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施工事例
三田市で、築30年のカラーベスト屋根を部分的に修理しました！

工事のきっかけ

「訪問販売の営業マンより屋根がズレていると指摘を受けました。下からでは見えずよくわからないのですが、築年数が30年という事もありそろそろ修理を行ったほうが良いのかと考えております。一度、点検をしていただき部分的な修理が可能であればお見積もりをよろしくお願いいたします」

この様なお問合せを三田市のお客様より頂きました。

現地調査を行った結果、棟板金が浮いていることやカラーベスト屋根のひび割れが数か所確認できたため「棟板金の交換・カラーベスト屋根の差し替え」でお見積もりを行い、工事することになりましたm(__)m

屋根補修工事,棟板金交換,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,棟板金交換,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 1日

使用材料: 棟板金　カラーベスト（コロニアルクァッド）

築年数: 30年

保証年数: なし

工事費用: 70,000円

建坪: 28坪

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は三田市で行った「カラーベスト屋根の部分的な修理」になります(^^)/

カラーベスト屋根とは薄型のスレート屋根で、阪神淡路大震災に軽い屋根材として最も普及した屋根材です。

しかし、耐久年数が15~20年と短いことから近年ではカラーベスト屋根を修理する機会が非常に多くなりました。

修理方法は部分的な修理から全体的な修理まで様々ですが、今回は築30年のカラーベスト屋根を部分的に修理しましたのでご紹介していきましょう！！

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三田市で築30年のカラーベスト屋根をチェック！！

コチラが、三田市でカラーベスト屋根を部分的に修理する現場になりますね(^^)/

建物構造は2階建て木造住宅で築年数は30年、屋根はカラーベスト（スレート屋根）を葺いており、外壁はサイディングを貼っております。

8年前に外壁は塗装を行っているようですが、屋根は30年間何もしていないようですよ、、、

今現在、雨漏りはしていないようですが経年劣化により部分的に破損している所があるという事ですので、まずは点検をしていきましょう！！

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今回、カラーベスト屋根の部分的修理を行う屋根の形状は「片流れ」になります(^^)/

屋根も複数の形状がありますが、比較的シンプルな形状のカラーベスト屋根ですね。

屋根の一番高い部分には「棟板金」と呼ばれる仕上げ材が取り付けられていますが、この部分は台風などの強風で飛散しやすい部分になりますので見ていきましょう！！

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棟板金は中に仕込まれている「棟木」に釘で固定されていることが多いのですが、30年も経過すると釘が錆び痩せ細ることにより棟板金が浮いてきます(>_<)

この状態を放置していると台風などの強風で飛散してしまうので、今回の屋根修理では「棟板金の交換」を行っていきますよ！！

棟板金の交換費用は1ｍ当たり3,000円～となっております。

この部分はカラーベスト屋根が割れてしまっていますね(>_<)

割れた破片は屋根上に転がっていましたが、下に落下すると2次災害に発展する恐れがありますので要注意です！！

台風などの自然災害で屋根が破損した場合は「火災保険」が適用されるかもですので、工事前にご相談ください。

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この部分もカラーベスト屋根が飛散して無くなっているようです(>_<)

放置していると雨漏りに発展する可能性もありますので、今回の屋根修理では「カラーベスト屋根の差し替え」も行っていきます！！

カラーベスト屋根の修理で部分的に差し替える費用は10,000円～となっております。

カラーベスト屋根の部分的修理　①棟板金の交換

まずは棟板金を交換していきましょう！！

まずは経年劣化して釘が抜けかけている棟板金を撤去していきます。

【棟板金】（むねばんきん）

・屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐために取り付けられている仕上げ材の板金です。
棟木という下地木材に釘で固定されていることが多く、１５年くらいで棟板金の屋根修理が必要となってきます。

【棟板金を固定している釘が抜けてくる原因】

・釘が錆び付き痩せ細る

・地震や強風による振動

・板金の太陽熱による伸縮

カラーベスト屋根修理で棟板金をすべて撤去すると、下地である棟木が出てきました。

これも撤去していきます。

【棟木】（むなぎ）

・棟板金を固定する下地木材で、杉の貫板を使われていることが多いです。
棟板金と屋根材のすき間から侵入してくる雨水や湿気により、１５年程度で腐食してくるため屋根修理で棟木の交換が必要となってきます。

【近年使用されている棟木】

・防腐剤入りの棟木（材質は木材ですが、防腐剤が注入されていることで腐食しにくいです）

・タフモック棟木（樹脂繊維で作られた人工木材で、腐ることはありません）

カラーベスト屋根の修理で、新しい棟木を取り付けていきます。

棟木はカラーベスト屋根の下にある、下地用合板にビスを使用してしっかりと打ち込んでいきます。

屋根修理する際は強度を高めるため、釘ではなくビスを使用することがお勧めです！

防腐剤入りの棟木を使用することで腐食しにくいようにしました。

カラーベスト屋根修理で棟板金を取り付けていきます。

棟板金のジョイント部分にはこのようにコーキングを挟み込んで漏水防止をしておくことがポイントです。

近年の棟板金はガルバリウム鋼板で作られている為、錆に強く長い耐久年数が期待できます。

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棟板金を取り付けました。

棟板金の交換は屋根修理工事の中でも多いような気がしますね。

棟板金の端部は、板金ハサミを使用してキレイに加工していきます。

棟板金の固定方法は３２ミリのステンレスビスを使用し、棟木に打ち込んでいきます。

ステンレスビスを使用することにより、錆びることなく抜ける心配もありません。

カラーベスト屋根の部分的修理　②カラーベスト屋根の差し替え

お次は、割れてしまったカラーベスト屋根を差し替えていきましょう(^^)

【カラーベスト】

・セメント系の薄型屋根材で表面に焼き付け塗装されている屋根材です。
阪神淡路大震災で多くの瓦屋根が崩落したことから、耐震向けに軽量化された屋根材で、近年でも新築戸建てなど多くのお家の屋根材として使用されています。

屋根修理でカラーベストを差し替える際、割れていない屋根材を傷めないように気を付ける必要があります。

割れていなくても経年劣化によりかなり傷んでいるので、少しのことで割れてしまうことがあるからです。

今回、屋根修理で使用したカラーベストはケイミューのコロニアルクアッドです。

既存の屋根材となるべく近い色を選びコーキングで貼り付けます。

カラーベストを部分的に差し替える場合は釘固定できないので、このようにコーキングを使用してしっかりと貼り付けていきます。

カラーベスト屋根の修理はお早めに！！

今回のような部分的な屋根修理でも街の屋根やさん神戸西店は大歓迎です！！

・カラーベストが１枚だけ割れている

・棟板金の釘だけを補強してほしい

・棟板金が１本だけ飛んでいる

このような内容でもお気軽にお問合せくださいね！

屋根の点検・調査・お見積もりは全て無料となっています(=^・^=)

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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