揖保太子町 雨漏り修理で老朽化したカラーベスト屋根へのカバー工事！【サキブログ】
2024.09.09
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「揖保太子町で…
川西市 戸建て切妻のカラーベスト屋根改修工事！カバー工法とは？
「２年前に他社さんで屋根と外壁の塗装工事を行ったのですが、最近になって屋根の破片がお家の廻りに落ちてきました。上の状況が見えないので点検していただき、どの様な状態か教えてほしいです」
この様なご相談を川西市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いしカラーベスト屋根の状態を確認したところ、かなりの枚数が割れているのを発見。
屋根の形状はシンプルな切妻でしたが、解決策としてはカバー工法が必要と判断したのでお見積もりを作成。
費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
川西市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 5日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング
- 施工内容その他
- 戸建て 切妻 屋根改修工事
- 築年数
- ２４年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場160,000円 屋根カバー工法1,100,000円
- 建坪
- 屋根面積110㎡
【建物情報】
・築年数２５年
・2階建て木造住宅
・屋根材 カラーベスト
・現在 雨漏りなし
２年前に屋根と外壁の塗装工事を他社さんで行ったようですが、今現在は複数の屋根が割れている状態で、補修などが困難な状態でした。
今回は既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ね葺きする「屋根カバー工法」を行いますよ ！！
カラーベストはセメントを主成分とした屋根材で、表面が粗くなりやすいため、湿気が溜まりやすい環境では苔が生えやすくなります。
また、紫外線や雨風に長期間さらされると、セメントが劣化してひび割れが生じることもありますよ。
定期的なメンテナンスや屋根改修工事を行うことで、これらの問題を防ぎ、屋根の寿命を延ばすことができます！！
今回は塗装工事を行った際に、複数枚割れてしまったと考えられます。
今回はカバー工法となりますので、既存の屋根材は撤去する必要がありません！
撤去するのは棟板金とその下地材なのですが、棟板金を撤去すると下地材が腐食している状態でした。
棟板金の下材材は腐食すると強風などで飛散しやすくなりますので要注意ですね。
【屋根カバー工法のメリットとデメリット】
～メリット～
・コスト削減 既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材を重ねるため、廃材処理費用がかかりません
・短期間施工 撤去作業がないため、工事期間が短く済みます
・防水性向上 新しい屋根材で覆うことで、防水性が高まります
～デメリット～
・重量増加 屋根が二重になるため、建物にかかる負荷が増します
・適用制限 既存の屋根が大きく損傷している場合や、構造が重さに耐えられない場合は適用できません
防水シートは屋根から雨をしのぐための最も重要な部材で、いくら新しい屋根材を葺いても防水シートが破れていると雨漏りするくらいです(>_<)
正しい貼り方で施工することが重要ですし、防水シートの種類にも注目をしておきましょう。
防水シートを重ね貼りすることで、長期的な雨漏り対策となりますよ！！
ホームセンターなどに市販されている防水シートは「アスファルトカラールーフィング」と呼ばれるもので、値段は少し安いのですが機能性が全く違いますね。
改質アスファルトルーフィングは屋根を固定するときに使用する釘やビスの廻りにゴム繊維がまとわりつき、将来的な釘穴からの漏水を防いでくれるんですよ(^^)/
・サイズ 幅１m長さ1６m 厚み１ミリ １本あたり１６，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は日新工業さんのサイトです
今回の川西市、カラーベスト屋根改修工事で使用したお勧めの屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になります！
材質がSGL鋼板であることから非常に軽量で、屋根改修工事にはよく使用されている屋根材となりますね。
SGL鋼板（エスジーエルこうはん）とは、簡単に言うとガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）を改良したメッキ鋼板になりますね！
耐久性に優れていると言われてきたガルバリウム鋼板よりもさらに高耐久で、錆びにくく長持ちする建材と思ってください。
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
まずは、棟部分に防水シーラーと呼ばれる面戸材を貼り付けていきますよ！
この屋根材は1段ごとに約12ミリの段差が生じて、吹き降りの雨が入り込む可能性があります。
しかし、屋根材に防水シーラーを貼り付け下地材で挟み込むことにより、吹き降りを防ぐことが出来ますよ。
そして、カラーベスト屋根への改修工事で仕上げ材となる棟板金の下地材を取り付けていきます(^^)/
棟板金の下地材は主に「木材 防腐木材 樹脂」の3種類がありますね！
【通常の木材】
・自然な素材で、伝統的に使用されています
・加工しやすく、費用も比較的安いです
・しかし、水分や虫害に弱い点があります
【防腐木材】
・木材に特別な処理を施して、腐食や虫害に強くしています
・木より長持ちしますが、処理によっては環境への影響が懸念されることも
・費用は普通の木材より高めです
【樹脂】
・合成材料で、水や虫にとても強いです
・色褪せにくく、メンテナンスが少なくて済みます
・木材よりは高価ですが、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いです
川西市で行ったカラーベスト屋根改修工事では「木材」を使用しました！
棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。
ステンレス製のビスでしっかり固定することにより、台風対策となりますよ！
これで、戸建て切妻のカラーベスト屋根改修工事は完了ですね。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
屋根カバー工事1,１00,000円（屋根面積1１0㎡） 足場160,000円
スーパーガルテクトのメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材も屋根改修工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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