神戸市兵庫区で老朽化した外部階段をリフォームする現場紹介

工事前に確認した外部の鉄骨階段では、踏板に錆がじわじわと広がっていました(>_<)

特に踏板の縁は、塗装がはがれ、鉄の素地がむき出しになっている部分も……。そのままにしておくと、錆がどんどん進行してしまいます。

さらに支柱部分も要注意。表面の劣化だけでなく、内部まで腐食が進んでいる可能性があり、強度が心配な状態でした。

鉄骨階段は屋外にあることが多いため、風雨にさらされて劣化が進みやすい場所ですよ！

外部階段まわりの外壁を見てみると、ところどころモルタルがはがれ、下地が顔をのぞかせていました(^^)/

見た目にも分かる傷み具合で、指先で触れるだけで粉状のモルタルが崩れてしまうほど。

これは明らかに、劣化がかなり進んでいる証拠です。

雨が入り込めば、剥がれはさらに広がり、内部構造にまで影響が出てしまうおそれも。

小さな不具合が、大きな工事につながる前に、早めの修繕がカギとなります！

老朽化した外部階段をリフォームで下地処理と塗装工事

補修の最終段階では、モルタルを均一に薄く塗り広げ、表面を滑らかに整えていきます(^^)/

この作業によって、補修部分がまわりの壁と自然になじみやすくなり、仕上がりに差が出ますよ。

とはいえ、モルタルだけでは周囲の色味や質感と微妙に違って見えることも。そのままだと補修跡が浮いてしまう場合があるんです！

そこで今回は、補修のあとに外壁全体のトーンを整えるための塗装も実施。

色味が統一されたことで、パッと見ではどこを直したのか分からないほど、自然できれいな仕上がりとなりました。

モルタルで鉄骨下地をしっかりと平らに整える作業に入ります。この工程、実はとっても大事なんです(^^)/

もし下地がデコボコのままステップシートを貼ってしまうと、あとからシートが浮いたり、波打ってしまう原因になることも。

だからこそ、仕上がりを美しく、そして長持ちさせるためには、凹凸をなくしたなめらかな下地づくりが欠かせません。

土台が整っていることで、仕上げ材の性能も最大限に発揮できるんですよ！

いよいよ仕上げの工程に入ります！今回は外部階段に、滑りにくくて丈夫なステップシートを施工していきますよ(^^)/

貼り付けには、専用の接着剤を使うのがポイント。

均一に密着させるために、細かい溝がついた“櫛目こて”という道具で丁寧に塗り広げていきます。

施工中は階段の通行が一時的に制限されますので、ご不便をおかけしますが、安全な仕上がりのためにご協力をお願いしますね！

老朽化した外部階段をリフォームでタキステップを使用

今回は、外部階段に「タキステップ」と呼ばれる専用の階段シートを施工していきます(^^)/

このシートは、滑りにくく耐久性にも優れているので、共用部にぴったりのアイテム。

施工時は中央から順に、ローラーでしっかり圧をかけて密着させ、浮きや剥がれを防ぎますよ！

デザインやカラーも豊富なので、建物の雰囲気に合わせたコーディネートも楽しめます。内部に空気が残らないよう、丁寧な貼り付けが美しい仕上がりのカギですね。

神戸市兵庫区　老朽化した外部階段をリフォームを行った費用紹介

各地域で外部階段のタキステップ貼りや調査を行った一部の記事