとして塗装されております。

応急処置が必要な瓦屋根を部分修理前に点検

部分修理が必要な部分を点検していきましょう(^_^)/

まずは、屋根の一番高い部分にある棟瓦の下の瓦屋根が大きくずれていますね。

おそらくこの部分の瓦屋根は釘固定されておらず、経年劣化でズレてしまったと考えられます。

他にも、棟瓦の下にある瓦屋根が数か所ズレていました(>_<)

基本的にこの瓦屋根は釘固定されているのですが、この様な端部の瓦屋根は釘固定されていないことが多くズレなどが発生しやすいです！

放置していると強風などで飛散してしまうので要注意ですよ。

コチラは、棟瓦の接合部分に施されているシーリングが切れている様子ですね(>_<)

シーリングの切れは雨漏りの原因となることもあるため、部分的な修理を行うのであればシーリングを打ち替える必要がありますよ！！

シーリングを用いて瓦屋根のズレを部分修理

それでは、加古郡播磨町での瓦屋根部分修理を行っていきましょう(^_^)/

まずは、ズレている瓦屋根の上に取り付けられている棟瓦を撤去していきます！

ビスで固定されているのでビスを抜いて撤去していきますよ。

棟瓦を撤去すると土台となる土とそれを保護する漆喰が出てきました！

土を崩さないようにズレた瓦屋根をもとの位置に戻していきます(^_^)/

漆喰が剥がれている場合は漆喰を打ち替える必要がありますよ。

ズレた瓦屋根をもとの位置に戻し、シーリングで固定していきます(^_^)/

これは「ラバーロック工法」とも呼ばれる修理方法で、瓦のズレや台風対策で良く行う修理方法ですね！！

ただし、間違った方法で修理を行うと雨漏りに発展するので要注意ですよ。

棟瓦を脱着する瓦屋根のズレ修理

お次は、瓦屋根がズレ漆喰も剥がれている部分を修理していきますよ(^_^)/

同じように棟瓦を撤去して、作業しやすい状態にしていきます。

土は残っていますが漆喰が完全に剥がれてしまっている状態ですので、この部分には漆喰を用いた修理が必要ですね！

まずは、ズレた瓦屋根をもとの位置に戻していきます(^_^)/

この際、漆喰で隠れる部分に下穴を空けてビスで固定することがポイントですね！

ビスを打てない状況であればシーリングで固定すると良いでしょう。

そして、棟瓦の土を保護するための漆喰を塗っていきます(^_^)/

雨が入らないようにするための止水材ですので、ある程度厚みをつけて塗る必要がりますよ！

棟瓦の修理で漆喰を打ち換える際は必ず古い漆喰を撤去することがポイントですよ。

漆喰の増し打ちは雨漏りに発展するので要注意です。

そして、撤去した棟瓦を復旧しビスで固定すれば完了ですね(^_^)/

屋根上をキレイに清掃し部分修理は完了となります！！

加古郡播磨町で瓦屋根の部分修理を行った費用

今回、加古郡播磨町で応急処置として行った瓦屋根の部分修理費用ですが20,000円となっております。

本来は棟瓦を積み替えたり、屋根を葺き替えるなどの屋根工事がお勧めなのですが、塗装して数年しか経過していないので今回は応急処置で低価格に済ましました。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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